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「スポーツのサイクルと親子の関係性」

「スポーツのサイクルと親子の関係性」
~親自身が楽しむ姿を~

子供が行うスポーツには、両親が例え経験が無くても徐々に興味を持つようになります。
もちろん、その逆もしかりで、両親が楽しむにスポーツに子供が興味を持つことも当然あります。

当たり前ですが、家族や知人がしているスポーツには、大きな影響力があり、楽しいスポーツであれば、自然とおススメしたくなることもあります。

中学生くらいの年代のお子様をお持ちの親御様は、経済的にも負担の強いられる時期でもあり、働き盛りな年代とも言えます。
なかなかレクリエーション等の余暇に時間を費やせないことも少なくないです。
お子様に運動系の部活を薦めるにあたっても、過去の自分自身の運動部経験を引き合いに出すことも多いのではないでしょうか?
確かに、自身の経験を伝えることも大切ですが、感受性豊かなお子様は「今」の親を見つめています。

どんなにスポーツの素晴らしさを説いたとしても、当の親自身が「今」そのスポーツによって幸福感を感じていなければなかなか伝わらないものです。
スポーツを楽しむ姿や、学生時代の友人達とコミュニケーションを取るような親の姿を見て、子供たちは将来の自分とダブらせることもあるはずです。
古い考え方かもしれませんが、「子供は親の背中を見て育つ」
だからこそ、スポーツを通じて人生を楽しむ姿を見せてあげて欲しいと思います。

子供が育って少し手を離れるようになってから、自分の趣味やスポーツを再開しようと考えられている方も多いです。
たしかに、現実的には難しいことも多いかもしれませんが、わずかな時間でも、自分自身のためにスポーツを楽しむ機会を設けてみてはいかがでしょうか?

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カテゴリー: ミニコラム | 投稿者juniortennis 09:13 | コメントをどうぞ