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世界のテニス・日本のテニスについて

6/12付 日本ランキング男女一覧

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■一般男子シングルス(06月12日現在)

順位(前週) 名前(所属) 総ポイント(前週総ポイント)

1.(1) 錦織圭(日清食品) 513,000(513,000)
2.(2) 杉田祐一(三菱電機) 327,000(327,000)
3.(3) ダニエル太郎(エイブル) 214,800(214,800)
4.(4) 伊藤竜馬(北日本物産) 105,400(105,400)
5.(5) 添田豪(GODAI) 98,100(98,100)
6.(6) 守屋宏紀(北日本物産) 78,000(78,000)
7.(7) 内山靖崇(北日本物産) 70,200(70,200)
8.(9) 綿貫陽介(日清食品) 66,300(66,300)
9.(10) 西岡良仁(ミキハウス) 62,100(62,100)
10.(8) 高橋悠介(三菱電機) 61,480(69,580)

11.(11) 内田海智(富士薬品) 53,100(53,100)
12.(13) 江原弘泰(日清紡ホールディングス) 45,580(45,580)
13.(12) 徳田廉大(フリー) 44,460(46,860)
14.(14) 福田創楽(イカイ) 28,400(30,800)
15.(16) 越智真(江崎グリコ) 25,860(27,660)
16.(15) 今井慎太郎(イカイ) 25,090(29,590)
17.(17) 関口周一(Team REC) 24,660(24,960)
18.(18) 竹内研人(北日本物産) 23,160(24,060)
19.(19) 清水悠太(三菱電機) 16,180(16,180)
20.(20) 望月勇希(中央大学) 14,576(14,576)

■一般女子シングルス(06月12日現在)

順位(前週) 名前(所属) 総ポイント(前週総ポイント)

1.(1) 奈良くるみ(安藤証券) 226,200(226,200)
2.(2) 日比野菜緒(LuLuLun) 159,000(159,000)
3.(3) 加藤未唯(ザイマックス) 128,400(128,400)
4.(4) 今西美晴(島津製作所) 105,100(105,100)
5.(5) 穂積絵莉(橋本総業ホールディングス) 102,300(102,300)
6.(6) 波形純理(伊予銀行) 78,100(78,100)
7.(7) 日比万葉(グラムスリー) 76,800(76,800)
8.(8) 清水綾乃(Club MASA) 73,300(73,300)
9.(9) 尾崎里紗(江崎グリコ) 57,000(57,000)
10.(10) 加治遥(島津製作所) 56,330(56,330)

11.(13) 小堀桃子(橋本総業ホールディングス) 53,900(53,900)
12.(11) 美濃越舞(YCA) 53,760(56,160)
13.(12) 瀬間詠里花(橋本総業ホールディングス) 52,860(55,260)
14.(14) 土居美咲(ミキハウス) 45,000(45,000)
15.(15) 井上雅(テニスラウンジ) 42,660(42,660)
16.(16) 青山修子(近藤乳業) 40,500(40,500)
17.(17) 桑田寛子(島津製作所) 40,500(40,500)
18.(18) 江口実沙(橋本総業ホールディングス) 33,000(33,000)
19.(19) 秋田史帆(北島水産) 31,480(31,480)
20.(20) 内島萌夏(昭和の森ジュニアテニススクール) 31,308(31,308)

■一般男子ダブルス(06月12日現在)

順位(前週) 名前(所属) 総ポイント(前週総ポイント)

1.(1) 内山靖崇(北日本物産) 207,600(207,600)
2.(2) 松井俊英(ASIA PARTNERSHIP FUND) 166,800(174,900)
3.(3) 今井慎太郎(イカイ) 69,995(74,495)
4.(4) 仁木拓人(三菱電機) 56,580(61,080)
5.(6) 添田豪(GODAI) 45,300(45,300)
6.(5) 片山翔(伊予銀行) 45,145(46,945)
7.(7) 吉備雄也(ノア・インドアステージ) 42,950(42,950)
8.(8) 高橋悠介(三菱電機) 41,200(41,200)
9.(10) 江原弘泰(日清紡ホールディングス) 36,700(38,500)
10.(9) 福田創楽(イカイ) 36,550(38,950)

