マレーエキシビの裏話

今週、マレーとフェデラーのエキシビジョンマッチが行われたことは、ニュースで見て知っている人も多いだろう。

試合の途中からは、フェデラーがタータン柄のスカート、マレーが赤毛付きのベレー帽をかぶるなどグラスゴーの民族衣装に着替えてプレーし、会場を大いに沸かせたということなのだ。
20171108_federer8_546
IMG_20171109_092840
実際には、途中でフェデラーがタータン柄のスカートを履き、マレーにベレー帽を渡し被るように促したのだそうだ。

会場を盛り上げる実況アナウンサーがマレーに対して、「いつもその『かつら』を被ってプレイした方が良い」と言って沸かせていたことは、ニュースになっていない。

確かに、以前よりも薄毛になってきている。ナダル程ではないが。
puffer (9)
puffer (10)
puffer (11)

開催されたのはイギリスのグラスゴーという所らしい。マレーがイギリスの選手であることは有名であるが、その中でもスコットランド出身であることはあまり知られていなかった。まずもって、日本人からして、イギリスの仕組みがよくわからないのが本音だ。

数年前に、スコットランド独立の是非を問う住民投票を実施し、反対票が過半数を占めたため、独立が否決されたことで話題にもなった。

スコットランドの民族衣装として名高いタータンやキルトは、反乱で敗れた後の18世紀半ばに禁止されていたが、19世紀半ばにジョージ4世がスコットランド訪問の時にタータン柄のキルトを着用したため、スコットランド全域に広がったということだ。
170px-Bagpipe_performer

人気テニスブログランキングはこちら↓

プロテニスランキングへ

ライター:剛力健一(ごうりき けんいち)
テニスでインターハイ出場。大学卒業後オーストリア留学し、ATとして活躍。現在は、スポーツ記事の寄稿、講演活動を行う一方、地域に密着したスポーツイベントやスポーツクラブ作りにも参画。

カテゴリー: 15-0 NEWS, 話題のニュース | 投稿者オールサム | コメントは受け付けていません。

70~80年代の天使たち?

clip_now_20171104_081814
 スコートから伸びる鍛え抜かれた脚、揺れるブロンドのロングヘア。1970~80年代、海外女子テニスプレーヤーたちは、トップアスリートであるとともに、華やかなファッションアイコンとしても存在感を放った。

 1970年代からトップ争いを繰り広げ、女子テニス界を長く牽引したのが、マルチナ・ナブラチロワ(旧チェコスロバキア、アメリカ)とクリス・エバート(アメリカ)。後年、同性愛者であることを明かしたナブラチロワが武骨だったのに対し、ノースリーブや胸元の開いたウェアをまとったエバートは颯爽とし、男性ファンをときめかせた。全仏、ウィンブルドンを制した1974年当時は20歳にして男子選手ジミー・コナーズと婚約中だったが、その後も男性遍歴を重ね、コートの外でも華やかだった。
Chris Evert

 1980年代に入ると西ドイツ(当時)のシュテフィ・グラフが“新女王”として台頭し、1988年、4大大会と五輪を制して、男女テニス史上唯一の「年間ゴールデン・スラム」を達成。日本の男性誌や週刊誌でも、『ペントハウス西独版』がヌード撮影を依頼した、恋人とバカンスに行った、と盛んに記事にした。
puffer (2)

 1980年代の日本はテニスブームの最中。大学でテニスサークルが花盛りだったこともあり、テニス誌では若手の可愛い女子テニスプレーヤーたちを“テニス・エンジェルス”などと呼び、アイドル化させる現象も起きた。

 なかでも人気が高かったのが、アメリカのリサ・ボンダー。テニスの成績は今一つだったが、小林製薬のCMにも起用され、1983~1984年頃には頻繁に来日。カナダのカーリン・バセット、テニス姉妹「マレーバ三姉妹」の長女マニュエラ・マレーバ(ブルガリア)も日本人の間でとりわけ人気があった。
puffer
puffer (3)

