忘れもしない
2008年の北京オリンピック
特別な聖地・・・
夢の大舞台で
ナダルは金メダルを獲得した
あの頃の興奮と感動は
今でもはっきり憶えている
今から6年前の話しだ
4年に一度しかないオリンピックには
魔物がすんでいると
昔から言い伝えられていた
2012年のロンドン オリンピック
スペインの旗手として
出場予定だったナダルは
「僕のキャリアの中で最も悲しいときだ。」
と言い泣く泣く欠場した
苦い思い出があった
2014年2月7日
ソチ オリンピックが開幕した
ちょうど今日で1週間・・・
日本の代表として
戦うことへの誇りとプレッシャー
日本が獲った初めてのメダルは
銀メダルと銅メダルのダブル獲得だった
初めて生でみたスノーボード(ハーフパイプ)
世界一流のスノーボードさばきに
目が丸くなった
予選から決勝まで
ひとときも目が離せなくなった
アメリカの誇りであろうショーン・ホワイトが
オリンピック2連覇を達成していた
予選も予想通りショーンが1位通過した
しかし感動の物語は決勝から始まった
平野歩夢選手の高さに魅せられた
15歳の彼は銀メダルを獲得し
「緊張すると思っていたけど緊張はしなかった。」
現代っ子の彼が私の中では
一番 輝いていた
同時に銅メダルを獲った
18歳の平岡 卓選手 「おめでとう」
そして高梨 沙羅選手の涙には
胸がつまる思いをした・・・
涙をぬぐってインタビューに応じる
その真っ直ぐな瞳からは
これから始まる挑戦へ向けて
強い意志をみた気がする
どうか・・・うつむかないで欲しい
ナダルの挑戦も
まだ 始まったばかり・・・
リオ・オープンまで
あと・・・4日・・・
どんどん近づいてくる
その日まで指折り数えて待っている
VAMOS!! RAFA!!