「コーチングとティーチングの違い」
様々な書籍等で紹介されることですが、コーチングとティーチングには差があります。
基本的には、コーチングは、相手の内側から答えを引き出し、ティーチングは相手に答えを教えるというものです。
【コーチング】 【ティーチング】
対等 (関係性) 上下
引き出す (答え) 教える
自発的(コミュニケーション)受動的
自立する (行動) 依存する
上がる (モチベーション) 下がる
上記のような関連性で区分けするとのことです。
細かい内容については様々な資料や文献があるので割愛させて頂きます。
考え方を言葉にすると難しく感じてしまいますね。
ただ、この関連性を見ると若干「コーチング」のほうが大切なように見えるかもしれませんが、どちらが善悪では無く、実際には状況に応じて使い分けが必要となるはずです。
もしかしたら、指導において「ティーチング」側に偏りを感じたことから、生み出された考え方かもしれません。
昨今ジュニア指導において推奨される「Play+Stay(プレイ アンド ステイ)」もこの考え方に近いものと考えられます。
あくまで、言葉の解釈方法の一例とも言えますが大切な部分です。
指導者であれば、立場や状況、相手によって使い分けしつつ、最終的に良い方向性を導き出すように努めなればいけませんね。
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