※週刊ポスト2017年11月10日号より

人気ブログランキングはこちら↓

女性テニスプレーヤーランキングへ


テニスランキングへ

カテゴリー: 15-0 NEWS, 話題のニュース | 投稿者オールサム | コメントは受け付けていません。

ルネサンス 科学的レッスンのわけ

こんにちは、オールサムのカツです。
今週のレッスンでは、バーンにポリを56で張ってやってみました。バーン100Sの場合、もっと高めでも良いかもって思いましたね。また、フルスイングなら調子良いんですが、50%力で入れに行こうとすると、すっぽ抜けて飛びすぎる感じがしました。
DSC_0027
最近のテーマは、「テイクバック」なのですが、今週は下から引く方法に変えてみてます。メリットは、ストロークで打点を前にしやすいということです。パワーを上げたいときには更に後ろに引けば良いので、強弱もつけやすいですね。

デメリットとしては、ライジングが打ちにくいということです。上から被せる感じではなく下から上に振り抜く感じなので、当然ライジングとなると上にすっ飛んで行きます。同じようにブロックリターンが出来ませんね。
この二点を克服すれば、それ以外は抜群に安定しました。振り遅れによるコースのぶれもなくなり、しっかりとクロスに打てます。

フォアハンドのテイクバックは下から引く、というかなりシンプルな方法ですが、ショットを安定させたいときにはおすすめですね。

さて、ルネサンスでは、スマートテニスセンサーを付けてのレッスンが出来るということではあるのですが、あまり使ってませんね~( ノД`)…
なぜなら、自分がいるクラスはかなりの少人数、多くて2~3人。たいてい自分一人なので、時々チェックをする程度です。まだレッスン中のプレイをスマホで見れるかどうかが不明なため申し込みをしてないんですよねー。出来たら毎回フォームをセルフチェック出来るのでかなり良いと思います。ルネサンスの月額料金は決して安いものではありませんが、スマートテニスセンサーをいち早くレッスンに取り込んだり、シナプソロジーで神経系をトレーニングしたり、科学的に健康を追求するところが好きですね~。

もともとルネサンスの創業者は、京大の工学部で有機化学を専攻し、DICという会社で海外留学生第一号となり、スイスに留学したエリート化学者だったそうです。そこからスポーツクラブ経営の道に転じて行ったそうなんですね。
 きっかけは留学時代に、美術館を訪ねて、レオナルド・ダ・ヴィンチやミケランジェロなどルネサンスの巨匠の芸術を目の当たりにしたことだったそうです。彼らは画家だけでなく、彫刻家、科学者、哲学者、詩人などいくつもの顔を持っていおり、自分も『化学屋として定年まで大過なく勤め上げることに満足してるようじゃだめだ』と天から啓示を受けたような気がしたそうなんですね。

 勤務時間内に仕事を終えて、自由時間を大切にするヨーロッパ人のライフスタイルに影響を受けたことも大きかったといいます。帰国後、研究所勤務になってみると残業や土日出勤は当たり前で、レジャーを楽しむ余裕なんてなく、そういう日本の企業社会のあり方に反発し、人間性の回復・再生、つまりルネサンスを目指そうと考えたのだそうです。社内でテニスサークルを立ち上げたのがきっかけとなり、その延長線上で社内ベンチャー事業として始めたインドアテニススクールが、現在のルネサンスの始まりなのだそうです。

人気テニスブログランキングはこちら↓

テニススクールランキングへ


テニスランキングへ

カテゴリー: 15-0 NEWS, スキル・練習 | 投稿者オールサム | コメントは受け付けていません。

反トランプ女性 1枚の写真で解雇に

【AFP=時事】米首都ワシントン近郊でジュリ・ブリスクマン(Juli Briskman)さん(50)がいつものように自転車で道路を走っていると、ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領の車列が通りかかった。ブリスクマンさんは迷うことなく、中指を突き立ててトランプ氏に抗議の意志を示した。
clip_now_20171108_074717

