月別アーカイブ: 2016年1月

そう多くないらしい

なんで、そこから飛んでくるのかよくわからないが、
おそらく、わたしのこれまでの記事内のどこかに、「○の芝生」という文字が入っていたのだろうreenex
そういう記事を書いたのかどうか、などと、本人は覚えていないところが、じつに、いい加減であるが。

内向きの繊細な性格の、「○の芝生」のブロガーさん。
内向的なところは、わたしと同じだが、
わたしは、繊細ではなく、どちらかというと、ガラスのハートというよりは、銅の鈍い重いハート。
シャキーンと切り込むこともあるが、無神経なほうだろう。
マイコン制御で、精緻な作業ができるものではなく、直進しか機能がない工業用ミシンのようなものだろうか。
応用が利きにくいが、壊れにくい。

彼女のブログの圧倒的アクセス数には驚かされる。
確かに、素人のなかでは、読み物として、読み応えがある。
細やかな心理描写が、巧み。

と同時に、テーマに感情移入させられる読者が多いのではないだろうか。
わたしは、現役子育て世代ではないので、昔を思い出すしかないのだが、
「働く母親と、子育て」が、彼女のリアルタイム日常として、書かれている。

ガラスのハートでは、仕事をするには向いていないと感じる。
ガラスもだんだん、強化ガラスになるか、性能の良いプラスチック製になるか、
なんらかの変化がないと、ガラスのままでは行き詰まってくるだろう。

長女が貸してくれたコミックにも、「子育てしながら働く母親」が描かれているものがあった。
子供がまだ乳幼児で、病気になった時、保育所が預かってくれない事態が、じつに困るreenex
対策を講じなければ仕事ができない。
皆さん、どうしているのだろう?
長女の場合は、実家の母(=わたし)が、命綱となっている。
姪の場合は、旦那さんのご両親(リタイア)が、命綱。
長女の友人達は、やはり実家のご両親。
では、実家が遠い人や、実家が面倒を見てくれない人はどうしているのだろう。

わたしは、子供が乳幼児の頃、自分自身が病気になってしまい、夫の実家に子供ともに転がり込んだ。
その後は、わたしも病院通いから遠のき、子供も成長し、病気もほとんどしなかったので、両親の出番はなくなった。

○の芝生さんは、娘さんが小学生低学年なので、そうそうべったり、横に着いていなくいてもいいように思う。

子供が、「ママ、そばにいて。家にいて」と言うのを、
あらま、かわいそう、と思っていては、仕事ができない。
ネグレクトや虐待は赦されないが、そこそこの対策を練り、整えていれば、100点満点でなくても、見切り発車。
子供と一緒に、流されてしまうと、あとは、どうなるのか。
(よほどの重病で、かかりっきりにならなけれなならない場合は、別として)

子供が学校から帰って来るときに、家に居て「お帰り」と迎えてあげたいから、と、
専業主婦をいている元ママ友がいた。
彼女の場合、子供がいなくても、仕事はしないだろうと思われるが。
彼女に関してのみ言えば、子供はある意味、ダシに使われていると考えられなくもない。
あくまでも結果論であるが、子供にべったり手厚く過保護にしていると、子供は自立しにくくなるreenex
子供の要望をまるまる聞いてあげていると、際限ない。
親の方針があって、子供。
どの家庭にも、教育方針というものがあるはず。
ある程度、その時その時に細かいところは調整すればいい。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者shuaigebb 12:46 | コメントをどうぞ

それが本当だったら私も凄

「私の娘と主人の死は実は交通事故ではございません。娘と主人は暴漢に襲われたのです。
高校生の娘は今で言うストーカー行為を受けてまして
学校帰りに何度か後をつけられていたんです。
警察にも何度か相談をしたのですが・・・。
ある日、部活で遅くなると言った娘が予定の時間を過ぎても戻らず
それを心配した主人が駅まで娘を迎えに行きました。
家から歩いて直ぐの公園の入り口に娘の自転車が倒れてあり、
娘は、襲われてる処を主人に発見され、止めに入った主人を犯人はナイフで刺し
その後、犯人は娘までナイフで刺したのです。二人とも即死でした。
私は・・・何が起きたのか信じられずに何か月も、苦しみ続けました。」

「はな枝さんのご家族がそんな・・・酷い目に遭っていたなんて・・酷過ぎる。犯人はどうなったんですか?」

「犯人は未だ刑務所の中にいます。その犯人は家族に恵まれず
愛を知らずに育ったんだと後から聞いたのです。
憎しみは憎しみしか生まない。でも
私も忘れたくても忘れられないのです。娘と主人の無念を思うと・・・。
まだ17歳でした。主人も40歳・・・。まだ人生の半分も生きて無いのです。
こんな私を救ってくださったのが、花沢の奥様だったんです。
ボランティア活動をされていた奥様と被害者の会という処で知り合いました。
そして家族を全て亡くした私を花沢で雇って詩琳美容くださったんです。
類様は、その頃はまだお生まれにはなっておりませんでした。
奥様がご出産後、産後の具合が良くなくてフランスの田舎町に暮らす事になり
類様をこちらに残されて3年程療養しておられたのです。
類様は花沢の邸に一人になりました。その頃から人に対して興味を全く持たれずに
一人寂しく幼少期を過ごされました。3歳くらいからは奥様も日本に戻られたのですが
もうその頃には、類様とご両親の間には見えない溝が出来ておりました。
類様はとても繊細で、心の優しい方ですが、人を信じたり人を傍に置く事を苦手にしてます。
そんな類様がつくし様に心を開いて、進んで関わりを持たれようとされてるのには
理由があるんだと思います。つくし様が類様を初恋のお相手だとおっしゃいましたが
類様にもつくし様が初恋のお相手ではないのでしょうか?
わたくしはそう思います。」

