カテゴリー別アーカイブ: 話題のニュース

世界のテニス・日本のテニスについて

大坂なおみ アザレンカに圧勝

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【イタリア・ローマ14日発】テニスのイタリア国際女子シングルス1回戦で、世界ランキング21位の大坂なおみ(20=日清食品)が元1位で現在84位のビクトリア・アザレンカ(28=ベラルーシ)に6―0、6―3でストレート勝ちし、2回戦に進出した。


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 第1セットは、昨年出産から復帰したアザレンカにまったくテニスをさせずに圧倒。しかし、第2セットの第1ゲームでいきなりブレークを許した。だが、第4ゲームにアザレンカがミスを連発したためブレークバックに成功。第6ゲームでも相手のミスを誘ってブレーク。そのまま押し切り、2年前の対戦では完敗を喫した元世界1位を相手に、成長した姿を見せつけた。

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杉田祐一抜け出せない不調 初戦8連敗

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<テニス:イタリア国際>◇13日◇ローマ◇男子シングルス1回戦

 世界46位の杉田祐一(29=三菱電機)が、なかなか不調から抜け出せない。1回戦で、同59位のR・ハリソン(米国)に6-7、3-6で敗退。これで、2月のドバイ選手権でベスト8に入ったのを最後に、8大会連続で初戦敗退と「迷走じゃないけど、ちょっと抜け出せない感覚がある」。この日も、チャンスでフォアハンドがことごとく安定感を欠き「明らかに狂っている。メンタル的なものもある」と打ち明けた。


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 「開き直りたい自分もいる」と言うが、それも「なかなかエネルギーが出てこない」。ただ、弱みを見せて、他の選手につけ込まれるのもプロとしては失格だ。だから努めて「平静を装うしかない」。

 昨年7月に、トルコのアンタルヤ・オープンで、日本男子3人目のツアー優勝を飾った。錦織圭(28)が右手首のけがで離脱する中、エースとして日本を引っ張ってきた。しかし、それが信じられないほどの不調だが「今の方が優勝した時よりも大事な時期」と、しっかりと向き合う気構えだ。

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ワウリンカ 復帰戦勝てず

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グランドスラムで3度優勝しているスタン・ワウリンカ(スイス)は、左膝の手術から未だに復調できていなかった。


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2月以来初めての実戦となった「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 ローマ」の1回戦で、ワウリンカは世界ランク55位のスティーブ・ジョンソン(アメリカ)に 6-4、6-4で敗れた。

ジョンソンの17回に対して、ワウリンカは30回のアンフォーストエラーを記録。第1セット、第2セットでそれぞれ1度ずつブレークされ、たった2度のブレークチャンスはいずれもブレークすることができなかった。

ワウリンカは昨年8月に2度の手術を受けており、1月の「全豪オープン」で復帰。「全豪オープン」では2回戦でテニス・サングレン(アメリカ)に敗北。そして2月の「オープン13 マルセイユ」での大会では左膝の故障を理由に、イーリャ・イバシュカ(ベラルーシ)との2回戦を途中棄権しており、今回がそれからの復帰戦となっていたが、残念ながら勝利とはならなかった。

勝利したジョンソンは、パブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)とジャレッド・ドナルドソン(アメリカ)との勝者と2回戦で対戦する。

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ティーム ズベレフを抑え優勝

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「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 マドリード」(スペイン・マドリード/5月6日~13日/クレーコート)の最終日、決勝で第2シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)と第5シードのドミニク・ティーム(オーストリア)が対戦。6-4、6-4のストレートでズベレフが勝利し、優勝を決めた。試合時間は1時間18分。

ズベレフはデニス・シャポバロフ(カナダ)を、ティームは第6シードのケビン・アンダーソン(南アフリカ)をそれぞれ準決勝で倒しての決勝戦となった。


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両者は過去に5回対戦しており、ズベレフから見て1勝4敗、特にクレーコートでは0勝2敗となっている。クレーコートを得意とし、準々決勝で「クレーキング」の異名を持つラファエル・ナダル(スペイン)を破ったティームだが、昨年からめきめきと力をつけてきたズベレフの方がティームの力を上回った。

第1セット、ティームのサービスゲームから試合は始まった。ズベレフは、第1ゲームでティームのミスとダブルフォルトによってブレークに成功し、ラッキーなスタートを切る。その後は両者ともに一歩も譲らぬゲームが続き、お互いにキープを続けていく。そして第1ゲームで得たリードを守り切ったズベレフが6-4で第1セットを先取した。第1セットでのブレークポイントは、両者を通じて第1ゲームの1本のみという、非常に拮抗した試合展開となった。

