安藤証券オープン、シングルス準々決勝
第2シードの奈良 くるみ(安藤証券)は
世界ランク126位のT・マリア(ドイツ)に
3-6, 6-7 (4-7)
のストレートで敗れ、準決勝進出とはならなかった。
というニュースが入ってきました。
内容を見てみると、相手のサービスゲームを3度ブレークするも、奈良のサービスゲームを4度ブレークされている。
ブレーク合戦は珍しくないが、なんだかもったいないとしか言いようがない。
ATPがトップ選手達のキープ率などを分析した結果を発表し、ホームページに掲載しています。
分類されたカテゴリーは、
①キープ率
②ニューボールでのキープ率
③ブレーク直後のキープ率
④サービング・フォー・ザ・セットのキープ率
⑤サービング・フォー・ザ・マッチのキープ率
の5つです。
分析結果一覧
【アンディ・マレー】
①85% ②84% ③85% ④88% ⑤86%
【ノヴァク・ジョコビッチ】
①86% ②84% ③85% ④84% ⑤81%
【スタン・ワウリンカ】
①86% ②85% ③91% ④90% ⑤91%
【ミロシュ・ラオニッチ】
①90% ②90% ③95% ④94% ⑤86%
【錦織圭】
①84% ②86% ③86% ④92% ⑤89%
【ガエル・モンフィス】
①84% ②89% ③87% ④92% ⑤97%
【マリン・チリッチ】
①88% ②83% ③90% ④84% ⑤91%
【ラファエル・ナダル】
①81% ②79% ③79% ④82% ⑤86%
【ドミニク・ティエム】
①83% ②84% ③85% ④88% ⑤92%
【ロジャーフェデラー】
①90% ②90% ③90% ④100% ⑤94%
錦織の④サービング・フォー・ザ・セットでのキープ率が92%、フェデラーはなんと100%です(゚Д゚;)
サービスキープ率①では、ビッグサーバーのラオニッチがトップで、ナダルが最下位です。
トップ選手は、ブレークすることで試合を有利に進めていることが、「③ブレーク直後のキープ率」の高さでわかります。
内山 靖崇が、兵庫ノア・チャレンジャーでベスト8に残りましたね~。
日本勢では、第2シードの西岡 良仁(ヨネックス)と第4シードの添田 豪(GODAIテニスカレッジ)が8強入りを決めていますね。
インカレ準V! 望月勇希(中央大) 対 内山靖崇(北日本物産) 2016 全日本テニス選手権 3回戦 の動画を見ていると、テイクバック小さくて無駄のないスイングをしていますね。サービスも基本に忠実で、とても参考になります。
動画はこちら。参考までに。
THE TENNIS DAILY 11/10(木) 23:00配信
アマチュア女子テニスの最高峰とされる「ソニー生命カップ 第38回 全国レディーステニス大会」(11月9~12日/東京都昭島市・昭和の森テニスセンター)が開幕し、競技初日は開会式と1・2回戦が行われた。
この大会は47の都道府県代表チームによるトーナメント戦で、各対戦は女子ダブルス3本で争われる。代表チームは、8月から順次開催された各都道府県大会の上位3ペアで構成されている。
競技2日目の11月11日(金)は、3回戦と準々決勝が行われる予定。
※都道府県の左に付いている数字はドロー番号
◇ ◇ ◇
【2回戦】
○1青森 2-1 ●2広島
○4熊本 3-0 ●5長野
○6大阪 3-0 ●8徳島
○11新潟 2-1 ●9静岡
————
○14長崎 2-1 ●12大分
○17千葉 2-1 ●15岐阜
○19埼玉 3-0 ●18高知
○22兵庫 2-1 ●23福島
————
○26岡山 3-0 ●24鳥取
○27神奈川 3-0 ●29三重
○31群馬 3-0 ●30宮崎
○33石川 2-1 ●35北海道
————
○38京都 2-1 ●36滋賀
○41東京 3-0 ●40福岡
○43山梨 2-1 ●42鹿児島
○47岩手 3-0 ●46島根
——————–
【1回戦】
○4熊本 3-0 ●3山形
○8徳島 3-0 ●7福井