11.(11) 守谷総一郎(あきやま病院) 33,900(36,900)
12.(13) 徳田廉大(フリー) 29,800(29,800)
13.(14) 関口周一(Team REC) 29,780(29,780)
14.(12) 内田海智(富士薬品) 25,500(33,600)
15.(15) 上杉海斗(江崎グリコ) 24,915(24,915)
16.(16) 清水悠太(三菱電機) 23,210(23,210)
17.(17) 竹島駿朗(Team REC) 21,690(21,690)
18.(18) 竹内研人(北日本物産) 21,280(21,280)
19.(19) 井藤祐一(ライフ・エヌ・ピー) 21,000(21,000)
20.(20) 伊藤竜馬(北日本物産) 19,200(19,200)

■一般女子ダブルス(06月12日現在)

順位(前週) 名前(所属) 総ポイント(前週総ポイント)

1.(1) 青山修子(近藤乳業) 800,400(800,400)
2.(2) 二宮真琴(橋本総業ホールディングス) 658,650(658,650)
3.(3) 日比野菜緒(LuLuLun) 447,600(447,600)
4.(4) 加藤未唯(ザイマックス) 441,450(441,450)
5.(5) 穂積絵莉(橋本総業ホールディングス) 383,400(383,400)
6.(6) 土居美咲(ミキハウス) 172,200(172,200)
7.(7) 藤原里華(北日本物産) 168,380(168,380)
8.(8) 小堀桃子(橋本総業ホールディングス) 154,480(154,480)
9.(9) 波形純理(伊予銀行) 142,800(142,800)
10.(10) 桑田寛子(島津製作所) 108,000(108,000)

11.(11) 清水綾乃(Club MASA) 107,200(107,200)
12.(12) 岡村恭香(橋本総業ホールディングス) 104,580(104,580)
13.(13) 高畑寿弥(橋本総業ホールディングス) 102,320(102,320)
14.(15) 大前綾希子(島津製作所) 96,280(96,280)
15.(14) 瀬間詠里花(橋本総業ホールディングス) 94,000(99,100)
16.(16) 奥野彩加(フリー) 91,200(91,200)
17.(17) 内藤祐希(TEAM YONEZAWA) 82,910(82,910)
18.(18) 村松千裕(グラムスリー) 72,600(72,600)
19.(19) 井上雅(テニスラウンジ) 69,360(69,360)
20.(20) 小関みちか(フリー) 65,800(65,800)


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ナダル、シャラポワ 休養欠場

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男子テニスで世界ランク1位のR・ナダル(スペイン)は13日にツイッターで、18日に開幕するフィーバー・ツリー・チャンピオンシップス(イギリス/ロンドン、芝、ATP500)を欠場すると発表した。


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「とても残念だけど、今回の欠場をお知らせします。長いクレーシーズンの後、ドクターからのアドバイスで休養を取らなければならなくなりました。この素晴らしいテニス大会で来年会えることを願っています」

また、大会のホームページには「クイーンズ・クラブは最高の大会で、2008年には優勝を飾ったハッピーな思い出があり、今年も大会へ出場したいと思っていた。とても長いクレーシーズンを送り、最高の成績を残すことができた。大会主催者や関係者の方々、何より自分のプレーを楽しみにしくれていた全てのファンの方々にはごめんなさいと言いたい。ドクターと話し合い、自分の体が何と言っているかに耳を傾ける必要があった」とナダルのコメントが掲載されている。

ナダルはモンテカルロ・ロレックス・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッド クレー、 ATP1000)で今季初優勝を飾ると、バルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)とBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)でもタイトルを獲得。さらに全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)では11度目の優勝を飾る偉業を成し遂げた。

フィーバー・ツリー・チャンピオンシップスにはJ・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)、M・チリッチ(クロアチア)、A・マレー(英国)、G・ディミトロフ(ブルガリア)、N・ジョコビッチ(セルビア)、K・アンダーソン(南アフリカ)、S・ワウリンカ(スイス)、K・エドモンド(英国)らがエントリーしている。

女子テニスのマリア・シャラポワ(Maria Sharapova、ロシア)が、来週に英バーミンガム(Birmingham)で開催されるネーチャー・バレー・クラシック(2018 Nature Valley Classic )を欠場することが決まった。3年ぶりの出場となるウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2018)を前に休養を優先することが理由だという。