第2セットもズベレフが第1ゲームでブレークに成功してリードを作る。そしてここからズベレフはティームに1本もブレークポイントを与えることなくキープを続けていく。最後はティームのショットがリターンアウトとなり、ズベレフが第2セットも6-4で取って優勝を決めた。

ズベレフは今大会に出場するのは2年連続2回目。昨年はベスト8止まりだったが、今年は全試合ストレートで、しかも相手に与えたブレークポイントはわずかに1本だけで、それもセーブしており、ほぼ完璧ともいえる優勝を果たした。そしてこの勝利は、ズベレフにとって自身8回目、クレーコートでは4回目の優勝となる。

マスターズ3回目の優勝となるズベレフは試合後のインタビューに「信じられないくらい嬉しい。言葉になりません」と答えた。また「先週の『BMWオープン』もクレーコートで、そこでも優勝しているし、そこでのいい感触がこの大会にもあったような気がする」とコメントした。そして次戦となる「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 ローマ」については、「ディフェンディングチャンピオンとして、とにかく頑張ります」と答えた。

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西岡良仁 今季初優勝

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 ATPツアー下部大会の「金泉チャレンジャー」(韓国・金泉/5月7~13日/賞金総額5万ドル/ハードコート)のシングルス決勝で、西岡良仁(ミキハウス)が第2シードのバセック・ポスピショル(カナダ)を6-4 7-5で破り、今季初優勝を果たした。試合時間は1時間39分。


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 西岡のチャレンジャー大会でのタイトル獲得は、2016年11月のアスタナ(5万ドル/室内ハードコート)以来で通算5勝目となる。

 昨年3月にマイアミ(ATP1000/ハードコート)の2回戦で左膝を負傷した西岡は、4月上旬に受けた前十字靭帯の手術から1月に復帰。今季のATPツアー初勝利を挙げた3月のマイアミ以降、3大会連続で本戦での勝ち星から遠ざかっていた。

 予選2試合をフルセットで勝ち抜いた西岡は、1回戦でジョン パトリック・スミス(オーストラリア)を6-4 6-0で、2回戦で第3シードのジョーダン・トンプソン(オーストラリア)を6-2 6-4で、準々決勝で予選勝者の越智真(江崎グリコ)を6-2 6-2で、準決勝ではマックス・パーセル(オーストラリア)を6-4 6-0で破って決勝進出を決めていた。

 そのほかの日本勢は、添田豪(GODAI)、伊藤竜馬(北日本物産)、内山靖崇(北日本物産)、高橋悠介(三菱電機)、徳田廉大(フリー)がシングルス本戦に出場。第7シードの添田と予選勝者の徳田が準々決勝まで勝ち上がり、高橋が2回戦で、伊藤と内山は1回戦で敗れていた。

 20歳の徳田は今大会でチャレンジャー大会初勝利を挙げ、越智とともに自己最高となる8強入りを果たした。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、LLはラッキールーザー

<日本人選手の結果>

■シングルス決勝

○11西岡良仁(ミキハウス)[Q] 6-4 7-5 ●32バセック・ポスピショル(カナダ)[2]

■シングルス準決勝

○11西岡良仁(ミキハウス)[Q] 6-4 6-0 ●4マックス・パーセル(オーストラリア)

■シングルス準々決勝

●8添田豪(GODAI)[7] 3-6 3-6 ○4マックス・パーセル(オーストラリア)

●27徳田廉大(フリー)[Q] 4-6 4-6 ○32バセック・ポスピショル(カナダ)[2]

○11西岡良仁(ミキハウス)[Q] 6-2 6-2 ●14越智真(江崎グリコ)[Q]

■シングルス2回戦

○8添田豪(GODAI)[7] 7-6(3) 6-2 ●6高橋悠介(三菱電機)

○27徳田廉大(フリー)[Q] 7-6(6) 6-0 ●25ジャン・ジェイソン(台湾)[8]

○11西岡良仁(ミキハウス)[Q] 6-2 6-4 ●9ジョーダン・トンプソン(オーストラリア)[3]

○14越智真(江崎グリコ)[Q] 4-6 6-1 7-6(1) ●16ルーク・サビル(オーストラリア)[LL]

■シングルス1回戦

○8添田豪(GODAI)[7] 6-2 3-6 6-4 ●7ルビン・ステイサム(ニュージーランド)

●26伊藤竜馬(北日本物産)3-6 7-5 6-7(4) ○25ジャン・ジェイソン(台湾)[8]

●31内山靖崇(北日本物産)7-6(5) 2-6 2-6 ○32バセック・ポスピショル(カナダ)[2]

