ナダル2回戦圧勝

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「全仏オープン」(フランス・パリ/5月27日~6月10日/クレーコート)の5日目、男子シングルス2回戦で第1シードのラファエル・ナダル(スペイン)がギド・ペラ(アルゼンチン)と対戦。ナダルが6-2,6-1,6-1で勝利した。


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両者の対戦は今回が2回目。1回目は昨年の「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 インディアンウェルズ」で、このときはナダルがストレートで勝利している。ペラは現在の世界ランキングが78位、自己最高位が39位で、クレーコートを得意としている。ペラは昨年出場したのが24大会だが、そのうち13大会がクレーコート。得意なクレーを中心にスケジュールを組んでいるようだ。クレーキングと呼ばれるナダルとどのような試合を繰り広げてくれるのか、注目される。

第1セットはナダルのサービスゲームから。いきなりペラに3本のブレークポイントを握られたナダルは、デュースまで持ち込んでキープした。途中、30本に及ぶ激しいラリーをペラが取る場面もあり、クレーが得意なもの同士の白熱した試合展開が予想される。

その後、両者ともにブレークポイントを得ることも与えることもなくキープが続いていく。そして第6ゲームで15-40とナダルにブレークのチャンスが訪れる。デュースに持ち込まれて粘られたものの、ここをブレークして1つリードを作った。

その後、ナダルはペラにチャンスらしいチャンスを与えることなくキープを続けていき、第8ゲームでゲームカウント5-2としたところでナダルにセットポイントが訪れる。一時はしのがれてデュースになり粘られたものの、ナダルがここを取って6-2で第1セットを先取した。


カテゴリー: 15-0 NEWS, 話題のニュース | 投稿者オールサム | コメントは受け付けていません。