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友人のコーチが教えている生徒たちと交流試合をしました。
ここのコートは６年半前に北京に来たばかりの時にレッスンで半年くらい（？）使っていたコートでそれ以来に行きましたが非常に懐かしかったです。
コートは薄暗い照明で、ボールもペコペコのボールで環境はあまりよくありませんが、ジュニア育成にはこれくらいのほうがいいですよね（笑）
いい環境＝ベストな環境ではなく、よくない環境でやる事でそこから這い上がってやるという気持ちがつよくなるかもしれないですし、ちょっとでも気に入らないところがあれば文句、言い訳につながるのはよくないですね。

夏休みで毎日ジュニアたちが朝からレッスンに来るため、いつもより早めの時間に仕事を終えています。
いつもは大体２０時頃までですが、夏休みは１８時頃にレッスンが終わります。

そのため、夕食はいつもレッスンが終わってからだと時間が間に合わない大悦城というデパートにいって食べてみました！このデパートはCoCo壱番屋や丸亀製麺など日系のレストランが入っているのでありがたいです。

丸亀製麺はうどんはそれなりにおいしいですが、おにぎりはかなり美味しくないです（笑）
おにぎりって簡単そうで、見た目は同じなのですがちょっとして握り方、塩加減でこうも変わるもんなんですね。
日本ではあまり行ったことがないので日本に帰ったら行って、食べ比べをしてみたいです。

そして、夕食後は同じデパート内にあるゲームセンターにいってみました。
太鼓の達人で少しカロリー消費をしてから帰宅。

あと２週間でまた試合に旅立ちます。
８月は北京にいることが１〜２日しかなく忙しくなるので今のうちにやることをやっておこうと思います。

今日でATF山梨も残り１日を残すのみになり、明日の朝シングルスを１試合やった後そのままの足で空港に向かいます。

１４歳以下で、しかも強者が揃うこの大会は中々勝利を上げることができずまだ２人が１勝ずつを何とか上げたのみになります。
とはいっても、上の年代のしかも全国レベルの選手たちといいテニスができている時は競ることができることが分かったので来年までにはさらにワンランク上のテニスを作り上げて来年は上位に食い込めるようにと思います。
まずは明日、最後勝って戻りたいところです。

今大会を見ていて、感じたところは多くの試合が誰が勝ってもおかしくないくらいレベルが拮抗していてその分どのようなテニスをしているか、どれだけ上を見ているテニスをしているかが何よりも大事なのだと思いました。
日本で勝てているテニスが必ず世界で通用するとは限りません。
ただ、世界と色んな選手と対戦し色々なテニスがあることを早い段階で知ることで自分のテニスを進化させ適応させることを覚えることができるはずです。
世界には色々な山があり、色々な山を同時にトライしないと遅いのです。
１つの山を登り終えてから、次の山へとチャレンジしていては遅いのです。

また、日本には１２歳以下、１４歳以下のいい選手が本当に多いと思います。
層の厚さで言えば中国や他国よりも断然上回っています。
この年代で必要な周りの世界を見るということの大切さの意識改革と経済的問題を解決できれば日本のテニスはもっともっと進化し、トップ100にコンスタントに選手を送り込むことができるはずです！

中国にいる事で中国の選手をもちろん育てていくのですが、中国の選手を日本に連れて行ったり日本の選手が来た時にサポートをさせていただき日本のテニス発展の貢献にもなればと思います。

昨日からATFの山梨大会に来ています。
この大会はおそらくATFの大会の中で一番レベルが高いです。
そして、日本国内のポイントがつくため人数が多いです！
（予選に入れない人が４０人くらいいます）

去年のタイ大会に出たポイントで今回は本戦にストレートインすることができ、上手いジュニアたちと5日間3セットマッチを毎日することができます。
ATFの大会は本戦に入れれば勝っても負けても最終日まで試合があります。
試合が必要なジュニアに取ってはありがたいシステムです。

昨日は８時に羽田空港に到着し、バスと電車とタクシーを乗り継いで夜中の１時にようやく到着しましたが、こういったのもいい経験です。

今日まで中国の１２，１４、１６歳以下の全国大会にあたるナイキ杯の北京大会に毎日行っていました。
ナイキ杯のシステムは面白く4人一組のリーグ戦を3回行います。
１日に１試合で１つのリーグは3試合なので3日間×3リーグ＝9日間毎日勝っても負けても試合があります。
その成績の上位32人がトーナメントに出場することができます。
リーグ戦は8ゲーム、トーナメントは3セットマッチで行われます。

中国のジュニアテニス人口は少ないので男子も女子も５０人くらいしかいないので半分以上はトーナメントに進出することができます。
また、誰でも出れるのでレベルもまちまちです。

RTGのジュニアは4人出場し、男子シングルスベスト８、ダブルスベスト４、女子シングルスベスト８、ダブルスベスト８という成績でした。

アカデミーやナショナルチームで毎日練習をしているジュニアがほとんどなのでその中で勝っていくのは大変ですが、最後はやはり練習量の差と経験の差が浮き彫りになったと思います。