○6高橋悠介(三菱電機)7-5 6-2 ●5パク・ウィソン(韓国)[WC]

○27徳田廉大(フリー)[Q] 6-1 7-5 ●28ウィシャヤ・トロンチャロンチャイグン(タイ)[Q]

○11西岡良仁(ミキハウス)[Q] 6-4 6-0 ●12ジョン パトリック・スミス(オーストラリア)

○14越智真(江崎グリコ)[Q] 6-1 6-1 ●13イ・ヨンソク(韓国)[WC]

■ダブルス1回戦

●2ゴン・マオシン/内山靖崇(中国/北日本物産)6-7(5) 5-7 ○1ルアン・ロウロフス/ジョン パトリック・スミス(南アフリカ/オーストラリア)[1]

●15松井俊英/マッケンジー・マクドナルド(ASIA PARTNERSHIP FUND/アメリカ)5-7 1-6 ○16アレクサンドル・ブリー/ペン・シェン イン(ベラルーシ/台湾)[2]

●6徳田廉大/ウィシャヤ・トロンチャロンチャイグン(フリー/タイ)[Q] 2-6 6-7(3) ○5シェイ・チェン ペン/クリストファー・ルンガット(台湾/インドネシア)[4]

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大坂なおみの出場試合最新情報

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14日に開幕する女子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、Aプレミア5)は11日にシングルスの組み合わせを発表し、世界ランク21位の大坂なおみは初戦で元世界ランク1位のV・アザレンカ(ベラルーシ)と対戦することが決まった。


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両者は2度目の対戦で、2016年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)3回戦で大坂はアザレンカにストレートで敗れている。

大坂とアザレンカの勝者は、2回戦で第1シードのS・ハレプ(ルーマニア)と顔を合わせる組み合わせ。

20歳の大坂は、今年3月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、プレミア・マンダトリー)でツアー初優勝。現在開催中のムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、プレミアマンダトリー)では初戦で敗退した。

今大会の第1シードは女王のハレプ、第2シードはC・ウォズニアッキ(デンマーク)、第3シードはG・ムグルサ(スペイン)、第4シードは昨年覇者のE・スイトリナ(ウクライナ)、第5シードはJ・オスタペンコ(ラトビア)、第6シードはKa・プリスコバ(チェコ共和国)、第7シードはC・ガルシア(フランス)、第8シードはV・ウィリアムズ(アメリカ)。上位8シードは1回戦免除のため、2回戦からの登場。

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クビトバ優勝

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[マドリード 12日 ロイター] – テニスのマドリード・オープンは12日、マドリードで女子シングルス決勝を行い、第10シードのペトラ・クビトバ(チェコ)がキキ・ベルテンス(オランダ)を7─6、4─6、6─3で制し、優勝を果たした。

両者の熱戦は合計2時間52分に達し、第1セットは1時間15分に及んだ。


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マドリード・オープンでは2009年から女子シングルスが行われており、クビトバは同大会で通算3回目の優勝。セリーナ・ウィリアムズ(米国)とシモナ・ハレプ(ルーマニア)の2回を抜き、最多記録を更新した。

クビトバは「お互いに誇りに思うべき決勝戦だった。持てる力を体の中から絞り出したが、それでもとてもタフな試合だった」と述べた。

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マドリードオープン男子4強

「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 マドリード」(スペイン・マドリード/5月6日~5月13日/クレーコート)男子シングルス準決勝が行われる。

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ラファエル・ナダル(スペイン)の連覇を阻止した第5シードのドミニク・ティーム(オーストリア)は、第6シードのケビン・アンダーソン(南アフリカ)と対戦。過去6戦ともアンダーソンが勝利しているが、クレーコートでは初対戦となり、ナダルを追い込んだティームにもチャンスはありそうだ。


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カイル・エドマンド(イギリス)との激戦を制したデニス・シャポバロフ(カナダ)は、第2シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)と対戦。Next Gen対決とはいえ、ズベレフは「マスターズ1000」シリーズのタイトルをすでに持っている”格上”。ふたりの対決に期待したい。

女子の大会の「ムトゥア マドリード・オープン」(スペイン・マドリード/5月5日~5月12日/クレーコート)はシングルス決勝が行われる。

決勝は、ペトラ・クビトバ(チェコ)対キキ・バーテンズ(オランダ)のカードになった。バーテンズは、本大会初のオランダ人選手のファイナリストとなった。両者は2015年「ウィンブルドン」以来の対戦となる。今季4勝を狙うクビトバか、初のメジャータイトルをバーテンズが獲るか注目だ。