○9静岡 3-0 ●10山口
————
○14長崎 2-1 ●13茨城
○15岐阜 3-0 ●16佐賀
○19埼玉 3-0 ●20奈良
○22兵庫 3-0 ●21愛知
————
○26岡山 2-1 ●25富山
○27神奈川 3-0 ●28沖縄
○31群馬 2-1 ●32香川
○33石川 2-1 ●34愛媛
————
○38京都 2-1 ●37宮城
○40福岡 2-1 ●39栃木
○43山梨 2-1 ●44和歌山
○46島根 2-1 ●45秋田
(テニスマガジン/Tennis Magazine)
一昨日、石黒修さんが亡くなられました。80歳だったそうです。
ご冥福をお祈りいたします。
石黒修さんは、日本プロテニス界のパイオニアとして活躍した名選手です。俳優石黒賢さんの父親としても知られています。
長崎出身で、全日本ジュニア、インターハイ、インカレと優勝。慶應義塾大から三菱電機に就職し、全日本選手権優勝、デビスカップ代表、デビスカップ日本代表監督、日本プロテニス協会初代理事長、日本テニス協会の評議員、日本プロテニス協会の副会長など生涯現役を貫いていたといわれています。
全日本選手権はシングルス3度(1961年・1964年・1965年)、ダブルス3度(1962年・1964年・1965年)制し、混合ダブルスでは3連覇(1963年・1964年・1965年)を達成しています。ウィンブルドンには、1960年代に6年連続で出場し、1963年に3回戦に進出しています。
女子テニスツアーの下部大会である安藤証券オープン(日本/ 東京、ハード)は10日、シングルス2回戦が行われ、第2シードの奈良 くるみ(安藤証券)がワイルドカードで出場の内藤 祐希(TEAM YONEZAWA)を6-1, 6-3のストレートで下し、2年連続ベスト8進出を果たした。
奈良は準々決勝でT・マリア(ドイツ)と対戦する。
また同日にはダブルス準々決勝も行われ、日比野 菜緒(LuLuLun)/ 大前 綾希子(島津製作所)組が第3シードのN・ブローディ(英国)/ マリアを6-2, 6-7 (2-7), [13-11]のフルセットで破り、準決勝進出を決めた。
その他日本人選手の10日の結果は下記の通り。
【シングルス2回戦】
P・シュアイ 6-1, 6-4 (7)尾崎 里沙(江崎グリコ)
D・ガルフィ 6-2, 6-3 (3)日比野 菜緒
(WC)内藤 祐希 1-6, 3-6 (2)奈良 くるみ
【ダブルス準々決勝】
N・アブドゥライモヴァ(ウズベキスタン)/ K・リキーナ(ロシア) 2-6, 6-4, [6-10] (WC)藤原 里華(北日本物産)/ 内藤 祐希
(3)N・ブローディー/ T・マリア 2-6, 7-6 (7-2), [11-13] [10-6] 日比野 菜緒/ 大前 綾希子
奈良くるみ選手の地味~な体幹トレーニング動画です。
本人はトレーニングよりもボールを打ってる方が楽しいでしょうが、この地味~な体幹トレがあってこその粘り強さを発揮できたり、自信を持ってショットを打つことが出来るんですね。
地味な体幹トレがんばりましょ!
昨日は、アメリカ大統領選挙でトランプ勝利のニュースでもちきりでしたね。
どこに行っても“トランプだってよ”って。
ひょっとしてこれ売れるんじゃ?
スペック
■フェイスサイズ:98平方インチ
■平均重量:295グラム(+-7グラム)
■平均バランス:320mm(+-7mm)
■フレーム厚さ:21mmフラット
■ストリングパターン:16×20
■推奨テンション:50ポンド-59ポンド
ATPファイナルの初戦がワウリンカに決まりましたね~。日本時間14日の23時ころからだそうです。
ワウリンカとの対戦成績は2勝4敗。
今年の全米オープンでは、ワウリンカが第3シード、錦織が第6シード。準決勝で対戦しました。
結果は、4-6,7-5,6-4,6-2でワウリンカの勝利でした。
ここでワウリンカに勝って、ファイナル優勝を決めて欲しいですね。みんなで応援しましょう!
