男子テニスのバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー 、ATP500)は27日、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク63位で19歳のS・チチパス(ギリシャ)が第3シードのD・ティーム(オーストリア)を6-3, 6-2のストレートで下し、ベスト4進出を果たした。
この日、予選勝者のチチパスは第1ゲームでいきなりティームにブレークを許すも、第5ゲームから5ゲーム連取の猛攻で第1セットを先取。第2セットもチチパスの勢いは止まらず、このセットでは1度もブレークを与えずに1時間20分で勝利。ATP500で初の4強入りを決めた。
準決勝では、第5シードのP・カレノ=ブスタ(スペイン)と対戦する。カレノ=ブスタは準々決勝で第2シードのG・ディミトロフ(ブルガリア)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日の準々決勝では、第1シードのR・ナダル(スペイン)と第4シードのD・ゴファン(ベルギー)もベスト4へ進出した。