「彼(トランプ氏)が横を通り過ぎていく時、頭にかっと血が上ってきた。あいつ、またここのゴルフ場に来たんだわと思って」。2児の母でもあるブリスクマンさんは、米ニュースサイト「ハフィントンポスト(Huffington Post)」の取材にそう語っている。

clip_now_20171108_074759
 しかし、ブリスクマンが10月28日に見せたこのしぐさの瞬間は、AFPのホワイトハウス担当カメラマン、ブレンダン・スミャロウスキ(Brendan Smialowski)によって撮影されていた。配信された写真は瞬く間に拡散。その結果、ブリスクマンさんは職を失う羽目になってしまった。

 この日、トランプ大統領はホワイトハウスから北西へ40キロほど離れたところにある自身のゴルフ場「トランプ・ナショナル・ゴルフクラブ(Trump National Golf Club)」に車で向かっていた。近くに住むブリスクマンさんは、週末の習慣になっているサイクリングをしている最中にその車列に遭遇した。

 写真は、左腕を上げて中指を突き立てたブリスクマンさんを背後から捉えており、その人物がブリスクマンさんとは分からない。だがインターネットやテレビで取り上げられた写真を見たブリスクマンさんが自分だと気づき、自身のフェイスブック(Facebook)とツイッター(Twitter)のプロフィール写真に使うことにした。

clip_now_20171108_074243
clip_now_20171108_074401
clip_now_20171108_074501

 問題の写真をトランプ氏が目にしたかどうかは不明だが、ブリスクマンさんの勤務先で米政府や米軍を顧客に持つインフラ企業、アキマ(Akima)の幹部らはこれを快く思わなかったようだ。

 3日後、マーケティング担当者だったブリスクマンさんは会社から解雇を言い渡された。【翻訳編集】 AFPBB News

カテゴリー: 話題のニュース | 投稿者オールサム | コメントは受け付けていません。

11月6日が「あつかった」わけ

こんにちは。オールサムのカツです。
昨日のコソ練は、レシーブからのシングルス形式とアプローチからのボレースマッシュ振り回しをしてもらいました。
171106_101647_9639
171106_104311_0507
そして熊本は、11月なのに最高気温23℃というホットな1日でした。振り回し5分間で結構息が上がりました。
clip_now_20171106_173800
11月なのになんでこんなに気温が上がったかというと、それは11月6日だからだそうです。

11月6日って何の日?

そう!松岡修造の誕生日なのだそうです。
松岡修造が日本を出国すると日本の気温が下がるというデータ?があるほど。
その誕生日ということなら、気温が上がっても仕方ないか(;´д`)

明治安田生命が毎年調査している「理想の上司ランキング」で、2016年の1位に輝いたのが、松岡修造である。
熱いイメージがある松岡修造だが、実は根拠や理論に基づかない根性論には否定的であると言われている。

松岡修造は、選手時代に、多くの苦難、挫折、失敗を経てキャリアを築き、日本男子テニスプレーヤーとして当時62年ぶりの快挙となったウィンブルドン選手権ベスト8入りを果たした。怪我で途中棄権した時にも『どうして僕ばっかり・・・』と、カメラの前で涙を見せた。それでも挑戦し続けた。

ジュニアの強化・育成を目的としたプロジェクト「修造チャレンジ」を通して、指導者としての哲学を発揮。スポーツだけでなく、私生活や様々なビジネスにつながるとして、毎日修造という日めくりカレンダーも発売されている。

そんな松岡が本当に上司になったら、「いったいどのようなことが起きるのか?」という妄想から今回の企画がスタートしたそうだ。「もし松岡修造が経営難の中小企業の部長に抜擢されたら」という設定のもと、倒産寸前の部品を扱う会社を立て直していくフィクションだ。社員のモチベーションを上げ、チームとして会社を再生してゆく過程を通じて、仕事への向き合い方やピンチの克服法などを学べるストーリー仕立てのビジネス自己啓発書となっている。