次は決勝まで進めるように問題の仮定→課題克服のための提案→練習の実行をしていきたいと思います。

今年2回目の大人ダブルス大会を開催しました！
前回に引き続き、１４組（２８人）と多くの方に参加していただきました。

中級優勝　小柏・杉山ペア
初中級優勝　長南・須之内ペア

となりました。おめでとうございます！

中国人の方も多く参加し、皆試合を通してさらにテニス熱があがっているので定期的に大会を
開催し目標となるようにしていきたいと思います。

フレンチオープン決勝をパリで見てきました！（気持ちだけ笑）
北京の三里屯（日本でいう六本木？）というところに夕食を食べにいくと小さなエッフェル塔が臨時で設置されておりパブリックビューではフレンチオープンの決勝が放送されていました。

リーナーがフレンチオープンで初優勝して以来、中国でのテニス熱は着実に高まってきており、テニス人口もかなり増えたことと思います。
また、日本ではテニスをしている人がテニス観戦をするのが普通ですが、中国ではテニスをしたことのない人でも私たちがサッカーや野球を見に行くような感覚でテニス観戦をする人が日本よりも多い気がします。

肝心のジョコビッチ対ワウリンカの決勝は家についてから2ndセットからの観戦となってしまいましたが、フレンチオープン初優勝によるグランドスラムがかかっているせいかジョコビッチはいつもより精彩をかき、ワウリンカは逆に大事なところでいいプレーをすることで流れをぐいぐい引き寄せていきました。

ヨネックス選手がグランドスラムを優勝してくれて非常に嬉しい事です。
海外に出て色々な国の人たちと接していると日本のいいところ、悪いところが色々と見えてきます。
日本のいいところに海外の良さをミックスしてよりよいスクールを展開していきたいと毎日毎日考えていますがまだまだ理想にはほど遠いように思います。

今回優勝したワウリンカもそうですが、急に優勝したわけではなく、一歩一歩進んでいるのかも分からないような中で自分を信じながら、周りを信じながら、着実に前進していった結果なのだと思います。

テニスの試合も焦らず、勝利という目的を見据えながらも1ポイント1ポイント、1球1球に集中していった結果勝利をたぐり寄せることができます。

1日1日、テニスの試合のように根気よくしぶとく時には大胆に精進し理想に近いスクール作りを続けていきたいとフレンチオープン決勝を通して感じさせられました。

以前、ブログでも書いたようにホームページをリニューアル中です。
まだ直すところがありますが、日本語のページがほとんどできました。

何よりもページを開くスピードが断然早くなっているはずなのでストレスなくホームページを見る事ができます。

まだ、全体の完成にはもう少し時間がかかりますが今後はイベントやキャンペーンなどこまめに更新していき便利にしていければと思います。

http://rt-garden.com/jp

テニスを教えたり、子供と接しているとどうしても何でも教えたりやってあげたりしがちになってしまいます。
基本的には、子供がそれをする能力があるのかどうかの見極めが必要で、どうしても1人でできないことだけ
手を貸してあげるということを心がけています。（手を貸すだけで全部やってあげない）

先日も、ランキング戦の時、中国人の子と日本人の子で試合前のサーブ決めが言葉が通じなく両者とも何も言わずに
向かい合うだけ・・・という光景を目にしました。
普通だったら、通訳してあげてスムーズに試合を進めるのかもしれないのですが、私はあえて何も言わずにその光景を見守る
ことにしました。
1分、2分、3分過ぎても何も言い出さない2人。
最後は中国人の子がジェスチャーで何となくですが、先にサーブ人を決め何とか自分たちで試合を開始しました。
小さい事ですが、この事で2人とも言葉が通じなくても何とかなるかもしれない・・という経験をしたと思います。
また、それが微々たるものですが、ほんの少しの自信も与えてくれるはずです。

こういう状況がいたるところで毎日あるわけなのですが、どうしても何でもしてくれるのがいい先生、いいコーチ、いい親という
周りの目だったりプレッシャーがあるせいかすぐに助けてしまいがちな人が多いと思います。
でも、それは逆にいうと子供にそれを乗り越えられる能力がないと思っているのと同じことなんですよね。
何も言わずに見守る、本当に助けが必要だったらヒントだけ与えると子供はもっともっと成長するはずです。

周りに「なんでコーチは何も助けてくれないんだろう」と思われてもいいから自分が正しいと思う教育論を続けていきたいと思います。

RTGでは、ランキン戦を定期的に行っています。（月1〜2回ペース）
特に試合経験が少ない子は試合中にグングン上手くなっているのが分かるくらいに試合を通して成長します。
試合で成長する条件として、緊張感の中で試合をするという条件があります。
何回もやっている相手だったり、緊張感のない中で試合を行っていてもほとんど意味がありません。
そのためにも、ランキング戦という制度にし順位をつけることで少しでも緊張感を出そうという目的があります。

先週は、G3というクラスのランキング戦を行いました。
この日は、同じレベルですが普段一緒に練習していない子が集まりどの試合も緊張感がありいい試合が多く見られました。

そして、ほとんどがレインボーでテニスを始めた子なので技術的にも全体的にしっかりしていて、後は技術的問題を修正したり
新しい技術を覚えるとともにどんどん実戦経験を積んでいけばこの2〜3年でぐぐっと伸びる年代（2〜4年生）なので面白い年代
でもあります。

そして、その下の年代を育てようと最近はない頭を使っていますが、毎年毎年これくらいのレベルの子をコンスタントに上にあげていく
システムを作りたいです。