「グランドスラムは全部好きだよ。
だけどウィンブルドンはスペシャルだね。
どれか1つだけ勝ちたいと思う大会を
選べと言われたらウィンブルドンかな。」
20歳位の時にナダルはそう言っていたらしい
続けてこんな発言もしている
「(ウィンブルドンで)勝ちたいけれど
僕のスタイルでは難しいかもね。
もっともっとサーブアンドボレーを磨かなくてはいけないね。」
クレーの申し子がそんなことを言ったものだから
テニス関係者はザワついたのではないかと推測する
その年の2006年
ナダルは初めて決勝に行った
相手は芝の王者フェデラー
0-6、6-7(5)、7-6(2)、3-6
負けはしたが手ごたえは掴んだ
2007年もローランギャロスで優勝したあと
決勝へと進んだ
またしてもフェデラーを相手に
惜しくも敗れた・・・
6-7、6-4、6-7、6-2、2-6
そして訪れた2008年
ナダルはまたしてもフェデラー相手に
ウィンブルドンで初めて優勝した
三度目の正直で
ナダルは芝のコートにぶっ倒れた
そんなストーリーがあったから
あの試合は伝説となった・・・
あれから9年・・・
ナダルは31歳になった
実力と共に地位や名声が上がっても
いつも謙虚で感謝を忘れない律儀なナダル
はじめは見た目やプレーに
一目惚れしたけど
伝わってくる内面の優しさや素朴さ
知れば知るほど応援したくなる自分がいた
ナダル以上にステキなひと私は知らない
眠れない夜はナダルの動画を見たり
仕事や家事の合間に君を想う・・・
会えない日々はいつもこうして過ごしてきた
泣いたり笑ったりしながら
今年も半分以上の時が過ぎた
器用な真似はできないけれど
明日を信じて歩いて行きたい
ナダルのテニスほど夢中になるものはなく
君の笑顔ほど癒されるものもない
ナダルの大きな背中には
夢と希望がたくさん詰まっている
ウィンブルドンまであと2週間・・・
ナダルは芝で練習したみたいだし
あぁ~、待ち遠しい~
VAMOS!! RAFA!!