大坂なおみ学校訪問

大坂なおみ、都内の高校を笑顔で訪問「見てまわるだけでとても楽しかった」

ショットの安定をテーマに掲げて挑んだ、大坂なおみ選手の2017シーズン。四大大会では苦しむ場面もあったが、10月の香港オープンでは世界ランク5位のビーナス・ウイリアムズを撃破。「夢が叶った」とツイートし、改めて世界トップへの道を歩み始めた。そんな大坂なおみ選手が来日し、都内の高校を訪問。自ら生徒と記念写真を撮ったり、英語の授業に参加したり、”つかの間の高校生活”を笑顔で楽しんだ。

12月某日、WTA世界ランキング68位(2017.11.27現在)の大坂なおみ選手が、WOWOWの特集番組収録のため東京都内の某高校を訪れた。到着するなり生徒からの声援に応え、ニコニコと笑顔を見せる彼女は、興味津々で校内を散策。特に、畳が敷かれた作法室では「クール」を連発し、松の扉絵の前で”自撮り写真”をパチリ。他にも調理実習室で実験用具のビーカーに触れたり、テニスコートや屋上庭園を見てまわり、日本の高校生活を珍しそうに眺めていた。

在校生が学ぶフロアでは、ハニカミながら教室を覗いたり、歓喜する生徒が集まる中でも一緒に写真を撮ったり、常に自然体で対応。体育館では生徒に混じってバスケットボールも体験。なかなかボールが回ってこず、渾身のシュートも外れたが、笑顔で日本人高校生との交流を楽しんだ。
さらに食堂では、本人がとても楽しみにしていたという、食券を買っての学食での食事も経験。うどんを食べながら、「お箸がうまく使えない…」と恥ずかしがっていたが、願いが叶い満足そうな表情を浮かべていた。
そして、高校の英語の授業に生徒として参加。最初に自己紹介をして、英語の曲の穴埋め問題に挑戦。授業中にスマホで撮影している最中に先生からあてられ、一瞬焦りの表情を見せたものの、完璧な英語で答えて生徒から羨望のまなざしを集めていた。

大坂なおみ選手は、今回の学校訪問の感想を「本当に楽しかったです。見ているだけで興味深いものばかりだったし、校内を歩いているだけで面白かったです。バスケットボールは、私が下手だからちょっと恥ずかしかったけど…でも、楽しめました」とコメント。最後までとても楽しそうな笑顔を浮かべ、学校を後にした。

(c)テニスデイリー


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