タグ別アーカイブ: 日記

　マドリッド　3回戦　

R・ナダル　　P・カチーン

　６－１、６－７（５）、６－３　

ゴールデンウイークの真っ只中

それは私たちの記憶に残る

ナダルの魂の戦いだった

ペドロ・カチーン、91位、29歳

アルゼンチン出身という事は

クレー巧者なのだろう。

初対戦だったのでそれ以外の情報は

何一つ、知らなかった

なので試合前は、凄く凄く怖かったし

心配も不安もあった

あと何度

ナダルの魂のテニスが

ライブで観戦できるのか・・・

目で見て

脳に焼き付ける

今日もバックハンドのクロスが冴えている

日焼けした顔

鍛え抜かれた全身

たくさん練習してきた証だ

第1セットは６－１で先取した

ブレーク合戦となった第2セット

１－４となった時はさすがにビビった

カチーンのサーブを破れ

燃えろ！ナダル

今のウィナーをきっかけにバモスしまくれ

タイブレに突入した

喉がカラカラだ

水を飲む手も震える

０－２、０－３、まずい

２－４、ナダルがスマッシュを決めて４－４

いいぞ　その調子

ナダルの強烈なフォアをカチーンがふかして５－５

カチーンのウィナーで　５－６　やばい

サーブ＆ボレーの形のナダル

カチーンがバックハンドでリターンウィナー５－７

あーん　第2セット落としてフルセット

こうなるとナダルの体力が心配だ

駄目かもしれないと

一瞬でも思った自分を恥じる

ナダルは前だけをみて戦っていた

「よし！声出して行こう」

第3セット、カチーンのドロップショットミスから

左右に振ってナダルが決めたぁ～

ブレーク成功

重いスピンボールで追い詰める

２－０、第3ゲーム、１５－１５の場面で

カチーンがシューズを交換する

なかなか度胸が据わってるじゃないか

第4ゲーム、０－３０　非常にまずい

ナダルがネットにかけて１５－４０

ナダル、アウトしてブレークバックを許す

真夜中なのに

気づいたら大声で応援していた

声を抑える事が出来ない

第5ゲーム、カチーンのドロップショットを

強烈なバックハンドクロスが決まってブレーク成功

４－２、徐々に相手の心を折っていく

バックのクロスを返せないカチーン

５－３、ブレークして終わってくれ

3時間経過した、、、

第9ゲーム、ナダルの渾身のリターンエースで０－３０

ナダル、ダウンザラインがアウト、３０－３０

カチーンがサイドアウトして

ナダルにマッチポイント

一発で決めろ！！

ラリーからカチーンのフォアが大きくアウト

やったぁ～～～　今夜もバモス！

勝ったぁぁぁーーー 　バモス！

3時間4分の死闘を制した

我らがラファエル・ナダル

4回戦の切符を手にした

ナダルはチェコのレへチカと戦う

ここまで来た

ナダルの挑戦はまだ続く

まだまだ続く・・・

うれしい

VAMOS!! RAFA!!

　マドリッド　2回戦　

R・ナダル　　A・デミノー

　７－６（６）、６－３　

ナダルの試合まで

あと、2時間・・・　あと1時間・・・

あと、30分・・・

早く始まって欲しいような

もう少し心に余裕が欲しいような・・・

相手は11位の25歳、デミノー

先日、バルセロナで負けたばかり。

男には絶対に負けられない戦いがあった

ドキドキして

心臓が飛び出そうだ

こんなに気持ちがこみ上げたのは

今年に入ってから一番だった

今年一番、泣いた

勿論、うれし泣き

心から・・・

心の底から、うれしかった

もう天にも昇るほど

うれしい、嬉しい　ウレシイ

待っている間の緊張感

日本時間の23時5分頃～

ナダルは登場した

コイントスに勝ったデミノー

レシーブを選ぶ

ところが予期せぬことが起きたのは

第1セット、第3ゲーム

ナダルのサーブで１５－３０

デミノーのボールはアウトだったのに

ポイントはデミノーにいき１５－４０となる

一つ一つのポイントを大事にするナダル

主審に詰め寄るが判定は覆らず

その上、ブレークバックされてしまった

1時間16分の第1セットを

タイブレの末もぎ取ったナダル

終わりよければ全て良し。

ギリギリの戦いだった

何度、

手に汗を握っただろうか。

3勝2敗、6度目の対戦は

ナダルに軍配が上がった

情熱の塊

　ラファエル・ナダル　

君のテニスを知っている事が

私の唯一の自慢であり

勝利したことが

誇らしい

勝つか負けるか二つに一つ

そんな勝負の世界に

生きているナダル

一つのミスに悔しがり

勝利を掴んだ瞬間は

身体の全てを使って喜ぶ

ナダルは私のヒーローだから。

3回戦の相手は

ティアフォーをフルセットで破ってきた

アルゼンチンのペドロ・カチーン

29歳、91位

すべての瞬間を楽しんで

ナダルのゴールはここではない

VAMOS!! RAFA!!

