通常であれば今頃は
東京オリンピックが開催されていた
連日、寝不足になりながら
ナダルの魂のテニスを
夢中で応援してただろう
今から12年前の2008年の北京オリンピックは
ナダルにとっても
私たちナダルファンにとっても
かけがえのない大切な思い出となった
準決勝でジョコビッチをフルセットで下し
決勝でチリのゴンザレスに
6-3、7-6、6-3で破って
ナダルは金メダルを獲得した
その年の8月18日に
ナダルは世界ランキング1位になった
4年後の2012年のロンドンオリンピックは
膝の怪我で欠場した
気合いを入れて応援する選手も
いなくなり、ただのオリンピックとなった
4年前の2016年は
リオオリンピックが開催された
ナダルは笑顔で旗手を務めた
「さぁ、続いてはスペインです。
旗手はテニス男子のラファエル・ナダル選手です。
四大大会で歴代2位、14回の優勝回数を誇り
北京オリンピックの金メダリストです 」
準決勝でデルポトロに逆転負けをして
3位決定戦では錦織に敗れた
「錦織のプレーは素晴らしかった。
エネルギーの限界だった。持っている力は全て出し尽くしたよ。
考えてみてよ。仮に100%の力が出せる状況だったとしても
錦織との対戦で勝つのは凄く難しい事だろう?
だから僕は4位という結果に満足しているよ。
金メダルを目指して戦って来たけどそれが敵わなかった。
より強くなるためにもっともっとやらなければいけない事がある。」
「男子複で金メダルを獲って国歌を聞く事が出来た。
だからといってじゃあ4年後の東京で勝てるかという話しじゃないよ。
健康でありさえすれば3年前の自分と比べても
衰えているとは思わないけど、それが出来れば
東京五輪に行くことが出来ると思うよ。」
2020年の東京オリンピックは
コロナウィルスの影響で延期になった
来年、東京オリンピックは開催されるだろうか
ナダルは来年、35歳だ
リオオリンピックはナダルファンにとっては
苦い思い出となった
はぁ~
ため息をつくと幸せは逃げるというけれど
はぁ~~~
ため息をつかずにいられない気分
ラファエル・ナダル
優しい風が吹いたり
強い雨が降ったり
けれど止まない雨はないように
人生 プラスマイナス0だと思う
何事にも いかなる場合でも
最後まで諦めずに戦うナダルの姿は
やはり私の胸を締め付ける
そしてナダルはクレーで練習中
13度目の優勝に向かって
VAMOS!! RAFA!!