◇   ◇   ◇

【5月12日の注目ドロー】

◆男子シングルス

準決勝

ドミニク・ティーム(オーストリア)対ケビン・アンダーソン(南アフリカ)

デニス・シャポバロフ(カナダ)対アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)

◆女子シングルス

決勝

ペトラ・クビトバ(チェコ)対キキ・バーテンズ(オランダ)

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女子決勝はクビトバ対バーデンズ

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「ムトゥア・マドリッド・オープン」(WTAプレミア・マンダトリー/スペイン・マドリッド/5月5~12日/賞金総額668万5828ユーロ/クレーコート)の女子シングルス準決勝が行われ、第10シードのペトラ・クビトバ(チェコ)とキキ・バーテンズ(オランダ)が決勝に勝ち進んだ。


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 クビトバが第6シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)を7-6(4) 6-3で、バーテンズは第7シードのカロリーヌ・ガルシア(フランス)を6-2 6-2で下しての勝ち上がり。

 前週のプラハ(WTAインターナショナル/クレーコート)で今季3勝目を挙げたクビトバは、マッチ10連勝を継続中。マドリッドでは2011年と15年の大会を制しており、3年ぶり3度目の優勝を目指している。

 ノーシードから勝ち上がった26歳のバーテンズは、4月にチャールストン(WTAプレミアクレーコート)でキャリア最大のタイトルを獲得。3回戦で第2シードの第2シードのカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)、準々決勝では元世界ナンバーワンのマリア・シャラポワ(ロシア)を倒し、WTA最高格付けのプレミア・マンダトリーの大会で初の決勝進出を果たした。

 決勝で対戦する両者の過去の対戦成績は、クビトバの1勝0敗。初対戦だった2015年のウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)の1回戦では、クビトバが6-1 6-0で勝っている。

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シャポバロフ エドモンド破ってベスト4

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「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 マドリード」(スペイン・マドリード/5月6日~13日/クレーコート)の7日目、準々決勝でデニス・シャポバロフ(カナダ)とカイル・エドマンド(イギリス)が対戦。7-5、6(6)-7、6-4でシャポバロフが勝利し、準決勝進出を決めた。試合時間は2時間28分。


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勝利したシャポバロフは、ジョン・イズナー(アメリカ)を6-4、7-5で下したアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)と準決勝で対戦する。

両者は過去に4回対戦しており、2勝2敗のイーブン。直近の対決は、今年の「ブリスベン国際」1回戦で、そのときは6(5)-7、7-6(4)、6-4でエドマンドが勝利している。現在の世界ランキングで見ると、シャポバロフが43位、エドマンドが22位となっている。

第1セットの第1ゲーム、いきなりエドマンドにブレークされてしまったシャポバロフは、第4ゲームでブレークバックに成功する。その後は両者ともにキープを続け、このままタイブレークに突入かと思われたが、第12ゲームで30-40とシャポバロフがブレークポイントを握ると、この大事なチャンスをしっかりと活かして第1セットを先取した。

第2セットになっても、両者盤石のプレーで拮抗した戦いが続く。第9ゲームでエドマンドに2本のブレークポイントを握られたが、ここはしっかりとキープした。
第11ゲーム、30-30となったところでトラブルが起きた。シャポバロフがサーブを放とうとした瞬間、観客席から女性の「Ready?」という声が聞こえてきて、エドマンドがプレーを中断したのだ。しかし、審判がそれを認めずにシャポバロフのポイントとしたためにエドマンドが猛抗議。会場からも大きなブーイングが巻き起こった。抗議のために3分近く試合は中断したが、この後もしっかりとサーブを入れたシャポバロフがこのゲームをキープした。
気持ちの整理がつかないのか、第12ゲームでエドマンドは2連続でダブルフォルトを犯してしまう。しかし、それを断ち切るかのように観客が静まる前に続くサーブを放ってポイントを得ると、そこから連続してポイントを奪う。シャポバロフはデュースまで追い上げてマッチポイントを得るも、エドマンドにキープされてタイブレークとなった。タイブレークでも競り合いが続いたが、集中直を上げてきたエドマンドに6(6)-7で奪われ、セットカウント1-1のイーブンとされてしまった。

第3セット、シャポバロフは第3ゲームでブレークに成功すると、そのままリードを維持したままゲームカウント5-4で第10ゲーム、サービング・フォー・ザ・マッチを迎えた。ここでポイントを一気に重ねて40-0としたシャポバロフは、最後にサービスエースを決めて6-4で第3セットを奪い、準決勝進出を決めた。

シャポバロフは、ジョン・イズナー(アメリカ)との対戦を6-4、7-5で制したアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)と準決勝で対戦する。clip_now_20180512_175225

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