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ボレー初心者練習法

ボレーが苦手って人も少なくないと思うんですが、そもそもボレーってのを誤解している人が多いように感じます。そこさえ押さえてしまえばそんなに習得に時間はかからないのかと。

ボレーが上手くいかない要因として、インパクトが合っていないことが挙げられます。

その理由として、引き過ぎや振り過ぎといった表現を使うことが多々あるのですが、プロは引いているし振っているって思った事ありませんか?

特に、憧れの選手の真似をしようとすると、コーチから「引き過ぎ!」「振り過ぎ!」なんて注意された経験がある人も多いのではないでしょうか?

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そこで大切なのは「インパクト」なのです。

当る瞬間、面はどうなってるのかってことが大切です。

優先順位の第一位は、コントロールです。

面の向きさえ合っていれば、ある程度コントロールは上手くいきます。

そこで、まずはボールを素手でキャッチする感覚を身に付けましょう。

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基本はキャッチすることであることを理解しましょう!

これが出来る様になったら、片手でキャッチに挑戦してみましょう。

最初は利き手で。次は利き手と反対の手で。右側に来たら右手で、左側に来たら左手でキャッチをします。

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ラケットを持ってやってみましょう。

グリップの握りは、「コンチネンタル」です。

簡単に言えば包丁の握り方ですね。と言っても、人差し指や親指を立てたりしなくていいですからね(笑)

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そして、飛んできたボールをキャッチする感覚で面に当ててみましょう。

イメージは錦織くんでも良いので、キャッチする感覚で!!

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▼ボレーボレーが苦手な人が上手になるコツ_ 鈴木貴男プロ合宿

 

ライター:剛力賢一

日本体育大学出身。体育の家庭教師として九州を中心に活動中。
子どもが持つ潜在能力を引き出すスペシャリスト。
スポーツ指導者の育成にも携わる。保護者や指導者向けのコミュニケーションスキル講座の講師としても人気。
著書:『実践!やる気を引き出す会話術』、『お父さん、お母さん、先生の為の-体育指導の参考書-』

カテゴリー: スキル・練習 | 投稿者オールサム | 7,692件のコメント

テニス賭博?八百長問題

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最近、テニスで八百長のニュースが入ってきました。

『テニスから汚職や八百長などの不正行為を排除するために設置されたテニス保全団体のTIUは9日、オーストラリア人3選手に対して、ツアー下部大会出場中に不正行為が認められたとし、各選手へ下した処分を発表した。』

とのこと。
詳しく読み進めていったら、どうもわざと負ける見返りに、現金を受け取っていた疑いらしい。

それで、現金を受け取っていた選手とそれに関わったとされる計3選手が処分の対象となったわけですが、どうも腑に落ちないんですよね。

そもそも、現金を渡した人間がいるということですよね。
現金を渡すメリットはなんでしょうか?
自分の身内が良い結果を残す為に現金を用意したのでしょうか?
もしも、そうだとしたら、良い結果を出せば、特をする人間が選手以外にも複数いて、そのプレッシャーが大きいものと言えます。
ただ、それでもなんとなくピンと来ないんです。

特をする人間がいるということは、損をする人間がいる可能性があります。

その構図をイメージしていくと、
『賭博』という二文字が思い浮かんでしまいます。
野球や相撲では、何度か大きなニュースになりました。
そこには暴力団が関与しており、大きな収入源にもなっています。
もしも、テニス賭博なるものが存在し、それが薬物や武器購入の資金源になっているとしたら、これはとんでもないことで、3選手の処分どころの話ではありません。

今回はオーストラリアでの事件発覚でしたが、今テニス人気急成長中の日本で、もしも、テニス賭博なるものが行われようとしているのであれば、悪の根源を無くさなければ問題は解決しません。

もちろん、今回の不正が賭博と関与しているかはわかりませんが、賭博問題に進展しないことを願いたいですね。

ライター:佐々木法子
テニス歴8年。法律事務所勤務。
社会人になってからテニスを始め、今では週に4回プレイするほどテニス好き。

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