いつの間にか周りを巻き込み、やる気にさせる修造部長は、個々が持っている力をうまく出し切る方向に導くナビゲーターとしての重要な役割を担っており、中間管理職として部下からも上司からも信頼を得ていく。数々の名言と「修造哲学」を軸に進む物語は、面白い上にわかりやすく、笑いあり、感動ありのストーリーに仕上がっているとのこと。

☆“修造部長”の名言例
「僕は根性論が嫌いです。いわゆる、根拠や理論に裏打ちされていない根性論が、です」
「崖っぷち、最高じゃないですか。新しい自分を、新しい会社を作るチャンスじゃないですか」
「今日も頑張っているね。ここからは大いに緊張して、脳をぶるぶるさせて、楽しもう」

表紙のイラストには、「課長島耕作」の作者・弘兼憲史が抜擢された。今後、ドラマ化も期待される。

↓もし松岡修造があなたの上司になったら↓
↓予約受付中 送料無料↓

最後まで読んでくれて
ありがとうございます。
ポチっとしてくれたら嬉しいです。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

テニスランキングへ


女性テニスプレーヤーランキングへ

カテゴリー: 15-0 NEWS, テニス関連グッズ, 話題のニュース | 投稿者オールサム | コメントは受け付けていません。

「錦織の予言」ブログを見つけてみた

クライノビッチというセルビアの選手が、パリマスターズで決勝進出を果たしてニュースになっていた。
クライノビッチは、1回戦で杉田祐一が破れた選手である。2回戦で第10シードのクエリー、3回戦でマウーを破ってベスト8に残ると、準々決勝は第1シードのナダルが棄権したことで、ベスト4が確定した。準決勝では、第9シードのイズナーに、6-4, 6-7 (2-7), 7-6 (7-5)のフルセットで辛勝しての決勝進出となった。

テニス365ニュースでは、クライノビッチの活躍を錦織が予言していたと報じている。
clip_now_20171105_220600

2009年の錦織ブログということなので、調べてみた。

それは、『KEI NISHIKORI.COM』2009年7月22日のブログの中で、ファンからの質問に答える形で出てきている。
clip_now_20171105_223041

IMGアカデミーの中で、将来有望なジュニア選手のことなど知りたいという質問に対して、

『Filip Krajinovicっていう選手が、何年後かに上がってくるんじゃないかと思います。
まだ17歳のセルビアの選手なんですけど可能性だらけのテニスをするんですよ。
普段も仲良くしてて、一緒に練習した時にたまたま撮れたおもしろい写真があります。
僕たち息ぴったりです。笑』

と綴って、チェンジコートの際に同じ仕草をしている写真を掲載している。
IMG_20171105_205837

当時20歳の錦織は、クライノビッチを高く評価していることがわかる。

現在、世界ランク77位のクライノビッチは、パリマスターズ決勝で、同22位で今大会第16シードのソックと対戦。
四大大会に次ぐグレードの「ATPマスターズ1000」初優勝を狙う両者は2度目の対戦で、前回はソックが勝利している。

結果は7-5,4-6,1-6でクライノビッチが破れ、惜しくも優勝とはならなかった。これにより、ソックの12日に開幕するATPファイナルズ初出場が決まった。クライノビッチが勝利すれば、世界ランク11位のカレノ=ブスタの初出場が確定するところだった。
IMG_20171106_034616

人気ブログランキングはこちら↓


プロテニスランキングへ


テニスランキングへ

ライター:剛力健一(ごうりき けんいち)
テニスでインターハイ出場。大学卒業後オーストリア留学し、ATとして活躍。現在は、スポーツ記事の寄稿、講演活動を行う一方、地域に密着したスポーツイベントやスポーツクラブ作りにも参画。