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 現在31歳のシャラポワは、2004年のウィンブルドンで栄冠に輝いているが、ベスト4に入った2015年大会を最後にオールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ(All England Lawn Tennis and Croquet Club、AELTC)ではプレーしていない。

 2016年はドーピング違反による出場停止、昨年は予選の出場を計画しながら故障でウィンブルドンを見送っていたシャラポワは「バーミンガムでは良い思い出があるから、今年プレーできないのは残念」とした上で、「自分の体をケアし、健康な状態を確実に維持する必要がある。そして時として、このような厳しい決断を下さなければならない時もある」と語った。

 現在世界ランキング23位につけているシャラポワは、前週に行われた全仏オープンテニス(French Open 2018)で準々決勝に進出したが、最終的にガルビネ・ムグルサ(Garbine Muguruza、スペイン)に敗れた。

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フェデラー グラスコートシーズン初戦

「メルセデス・カップ」(ATP250/ドイツ・シュツットガルト/6月11~17日/賞金総額72万9340ユーロ/グラスコート)のシングルス2回戦で、第1シードのロジャー・フェデラー(スイス)が地元選手のミーシャ・ズベレフ(ドイツ)を3-6 6-4 6-2で下し、約3ヵ月ぶりの試合を勝利で飾った。1回戦をBYEで免除されていたフェデラーにとっては、これが初戦だった。


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 フェデラーは、手にした10本のブレークポイントのうち4つをものにし、グラスコートシーズンを勝利で始めた。

 これ以前に出場した3月の大会で、彼は2試合連続で敗れていた。フェデラーの大会出場は、タナシ・コキナキス(オーストラリア)とフアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)に敗れた、インディアンウェルズとマイアミ以来となる。

「3ヵ月は長い。年末のブレークより長いんだ。だから、いい形で戻ることができてすごくうれしいよ」と2年連続でクレーコートシーズンを丸々スキップしたフェデラーはコメントした。

 ズベレフは、これ以前の5回の対戦で一度もフェデラーに勝ったことがなかったが、この日、世界2位のフェデラーが最終的にプレーレベルを上げて第3セットで2度のブレークを果たす前に、第1セットを先取した。

 昨年のシュツットガルトでフェデラーは、初戦でトミー・ハース(ドイツ)に敗れていたが、最初のステップを乗り越えた今、次の準々決勝でギド・ペラ(アルゼンチン)とプラジュネシュ・グネスワラン(インド)の勝者と対戦する。

 予選を勝ち上がったグネスワランは1回戦で、第6シードのデニス・シャポバロフ(カナダ)を7-6(6) 2-6 6-3で倒す番狂わせを演じていた。

 前年度覇者で第2シードのルカ・プイユ(フランス)は、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したルドルフ・モレカー(ドイツ)を6-3 6-4 で下して準々決勝に進出した。

 そのほかの試合では、第7シードのミロシュ・ラオニッチ(カナダ)とマクミリアン・マルテレル(ドイツ)が、各々の1回戦に勝った。一方、初戦で第5シードのフィリップ・コールシュライバー(ドイツ)を倒す殊勲を果たしていたデニス・イストミン(ウズベキスタン)は2回戦でフロリアン・マイヤー(ドイツ)を6-3 6-4で破り、プイユに対する準々決勝へと駒を進めた。clip_now_20180614_234005

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ナダル全仏11度目優勝

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テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は10日、男子シングルス決勝が行われ、第1シードのR・ナダル(スペイン)が第7シードのD・ティーム(オーストリア)を6-4, 6-3, 6-2のストレートで破り、2連覇と11度目の優勝を果たした。オープン化以降、男女を通じて同一の四大大会を11度制したのはナダルが初で、前人未到の偉業を成し遂げた。


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決勝戦、ナダルは2セットアップとすると、第3セットも1ブレークに成功と優位に立つ。その後、左手の治療を受けるなどで心配されたが、2時間42分で優勝を決めた。

表彰式でナダルはトロフィーを受け取ると、フォトセッションでは偉業の達成に涙を流した。

ナダルにとって同一大会で11度目の優勝は、モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)、バルセロナ・オープン(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)に続いて3大会目。