「類さんが私を好きだと言うんですか?」

「はいそうです。」

「そんな訳は・・・。」

「いえ、私はそう思います。だからつくし様、お願いですから類様から逃げないでください。
お辛いでしょうが、きっと類様が守ってくださいます。
正面からぶつかってあげて欲しいのです。類様も未だ人間関係では弱い面をお持ちです。
類様のご病気の原因はつくし様と総二郎様の仲の宜しい姿を見てショックを受けたのです。
あの鰻の夕食の日でございます。あの日類様はお食事を仲良く召し上がるお二人を見て
声も掛けられずにお帰りになり熱をお出しになりました。雨に打たれてお戻りになった様です。」

「あの時類さんが私と総二郎さんを見てたんですか?」

「はい、それで苦しまれておりました。でもあのつくし様のゼリーでお元気になられて
それは本当に子供の様に喜んで。あのゼリーを食べるのが勿体ないって・・・。
でもお食べになると凄く美味しいって満面の笑顔で喜ばれたんです。」

カテゴリー: 未分類 | 投稿者shuaigebb 15:55 | コメントをどうぞ

何処にも行かせない

「うん、それがね・・・。行こうと思って詩琳黑店た病院につくしちゃんを捜しに
来た人がいるって…連絡が来たんだ。だから先生にこっちに来て貰って
つくしちゃんを診察して貰おうと思うんだ。」
「でもここじゃ診察できないんじゃない?」
「先生の知り合いが産婦人科医でがん検診キットがあるから
それで一応調べようって・・・。その内病院にもつくしちゃんを諦めて
捜しに来る事も無くなれば、ここでも治療は可能だってさ。」
「そう・・・。分かった。」
「午後に先生が来るからそれまでまた温泉にでも入ったら?」
「うんそうだね・・・。じゃそうする。」

つくしは和也に言われるままに、温泉に入った。
窓の外は森が広がる。のんびり浸かってると窓の外でカサカサと音がする。
小動物でもいるのだろうか?目を凝ら詩琳黑店して見るが何も見えない。
こんな森の中だものリスとか猿とかいるのかも知れない。
そのまま気にせず温泉を楽しむ。だが・・また温泉から上がって着替える時に
違和感を感じた。下着の畳み方がまた違っているのだ・・・。
まさか痴漢?その時何故かあの下着泥棒の事を思いだした。
何故思い出したのか・・・。この畳み方だ・・・。
あの時・・・部屋に入られた時取られていない下着がこれと
同じ畳み方だった・・・まさか…嘘・・・。
ここには、和也君と私しか居ないのよ?あの下着泥棒は・・・まさか・・・。
そんな訳無い・・・きっと私の思い過ごし…和也君に限って・・・。

午後からつくしを診察に来たのは・・・あのT大学病院の
つくしに子宮筋腫だと告げた医者だったのだ。何故?
「T大の市川先生がどうしてここに?」
「青池さんに頼まれたんですよ、こんな所まで大変ですが
断れないんです。彼のお祖父さんの誤診をしたのは僕ですからね。」
「どういう事?和也君これは・・・。」
「つくしちゃんが、癌だって悩んでるから僕は力になろうと思っただけだよ。
先生に抗癌剤も持って来て貰ってる、早速今日から抗癌剤打つよ。
それに痛みがあるなら、モルヒネを持って来てくれたよ。良かったね。」
「抗癌剤って・・・。先生私は子宮筋腫なんですか?それとも癌?」
「さあどうだろう?僕は子宮筋腫だと診断したけど?
君はそれに満足しなかったんでしょう?だったら子宮癌でもいいんじゃない?
僕はどっちでもいいよ。抗癌剤も、もしも痛みがあるならモルヒネも用意してあるよ。」
「ひいいっ・・・嘘。いや。和也君どういうことなの?」
「つくしちゃんの希望通りにしてあげただけだよ?」
「私の希望通りって?」
「つくしちゃんは、自分が癌じゃないかと思ってるんでしょう?
だったらつくしちゃんには癌になって貰わなきゃ・・・。」
「じゃ・・・私は子宮筋腫なの?だっ詩琳黑店たら何故親や類は・・・。」
「それは皆がつくしちゃんが癌だと思い込んでるからだね。」
「・・・嘘。皆に嘘を吐いたの?癌だって」
「そうだよ。」
「あなたそれでも医者なの?嘘の病名を言うなんて?カルテは?」
「だから僕は、青池さんには逆らえないって言ったじゃないですか?
カルテだって、診療内容を書き換えたりすり替えるのは簡単なんですよ。
医師である僕達がやればね。他の人の検査結果をあなたのものと
すり替える・・・。同じ年齢の人は幾らでもいるんだから。
本当は俺は外科の医者だった。でも青池さんのお祖父さんの誤診で
産婦人科に廻された。もう少しで外科部長になれそうだったのに・・・。」
「そんな・・酷過ぎる。」
「つくしちゃんは癌なんだから、治療をしよう?モルヒネって
麻薬の一種だよ…。知ってた?癌じゃない人が打つとどうなるんだろう?
僕の言う事をちゃんと聞いてくれるようになるかな?」
「和也君あなたは狂ってる。私をモルモットにでもするつもりなの?」
「つくしちゃんは僕だけのものだからね。ずっとつくしちゃんを見てたのに。
もう気付いたよね?あのアパートの頃からずっとつくしちゃんを見てたよ。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者shuaigebb 12:05 | コメントをどうぞ