カテゴリー: 15-0 NEWS, 話題のニュース | 投稿者オールサム | コメントは受け付けていません。

ナダルも膝痛で棄権

clip_now_20171104_090541
男子テニスのロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、ハード、ATP1000)は3日、大会公式ツイッターでシングルス準々決勝に登場予定だった第1シードのR・ナダル(スペイン)が膝の負傷により棄権すると発表された。

前日の3回戦でナダルは、世界ランク36位のP・クエバス(ウルグアイ)と対戦し、苦戦するも6-3, 6-7 (5-7), 6-3のフルセットで勝利してベスト8へ進出していた。

3回戦では、試合途中で膝を治療する場面も見られ、庇うような仕草を見せることもあった。

準々決勝でナダルと対戦予定だった予選勝者のF・クライノビッチ(セルビア)は、思わぬ形で準決勝へ駒を進めた。

31歳のナダルは、今大会初戦の2回戦で世界ランク55位のチョン・ヒョン(韓国)に勝利した時点で4年ぶり4度目の年間王者が確定。

今後は12日に開幕するツアー最終戦のNitto ATPファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)出場も決まっている。

tennis365.net

人気ブログランキングはこちら↓

プロテニスランキングへ

カテゴリー: 15-0 NEWS, 話題のニュース | 投稿者オールサム | コメントは受け付けていません。

ナダルあ然 ラリー中の珍ショット動画

clip_now_20171104_084156

 男子テニスで、世界ランク1位ラファエル・ナダル(スペイン)とのラリー中に突然、立ち尽くした直後、股の下からレシーブを返す美技が炸裂。世界NO1を欺き、サイドライン際に絶妙に決めたスーパーショットをATP中継サイト「テニスTV」公式ツイッターが「純度100%のマジック」と動画付きで紹介すると、ファンから「イカすプレーだ」「なんて天才なんだ」と絶賛を呼んでいる。

 時間にして0.9秒。一瞬、一時停止ボタンで動きを止めたかのような“直立”の後、天才的プレーを演じたのはパブロ・クエバス(ウルグアイ)だった。

 2日行われたロレックス・パリ・マスターズの3回戦。対峙したのは世界ランク1位ナダルだ。第1セット、ゲームカウント1-3で迎えた相手のサービスゲーム。クエバスは強烈なサーブをレシーブすると、自陣左サイドに打ち込まれ、これになんとか追いついて返した。しかし、体勢が崩れたのを見て、ナダルは前進。ボレーを打ち返された次の瞬間だった。

 センターラインまで戻ってきたクエバス。ボールは体の正面に向かってきた。しかし、なぜかレシーブの体勢を取らない。それどころか、両足を揃えたまま一瞬、直立に近い姿勢を取った。すると、右足のラケットを体の後ろに回す。そして、自分の股の下からボールを打ち返してみせた。虚を突かれたナダルは反応が一瞬、遅れた。

 驚いたのは、その体勢だけではない。打ち返したショットはネット際に前進していたナダルの手の届かないように正確にコントロールされ、相手コート右サイド際に綺麗に入ったのだ。これには場内大喝采でファンも大喜び。実況も「オオー!」と感嘆の声を上げ、開いた口がふさがらない様子だった。

王者を欺いた頭脳と技術に絶賛「偉大なパブロ!」「イカすプレー」「真の魔法使いの登場だ」

 頭脳と技術を結集させ、王者を欺いたスーパーショットを「テニスTV」は動画付きで紹介。「パリでパブロ・クエバスから純度100%のマジック」と評した映像を見てみると、ラリー中に突然足を止めていたのは、およそ0.9秒。この一瞬の動きでナダルの思考を揺さぶっていることが見て取れる。目の当たりにしたファンからも仰天の声が次々と上がっていた。