　マドリッド　1回戦　

R・ナダル　　D・ブランチ

　６－１、６－０　

ダーウィン・ブランチ

未来への可能性を秘めた16歳

試合前はネガティブになる

会場一体がナダル登場に沸く

相手が誰であろうと

ナダルは自分のプレーに徹する

それがナダルの流儀だった

ナダルが懸命に

頑張れば頑張るほど

なんだか泣けてくる

ブランチの陣営にフェレーロがいる

サーブもフォアもいいものを持っている

ただ若さからかまだ粗い

ナダルは今日も

一つの仕事を全うした

勝利を手にして嬉しそう

だから私もとびきり嬉しい

ナダルが戦っている限り

全力で応援する

シューズの紐をゆるめて

カメラにサインする

それは勝利した証だ

うれしい　嬉しい

この良い感覚のまま

2回戦で当たるデミノーに

バルセロナでの借りを返したい

明日というか今日頑張れば

連休がやって来る

熱い戦い

ナダルの勝利が

このままずっと続きますように。

VAMOS!! RAFA!!

　バルセロナ　2回戦　

R・ナダル　　A・デミノー

　５－７、１－６　

ナダルはバルセロナのコートを去って行った

観客の拍手が

ナダルを後押しする

みなぎる力を

勇気にかえて

今、やれることを

精一杯にプレーはしたが

第4シードのデミノーに敗戦

ナダルらしいプレーもあったが

それは続かず

ナダルはまだ復帰途上にいる

「マドリッドでさらに一歩前進できるように頑張る。

そしてその次はローマで。

そして全てを捧げて命を懸ける価値のある大会があるとすれば

それはパリだろう。」

4月24日～マドリッド

5月8日～ローマ

5月26日～全仏オープン

ナダルの挑戦は始まったばかり。

どうしてもナダルが負けると

口数が少なくなる

　ラファエル・ナダル　

いつか見た

あの夢の続きが見たい

挑戦し続ける

君の可能性を信じて・・・

VAMOS!! RAFA!!

　バルセロナ　1回戦　

R・ナダル　　F・コボッリ

　６－２、６－３　

約3ヶ月ぶりに

ナダルはクレーコートに帰って来た

ナダル、初戦突破

ナダルは紫とピンクのウェアで

日本時間の午後11時45分頃、登場した

ナダルの初戦の相手は

イタリアのF・コボッリ

62位、21歳、初対戦

ベテランｖｓ若手

どちらに軍配があがるのか。

最近は涙もろくて困る

戦っているナダルの姿に泣いた

ナダルが決めるウィナーに

満員の観客が沸く

目頭が熱くなる

一つ一つのポイントを

慎重に積み上げていくナダル

傷を負った戦士は

最後まで諦めない

大好きなテニスを全うした

試合は1時間25分で終わった

待っていた時間の方が長かった

今日の事は忘れない

そして明日もナダルに会える

久しぶりに緊張と興奮を味わった

やっぱりナダルのテニスは最高だ

素肌にジャージを着て

キャップを被る

ナダルのルーティンが

懐かしく感じた

初戦突破、おめでとう

凄く、うれしい

久々に勝利日記も書けた

　ラファエル・ナダル　

君の喜ぶ顔が見たかったんだ

ずっと、ずっと・・・

ナダルの挑戦が始まった

VAMOS!! RAFA!!

ナダルがモンテカルロを欠場した時は

深い悲しみと

現実を突きつけられた思いがした

しかしナダルは

バルセロナのコートに立つ決断をした

思えば2001年

ナダルが15歳の時

プロの世界に入る決断をしてから

22年の時が過ぎていた

勝利を積み重ね

敗北から精神力を学び

クレーキングの称号を手にした

攻撃力、守備力

戦術、スタミナ、メンタル

そして心技体

どれか一つでも欠けていたら

グランドスラムで優勝する事は

皆無だった

2013年のモンテカルロ決勝は

ナダル対ジョコビッチが実現した

試合前の会見で

ナダルはこんな言葉を残している

「僕はそれほど頭は悪くないから

世界のトップ選手と戦えるのを楽しみにしている

なんて、言わないよ。(笑)」

そう言って記者を笑わせた

2018年の全仏オープン

決勝前の会見では

「成功を手にする為に

試合とテニスへのありったけの熱意と愛を持って

プレーするつもりだ。」

その年もティームに勝って

優勝会見を開いた

「何か月も問題を抱えてきたから復帰して

モンテカルロとバルセロナとローマで

更に格別な事にここでも優勝するチャンスを得られて

僕にとってはとても感動的だね。

とても特別な瞬間だったね。

1分か2分もの間、観客が応援をしてくれた。

あの時の感情を言い表すのは難しいね。

とても感動的だった。

もし７～８年前の僕が32歳になっても

全仏でこのトロフィーをまた獲得できると

聞かされたらそんな事は不可能だと言うだろうね。

でも、僕はこうしてここにいるんだ。」

　ラファエル・ナダル　

不可能を可能にしてきた男

最後まで諦めない

不屈の精神で

魂のテニスが蘇る

私のバイタリティーは

ナダルへの思いと比例する

ナダルがコートに帰って来る

もう一度だけ

夢を見よう

ナダルと同じ夢が見たい

VAMOS!! RAFA!!