無理してないわ

「ねぇ聞いてよ、類ったら私に仕事を控えろっていうのよ母乳 研究
2人目が出来たからって横暴じゃない?
つくし一人居なくても、花沢は困らないからって・・・。
それじゃまるで私が仕事出来ないみたいじゃない?」
「そいつは酷いな、牧野は頑張ってるって評判だぞ?」
「うん滋ちゃんも聞いたわ。つくしを仕事させないなんて類君も酷いわよね。
つくしが仕事辞めて邸に籠ったら遊べなくなるじゃない?」
「でも、先輩は妊娠されてるんですから私は花沢さんの言う方が正しいと思いますわ。」
「あゝ、いつから桜子は類の味方なの?もういいわよ!ふんだ!」
「先輩あまり興奮されない方が…お身体に障りますよ。」
「仕事しない方が身体に障るってっていうのよ!!」
「牧野俺に任せて置け!」
「そう滋ちゃんもついてるよ!!」

司は単純だから、つくしに大きなプロジェクトの話を持って来た。
これを成功させて類を見返してやれと言うのだ。
そして、滋までもが婚約者のマイケルの会社ハドソン社まで巻き込んでしまい
つくしを名指しで、大きな仕事を受注して来たのだ。
滋ちゃんはつくしの味方よ!いつでも仕事なら廻すからね!って・・・。
つくしちゃんは妊娠してるんだってば…。これ以上仕事増やしてどうする?
流石にあきらや総二郎はこの事態を収拾できるのは類しか居ないと
早速2人から司と滋の事を聞かされた寰宇家庭

「はあ~。つくしが妊娠してるの知ってる癖につくしが過労死しそうな
量の仕事を持って来るって…あの二人は何も考えちゃいないな。
類大丈夫か?何か手伝える事は言ってくれ。」
「あきら、大丈夫だよ。つくしの取り扱いなら得意だから。」
「そうなのか?でも寄りにも寄ってつくしも司や滋に愚痴ったのが悪かったな。」
「それもつくしの性格だから仕方ない。熱しやすく冷め易いのがつくしだからね。」
「いい方法でもあるのか?」
「うんまあね。」
「まあ頑張れよ!」
「あゝサンキュー!あきら、総二郎。」

さてどうやってつくしを説得しようかな・・・。

「類、私ねやっぱり臨月まで仕事頑張るわ!道明寺とハドソン社から
私を指名して仕事が入ったの・・・。やってもいいでしょう?」
「うん、俺はいいけどさ・・・。結弦が・・・。」
「結弦?結弦が何なの?」
「つくしが次の子供産んだらそっちに忙しくて結弦は放ったらかしになるよね?
仕事も忙しくなれば今以上に結弦の世話は出来ない・・・。
今なら、少し仕事を減らして結弦との時間を使って欲しかったんだけど・・・。
ちょっと可哀相かなって・・・。最近ママとの時間が無くてはな枝と居る時間の方が
長いでしょう?結弦がママの事忘れなければいいけどね・・・。」
「私・・自分の事しか考えて無くて、そうよね下に子供が出来たら上の子は
放ったらかしになるよね。私にも経験があるわ。ママが進にべったりで焼きもち
焼いた事あったもの・・・。結弦の事何も考えてあげてなかったわ。」
「わかってくれたらいいよ、結弦の事も忘れないでくれたら好きなだけ仕事しても。」
「ううん、類私仕事は断るわ。結弦の傍に出産まで居る。
今しか親子でべったり出来る時間ないもの。うん、そうだわ。」
「そう?俺はどっちでもいいんだよ?」
「類、教えてくれてありがとう。もう少しで駄目なママになる処だったわ。」
「つくし、無理しないで元気な子を産んでよね期貨 期權。」
「うん、大丈夫。来週から少し仕事減らして来月に産休に入るわ。」
「そう?無理してない?」

カテゴリー: 未分類 | 投稿者shuaigebb 17:29 | コメントをどうぞ