過去の対戦成績
<2016年>
ロジャーズ・カップ準決勝 錦織圭 7-6 (8-6), 6-1 S・ワウリンカ
<2015年>
全豪オープン準々決勝 S・ワウリンカ 6-3, 6-4, 7-6 (8-6) 錦織圭
<2014年>
全米オープン準々決勝 錦織圭 3-6, 7-5, 7-6 (9-7), 6-7 (5-7), 6-4 S・ワウリンカ
<2012年>
W&Sオープン3回戦 S・ワウリンカ 6-3, 6-3 錦織圭
アルゼンチン・オープン準々決勝 S・ワウリンカ 6-4, 6-2 錦織圭
男子テニスの下部大会である兵庫ノア・チャレンジャー(日本/兵庫、室内ハード)は9日、ダブルス1回戦が行われ、ダニエル 太郎(エイブル)/ L・サビル(オーストラリア)組が守屋 宏紀(北日本物産)/ 関口 周一(Team REC)組を6-3, 4-6, [10-7]のフルセットで下し、べスト8進出を決めた。
この試合、ダニエル/ サビル組は2度のブレークに成功して第1セットを先取するも、続く第2セットを落として勝敗は10ポイントマッチ・タイブレークへ突入。
先にポイント連取したダニエル/ サビル組は勢いのままマッチポイントを迎え、最後は守屋のボレーがアウトした。試合時間は1時間21分。
準々決勝では、第2シードのSo・ラティワタナ(タイ)/ Y・チュアン(台湾)組と対戦する。ラティワタナ/ チュアン組は、同日の試合で吉備 雄也(ノア・インドアステージ)/ 仁木 拓人(三菱電機)組を下しての勝ち上がり。
日本勢では、綿貫 陽介(グローバルプロテニスアカデミー)/ 綿貫 裕介(橋本総業ホールディングス)組、伊藤 竜馬(北日本物産)/ P・ペッツシュナー(ドイツ)組が8強入りを決めており、松井 俊英(Asia Partnership Fund)/ R・ゴンザレス(フィリピン)組は準々決勝で敗れた。
という記事が出ていたんですが、あえて注目はダニエルではなく“綿貫兄弟”です(笑)
二人の息が合ったコンビネーションと積極的な攻め、ストレートとクロスへの打ち分けなどなど参考にすべきプレーがたくさん!!
今回は、綿貫兄弟に注目しておきたいと思います。
過去の動画を参考までに。
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▲2016年度 全日本テニス選手権 準決勝 綿貫陽介/綿貫裕介 対 今井慎太郎/内山靖崇
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▲全日本テニス選手権2015 綿貫祐介.綿貫陽介ペアvs小ノ澤新.佐野紘一ペア
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今週のこそレッスンでは、主に打点について矯正しました。
理由その① 打点が遅れることでネットが多くなる。
理由その② 体の開きが早くなることで右に切れてしまう。
理由その③ 腕の力に頼りすぎて体力を奪われる。
実は以上3つは、負のスパイラルに陥ります。打点が遅れてネットにかかってしまうので、体の捻りを意識するようになります。するとテイクバックが大きいためラケットが遅れてしまいます。なので、ネットにかけないように持ち上げようと腕を素早く上に振り上げます。
そうするとどうなるか。回転だけがかかり、球威が落ちます。もちろん、わざとそういうボールを打ってテンポを変えることはするかもしれませんが、意思に反してそのような球になっているのであればこれは大問題。もちろん安定しませんし、決めることが出来ません。
そこで、まずやったのは、
矯正その① 左手をポケットに入れて、テイクバック無しで球出しをする。フォアハンドクロス。
矯正その② 左手で右手首を固定して、フォアハンドクロスの球出し。
矯正その③ ダイレクトストローク(ノーバウンド)で、フォアハンドクロスの球出し。
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これによって、体の捻りを効果的に使う感覚を身に付けます。そして、無駄な手首の返しを無くして、打点を前で捉える感触を覚えていきます。
▲ジョコビッチの高い打点
やっと世界ランキング1位になったマレーのフォアハンドスロー動画をご覧ください。
テイクバックはやや大きめですが、体の捻りを良く使えていますよね。
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