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俺はまだ、本気出してないだけ

聞き覚えがある方もいるかもしれません。少し前に映画化もされましたが、タイトルの面白さとそのある種シュールでありペーソスある内容で話題を呼んだマンガの題名です。実家の妹(30代後半ムコ募集中)が、見つけて買ってきておいていたのを、数年前のお盆に見せてもらって結構ハマって読んでいました孔聖堂好唔好。(妹は一風変わったマンガを見つけてくるのがうまいのですが、この作品も後に映画化されたし「毎日かあさん」で有名な西原理恵子さんが売れるずっと前に『発掘』してきていたりと、実は意外に見る目があるのかもしれません)

で、話はこのマンガそのもののことではありません。実に秀逸ともいうべき、このタイトルの言葉「まだ、本気出してないだけ」です。子供の頃など、あるとき「本気」の自分が目覚めれば、物凄いパワーがメキメキと立ち上って・・・というような、そんなことを私も心のどこかで思っていました。友達とサッカーなんぞをやっていて、運動神経のトロい私はさっぱりなのですが、「『本気』になれば違うかも!」なんて思って、キャプテン翼のワンシーンのように、ドリブルしながら「うおぉー!!」とか叫んでみるのですが、あら残念、本気は出てこず悲惨な結果になってしまいました。現実が少年ジャンプと少し違うことに気づくのはその少し後のことでした(笑)

人間、誰しも変身願望というか「ウルトラマン願望」のようなものがあります。いつもの自分とは違う何かが、突然目覚めてくれたら・・・というような。けれども結局、自分の中には「自分」という人が1人いるだけなんですよね。「本気」についても同様だと思います。自分とは違う「本気」がどこか内側に眠っているわけではないようなのです。結局は、普段の自分が何をするか、ということで、あることに対して、集中していたら結果的にそれが本気だった、というようなことなのでしょう高麗蔘

だとすれば、仕事にせよ学習にせよ、何か「ちゃんとやれていない」ということがあるのなら、それは、「本気を出す」とすることが解決策なのではなく、他にすべきことがあるのだということです。心理的な恐怖心を取り除くとか、やる気が出ない根本を触ってみるとか。

あなたには、何か「本気」になれていないことがあるでしょうか?もしあるとすれば、その解決策はおそらく「本気」の中にはありません。違う角度から、見てみると意外と簡単に、カタがつくかもしれません創業學

カテゴリー: 未分類 | 投稿者shuaigebb 11:48 | コメントをどうぞ

ブログを書くのは、考える訓練になる

若いころ、小さなミニコミ誌の編集室でアルバイトをしていた事がある網路聲譽管理

そこは、編集長を含め3人だけ、うち一人は営業で、

実際、記事を書いていたのは1人だけ。

私も、いきなり、カメラを持ってお店のオープン情報の取材に行かされた。

そこで、見たもの、聞いたことを書くだけなのに、それが書けない。

家に帰って一晩中考えて、やっと書いて持って行ったのに、

編集長は、ほとんど、赤いペンでバツをいれて、

残ったのは、たった2行だけ雪纖瘦投訴

何回書いてもOKにならない。

それで、もうこれが最後、バイトは止めようと思って、上手に書こうなんて思わずに、

見た事、聞いたこと、自分の思った事だけを素直に、簡単に書いた。

それが、OKだった。

私は、いい文章を書いて、褒めてもらおうと、肝心なことよりも、

わざと難しい言葉を選んで書いたり、うっとりするような言葉で飾ったり、

余計なことばかり、長々と書いていた。

それが良い文章だと思っていたのだ。

編集長の書く、編集後記は、新聞の社説みたいな文かと思いきや、

誰もが読めるような、簡単な言葉で、最後は、クスッと笑えるようなユーモアがあった糖尿眼

今、思えば、文章を書くのは、考える訓練だったと…

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