▲ATPfinals錦織のセットポイント
結果的に錦織がタイブレークを取ったのですが、このプレーこそがマレーの強さを証明していますね。
拾えなくても追いかける。
そうなると、もっと厳しいところに打たなければ拾われると思う相手選手はリスクを負って厳しいところを狙いミスをします。ミスをしないように安全に打てば拾われます。メンタル的にも影響が大きいです。
我々アマチュアが真似をするとすれば、諦めずに最後まで追いかけることですね。
ツーバウンドするまでは全力疾走!!
心掛けたいですね。
錦織対チリッチ
スイス室内決勝で敗れていたので、通算対戦成績は7勝5敗でした。
でも、今期2敗。バーゼルではストレート(1-6,6-7)で敗れているため、ちょっとやっかいですね。
サービスが良いだけでなく、錦織をしっかり研究していることがわかります。
錦織の強烈なアプローチショットをノールックでアングルに返すシーンなどは、錦織がストレートを待つことを知っているかのよう。
もちろん、錦織もチリッチに対して研究と対策は打っていますが、サービスばかりを警戒しているとストロークやパッシングでやられるわけですね。前に出して脇を抜くという展開も必要なのかもしれませんが、あの長身が前に出てきたらそりゃこわいわな・・・(´;ω;`)
チリッチ戦は19日5時から!早起き必須ですよ!早く寝て(笑)
今日のチリッチ戦に勝てば、文句なしの準決勝進出ですね。
チリッチは、錦織にとっては最も嫌な相手の一人と言っても過言ではないんです。
対戦成績は7勝4敗くらいだったかな?錦織の方が当然勝ってます。実力で言えば、ランキング通り錦織が上。
ところが、チリッチの最大の武器である198cmの長身から打ち下ろされる強烈なサーブが光出すと手がつけられない。チリッチの調子の波によるってことになります。
そこで、今回
マイケル・チャンコーチがあみだした?練習法は
1mの台にチャンが乗ってサーブを打ち込み、それを錦織がリターンするという斬新なもの。
恐らく、錦織の感覚からするとそんな感じなんでしょうね。それを返せる錦織は本当に凄いですね。
当然勝ってくれると信じていますが、
もし負けても(笑)
ワウリンカがマレーに勝たない限り、準決勝進出ですので、行けるとは思います。
今回は、錦織がいかにリターンからストローク戦に持っていくかを楽しみたいと思います。
ファーストセットは苦戦するもタイブレーク位で取って、セカンドは6-1か6-2で取っちゃうのでは?
なんて勝手に予想しています。
ATPツアーファイナルのオフィシャルストリンガーが取材を受けている記事をみました。
錦織の発注書?なるものが掲載されてました。
ふむふむ。
メイン(縦)がナチュラルでクロス(横)がポリのハイブリッドだなー。
43,44,45と1ポンドずつで、それぞれクロスは2ポンド落としかー。
昔の感覚からするとかなーり緩く張ってますね。
最近のプロ選手はスピードを上げるためにテンションは低めなんだそうです。
ポリは寿命が1週間というのは有名な話しですが、それ以上使うと衝撃が体に負担をかけ、怪我の原因になるみたいです。
毎週張り替えるのはさすがに厳しい。
ということは、やはりナチュラルとポリのハイブリッドで、毎月張り替え?
いやいや、それも無理でしょう。
そうなると、やっぱアマチュアは、ナチュラルで半年に1回張り替えってとこでしょうかねー。