4大大会で初めて決勝に進んだティエム(オーストリア)は王者の牙城を崩すことはできなかった。直近のマドリード・オープンでは勝利しており、今大会最強の挑戦者と目されていたが、結果はストレート負けだった。

 どんなに強くショットを打ち込んでもコート深くに打ち返され、「相手のプレーがとてもよかった。それこそ彼が11回も優勝している理由。1回でも凄いのに、彼の凄さは一言や二言では言い表せない」と脱帽した。

 ナダルの05年の全仏初優勝の時はまだ11歳。表彰式では「テレビで見ていたのに、ここで決勝を争うことになるとは思ってなかった」と感慨深げだった。ナダルには「この数年できっと優勝できる」とエールを送られ、「早くまた4大大会決勝の舞台に立ちたい」と再挑戦を誓った。

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フェデラー ユニクロと契約か

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テニス界のスーパースター、ロジャー・フェデラー(36=スイス)が長年連れ添ったナイキを離れ、ユニクロと契約したと海外のテニス専門サイトなどが報じた。元ガゼッタ・デロスポルト紙の記者によるウェブ上の記事が発端となり、英紙インデペンデントなどもそれを引用する形で報じている。


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 キャリアの全てをナイキとともに歩んできたフェデラーだが、08年に交わした年間10億円の10年契約は今年3月に満了しており、水面下で争奪戦が繰り広げられてきた。記事によれば、ユニクロとは年間30億円の10年契約で、総額300億円にも上るという。ユニクロは昨年4月まででノバク・ジョコビッチ(セルビア)との契約を終了しており、現在は錦織圭や国枝慎吾らのウエアをサポートしている。

 クレーシーズンを全休したフェデラーは今週のシュツットガルト・オープンから始まる芝シーズンで復帰。すでに会場入りし、ナイキのウエアで練習を行っている。新たな契約を結んだとするとお披露目は7月2日開幕のウィンブルドンが濃厚。正式発表を世界中が注視している。

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穂積、二宮 準優勝コメント

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テニス4大メジャーであるグランドスラムの第2戦・ローランギャロス(全仏テニス)女子ダブルス決勝で、穂積絵莉/二宮真琴組が、第6シードのバルボラ・クレジコバ(チェコ)/カテリナ・シニアコバ(チェコ)組に、3-6、3-6で敗れて、準優勝に終わった。


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 決勝は、センターコートであるフィリップ・シャトリエコートで行われ、穂積と二宮にとっては、初めてのグランドスラムのセンターコートでのプレーになった。

 二宮と穂積は、第1セット第1ゲームで先にブレークに成功して、幸先のいいスタートをきった。だが、続く第2ゲームでブレークバックを許すと、準決勝までにはなかった、相手の陣形に揺さぶりをかけるロブや、ポイントを決めにいくポーチがことごとくミスになった。

「自覚としては、そこまで緊張感はなかったです。もちろん試合前は緊張をしていたんですけど、準決勝の方が緊張しました。でも、自分の感じていないところで、やはり決勝という舞台、勝ちたい気持ちとかが、少し硬さにつながったのかなと思います」(穂積)

「始まる前の方がすごく緊張していました。試合では、相手にちょっとペースで崩されたり、いつもより遅いペースで試合をされたりして、相手のスピン量がすごかったので、ちょっとロブも打ちづらくて、相手に崩されたというところはありました」(二宮)

逆に、シニアコバが、ダウンザラインへのロブを使って、日本ペアの後衛を左右に走らせてミスを誘い、試合の主導権を握り、最後まで日本ペアは、チェコペアを崩すことができなかった。

 ノーシードで決勝まで勝ち上がって来た穂積/二宮組は、残念ながら決勝で敗れたものの、ローランギャロスで、日本女子ペアとして初の準優勝となった。初めてのグランドスラムの決勝を戦った経験できたことによって、次のチャンスが巡ってきた時には、グランドスラムで優勝できるはずだという確信を2人とも手に入れた。

「今回かなり自信になったので、本当にグランドスラムで優勝するチャンスは本当にあるなと感じましたね。1回戦から準決勝まで二人でいいプレーができて、本当に勝てない相手はいないなと心底思いました。グランドスラムで優勝するチャンスは、また絶対来ると思ってます」(穂積)