「ナダルとフェデラー」

このタイトルのブログを

何度、書いてきただろうか。

ナダルにとっては

5歳上のロジャー・フェデラーは

切っても切れない存在だった

Greatest Of All Time

略して「GOAT」

史上最高を意味するこの言葉は

ナダルファンだから

ナダルと言いたいのは山々だが

私の中でのGOATは

やはりフェデラーだろう

今でもナダルとフェデラーの

数々の名勝負に

酔いしれる時がある

フェデラーの流れる様な美しいテニス

泥臭い野性的なナダルのテニス

性格もプレースタイルも全く違う

共通点は負けず嫌い

私が初めてテニスに

夢中になった理由も

2006年のウィンブルドン決勝で

二人が戦っているのを観たからだ

二人が戦うと

魅力が更に引き出され

互いが互いを

刺激し合って、高め合って

勝っても負けても

「良い物をみた」と

心から思う

二人が奏でるハーモニー

化学反応が起きて

いつだって名勝負になった

そんな二人の熱き試合が

ライブではもう見られない

2008年の全豪オープン

開幕に向けてフェデラーは

こんな質問と答えを言っている

Ｑ、この大会で君にとって危険な存在は？

「いつも通りさ。

ランキングで僕に続いている連中で・・・

何を言って欲しいの？」

Ｑ、特に心配するような選手はいる？

「ラファエル・ナダルさ。

ビックリすることにネ・・・

みんな、いい加減にしようよ。」

　ラファエル・ナダル　

君の帰りを

ただひたすら待ち続ける

ナダルが私の

元気の源に変わりはない

モンテカルロまであと2日

VAMOS!! RAFA!!

土曜日、実家に泊まって来た

母の背中がまた一段と

小さく感じた

運転は苦ではない

行きは夫が

帰りは私が

ハンドルを握る

私の手料理を

家族みんなが

「美味しい」と言って

食べてくれる

そんな些細な

小さなことが幸せ。

大きな幸せ一つなら

小さな幸せが何度も

訪れた方が

私には向いている気がする

欲を言えばキリがない

　ラファエル・ナダル　

クレーコートでナダルの

あのキュートな笑顔と

魂が揺さぶられる

ガッツポーズが見られたら幸せ

春の訪れと共に

ナダルがクレーコートに

立てる日を

夢見ている日々

VAMOS!! RAFA!!

春分の日

夫は急遽、仕事になった

のんびりまったり過ごす

一人の時間は大切だ

インディアンウェルズは

アルカラスの優勝で幕を閉じた

そして現地20日からは

マイアミが始まる

ナダルはマイアミを獲っていない

だからなのかそれほど

マイアミには思い入れがない

ナダルのクレーシーズンの方が重要だ

連日、クレーで汗をかくナダル

調子はどうなのか

体調は万全か

ナダルのあれやこれが気になる

「ラファエル・ナダルは

テニス界が久々に手にした宝物だ。

神様のお恵みだと思わないといけない。」

ナダルと同じレフティーの

J・マッケンローの言葉だ

2005年、ローランギャロスで

19歳と2日の若さで初優勝した

彗星のごとく現れた

ナダルの登場には

テニス界の誰もが

興奮と期待をしたに違いない

翌年も優勝して2連覇

2007年の全仏オープン決勝前の会見で

「ライオンのようにファイトしもがくつもりだよ。

優勝カップは２つより３つの方がいいもの。」

ナダルのその言葉通り

優勝カップは３つになった

ナダルにとってのクレーシーズンは

毎年、特別な大会になった

まさにクレーキング

負けられない重圧をはねのけて

ナダルはこれまで

信じられないような成績を残している

そんなクレーシーズンが

もうすぐ始まる

4月7日から開幕するモンテカルロ

今はその大会を楽しみに

日常に追われている日々

モンテカルロ　モンテカルロ

心が躍る

VAMOS!! RAFA!!

ナダルのインディアンウェルズ出場は

泡となって消えた

ドローも発表になって

あとはナダルの登場を待つのみだ

と書いたが

ナダルは登場しなかった

「この素晴らしい大会を

棄権することになり非常に残念。

懸命に取り組んでいるがこの様な重要な大会で

最高のレベルでプレーする準備が出来ていない。

これは簡単な決断ではなく実際の所

難しい決断だったが

自分自身にも何千人ものファンに嘘をつく事は出来ない。」

楽しみなテニスの大会は

ただの大会になった

そして今でも浮かれていた分

ショックは大きかった

クレーシーズンがもう少しで始まる

焦っているのは

私だけではないはず

正直、元気じゃないときも

元気なふりをして

エールを送り続けてきた

それはナダルのテニスに

何度も救われてきたからだ

　ラファエル・ナダル　

君の笑顔

君のガッツポーズ

今度こそ

クレーコートで見たい

VAMOS!! RAFA!!