「(昨年の)ウインブルドンでベスト4に入った時は、たまたまかなという思いがあった。今回決勝まで来れて、やっぱりちゃんとやればできるんだと思えました。今回のプレーやこの結果で、やっぱり私はダブルスを極めようかなと思いも強くなりました」(二宮)

 グランドスラム第3戦のウインブルドンでは、お互い違うペアと組む予定で、次にどこの大会で穂積と二宮が組むかは未定だが、今後の”えりまこ”の活躍が非常に楽しみだ。

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無冠の女王ハレプ悲願の全仏優勝

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「全仏オープン」(フランス・パリ/5月27日~6月10日/クレーコート)の大会14日目、女子シングルス決勝で第10シードのスローン・スティーブンス(アメリカ)を3-6、6-4、6-1の1セットダウンから逆転勝利、自身初となるグランドスラム優勝を決めたシモナ・ハレプ(ルーマニア)が優勝について語った。


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優勝が決まった直後、ハレプは両手を挙げて観客の声援に応えた。会場からは「シモナコール」が鳴り響き、思わずハレプが両手で顔を覆う場面もあった。そしてハレプはまっすぐに観客席に向かうと、スタッフの手を借りてフェンスを乗り越え、コーチを務めるダレン・ケーヒル(オーストラリア)のもとへ歩み寄ると、スタッフや両親と抱き合って喜びを分かち合った。

笑顔でコートに戻ったハレプはオンコートインタビューで「みなさんありがとうございます。最高の気分です。応援ありがとうございます」と感謝の気持ちを述べた。そして「最後のゲームは呼吸も困難でした。去年のことは繰り返したくなくて全力を尽くしました」と、昨年の「全仏オープン」決勝でノーシードのエレナ・オスタペンコ(ラトビア)に逆転で敗れたことを思い出しながら語った。
また「こうなったことが信じられないくらい嬉しいです。テニスを始めて来た頃からこの瞬間を夢見ていました。今日はとっても幸せです。ローランギャロスのみなさんありがとう」と改めて喜びを語った。

そして対戦したスティーブンスについては「彼女はとても素晴らしいプレーヤーです。いつも彼女との対戦は楽しみです。第2セットで『よし、あとは全力を尽くして楽しむだけだ』と思いました」とコメントした。

この後に行われたセレモニーで、準優勝となったスティーブンスは「求めていたトロフィーではないですが、これはこれで素晴らしいです」と会場の笑いを取ったのち、「シモナ、本当におめでとう。グランドスラム初優勝ですね。誰かに負けるとしたら、あなたなら仕方ないという気持ちです」とハレプを祝福し、スタッフに向かって「ここにいるのはみんなのおかげです。私は負けても笑顔を忘れてないから大丈夫ですよ」と感謝の気持ちを伝えた。

続いてハレプは「去年はとても辛いスピーチでした。今日はとても感情がこみ上げてきています。この瞬間をずっと待っていました。14歳の頃から夢見ていた瞬間です。応援してくれたみなさん、本当にありがとうございます。このトロフィーをここフランスで掲げられて本当に幸せです」と喜びを語った。
そしてスティーブンスに対して「スローン、おめでとう。素晴らしい『全仏オープン』だったと思います。怪我をした時期もあっただろうに、素晴らしいプレーでした。今後も良い試合をしましょう」と語った。
最後に「今後もここで、決勝でプレーしたいです。素晴らしい、大好きなコートです。みなさんありがとう、また来年もお会いしましょう」と締めくくった。

ハレプのインタビューが終わった後も会場からは「シモナコール」が響き、3度目の挑戦となった「全仏オープン」決勝で見事優勝を果たしたハレプの栄冠を称えていた。

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田島尚輝 全仏Jr複優勝

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テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は9日、ジュニアの男子ダブルス決勝が行われ、田島尚輝/ O・スタイラー(チェコ)組が第5シードのホー・レイ(台湾)/ ツェン・チュンシン(台湾)組を6-4, 6-4のストレートで破り、同種目で四大大会初優勝を果たした。全仏オープン・ジュニア男子ダブルスの優勝は日本人で2006年の錦織圭以来12年ぶりの快挙となった。


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今大会、田島はジュニアの男子シングルスで2回戦敗退を喫したが、スタイラーとのダブルスでは1セットも落とさずに決勝へ進出。

決勝戦も息の合ったプレーで第1セットを先取すると、最後は田島のサービスが決まり、1時間で勝利した。

田島は四大大会のジュニア男子シングルスでは、昨年9月の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)でベスト8へ進出している。

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スポーツ長者番付 日本人1位は!?

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米経済誌「フォーブス」は恒例の2018年スポーツ長者番付を公表し、日本人ではテニスの錦織圭(日清食品)が3460万ドル(約38億2000万円)でトップとなる35位に入った。米大リーグの田中将大投手(ヤンキース)は2310万ドル(約25億5000万円)で95位だった。


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 錦織は年俸/賞金が160万ドル(約1億7600万円)、スポンサー収入が3300万ドル(約36億5000万)で大半をスポンサー収入で占めた。

 ランキングのプロフィール欄では「2017年の最後の5か月間、戦列を離れていた錦織だが、スポンサーは日本人プレイヤーに集まり続けた」と記し、この1年に複数の大手企業との契約を更新したことも紹介。「錦織のファンはケイ・ジャガーエディションを運転したり、日清の錦織ヌードルを食べたり、日本航空のケイ・ブランドの飛行機で飛んだり、アサヒビールの錦織のアルコールフリービールを呑んだりすることもできる」と影響力の大きさに言及している。

 また、95位に入った田中については14年の入団当時、7年間で1億5500万ドル(約171億円)の大型契約を結んだことなどが紹介されている。

 1位はボクシングのフロイド・メイウェザー(米国)で2億8500万ドル(約313億円)、2位はリオネル・メッシ(バルセロナ)、3位はクリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード)とサッカー選手が続いた。

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ジョコビッチを破ったチェッキナート

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◆テニス全仏オープン第10日 ▽男子シングルス準々決勝 マルコ・チェッキナート3―1ノバク・ジョコビッチ(5日・パリ)

6-3,7-6(4),1-6,7-6(11)

チェッキナートは「まだ夢かもしれない。信じられない勝利だ。ローランギャロスでジョコビッチに勝つなんて、本当に信じられない」と語った。そして「スタンドのファンの作り出す雰囲気の中であんなプレーがなぜできたのか、自分でもわからない、不思議だ」と試合を振り返った。

試合でのプレッシャーについて聞かれたチェッキナートは「4回戦でもピンチがあったし、1回戦も2セットダウンからの逆転だった。何か力が湧いてくるのを感じるんだ」と答えた。

また、準決勝まで2日間のオフがあることについては「確かにここまで戦ってきて、とても疲れている。もちろん、準決勝の経験は無い。それまでに少しずつ回復できればいいと思っている。今はとても幸せです」と答えた。

チェッキナートは世界ランキング72位のノーシードながら、今年「男子テニスATPワールドツアー250 ブダペスト」で初タイトルを獲得すると、今大会では3回戦で第10シードのパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)、4回戦で第8シードのダビド・ゴファン(ベルギー)のシード勢を破って勢いに乗っている。そしてついにBIG4の一角であり、一昨年の「全仏オープン」優勝者であるジョコビッチを撃破し、見事ベスト4入りを果たした。

ちなみに、これまでグランドスラムの本戦には4回の出場経験があるが、1勝も挙げていなかった。

イタリア男子のグランドスラム準決勝進出は、なんと40年ぶり。1978年の「全仏オープン」でベスト4入りしたコラド・バラズッティ以来。ちなみにバラズッティは「デビスカップ」イタリア代表の監督に就いている。


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マルコ・チェッキナート
MARCO CECCHINATO

ランキング情報
ATPシングルス
72位
ATP賞金
80位

プロフィール
国籍
イタリア
出身地
イタリア・パレルモ
居住地
イタリア・パレルモ
生年月日
1992年9月30日
年齢
25歳
性別

身長 / 体重
185cm / 78kg
利き腕 / バックハンド
右 / 片手
プロ転向年
2010年

カテゴリー: 15-0 NEWS, 話題のニュース | 投稿者オールサム | コメントは受け付けていません。