「偉大なパブロ!」

「ゾワゾワっとした。イカすプレーだ」

「この男は空中で嘲笑ってみせた」

「モンスターだ」

「なんて天才なんだパブロ! 真の魔法使いの登場だ」

 このように絶賛が相次ぎ、さらに「あのナダルからポイントを奪うには逆にこれくらい逆手に取らないと厳しいということなのか…」と王者を戦い抜くことの過酷さに同情しているファンもいた。

 試合はフルセットまでもつれ込んだが、クエバスは敗戦。金星を手にすることはできなかった。しかし、王者をも欺いた天才的プレーはファンの心にしっかりと刻まれたはずだ。

ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer

人気ブログランキングはこちら↓


プロテニスランキングへ


テニスランキングへ

カテゴリー: 15-0 NEWS, 話題のニュース | 投稿者オールサム | コメントは受け付けていません。

白石隆浩 平凡で普通な少年期

 神奈川県座間市のアパートで男女9人の遺体が見つかった事件で、死体遺棄容疑で逮捕された白石隆浩容疑者(27)の幼少時代を知る人は、「素直な子」「平凡で普通」と口をそろえ、残虐な事件とのギャップに驚きを隠さない。
DNh1IYRUMAATWeE
 一方、東京の盛り場で働いていたころの評判は芳しくなく、インターネット上に顔写真を載せられ、中傷を受けることもあった。

 近所の住民によると、白石容疑者は両親と妹の4人家族。現場のアパートから約3キロの住宅街にある一軒家で育ち、地元の小中学校に通った。父親は自営業で、母親は地区委員やPTAの仕事をしていた。

 小学校の担任だった女性教諭は「素直で何の問題もなかった。平凡で普通という印象しかない」と振り返った。算数が得意で「自分から手を上げるタイプではないが、指すと答えた」という。

 中学では野球部や陸上部に所属。卒業文集には「勉強や遊びよりもひたすら部活をがんばっていた気がします」と書いていた。横浜市内の県立高校に進学した。

 東京では、新宿の歌舞伎町などで女性に飲食店や風俗店の仕事を紹介する「スカウト」などとして働いていた。「一匹おおかみタイプだった」と話す男性もいる。ネット上で実名と顔写真とともに「いろいろな人を裏切ってます」と書かれたこともあった。

 今年2月には売春させると知りながら風俗店に女性を紹介したとして、茨城県警に職業安定法違反容疑で逮捕され、執行猶予付きの有罪判決を受けた。

 その後は座間市の実家に戻ったが、6月ごろ父親に「生きていても意味がない」などとこぼすようになった。月1回のペースで通っていた新宿の飲食店関係者は「本当に無口で、楽しんでいるようではなかった」と話した。
puffer (8)
 この頃には、ツイッターで複数のアカウントを取得。自殺する仲間を募る投稿をした人に「一緒に死にましょう」などと連絡を取っていたとみられる。
puffer (5)

カテゴリー: 15-0 NEWS, 話題のニュース | 投稿者オールサム | コメントは受け付けていません。

キャサリン妃はテニスが大好き

第三子を妊娠中のキャサリン妃は、現在妊娠3ヶ月だそうだ。10月31日、そのキャサリン妃がロンドン市内のナショナル・テニス・センターを訪れ、子ども達と一緒にプレイ&ステイで楽しんだそうだ。
clip_now_20171102_005038
妊娠中とは思えないスリムな姿だ。この日の公務内容を考慮すれば当然のラフスタイルではあるが、キャサリン妃の全身スポーツウェア姿は珍しい。

妊娠3ヶ月でテニスとは驚きだが、テニス好きで知られるキャサリン妃は、4歳のジョージ王子にテニスをさせたがっていると伝えられており、この日も一緒にレッスンを受けた子どもたちに話を聞いていたようだ。
clip_now_20171102_004847

レッスンを担当したコーチは、ジョージ王子にテニスを教えるために何をしたらいいかと聞かれたそうだ。

clip_now_20171102_005749
実は、ウイリアム王子も、プロテニスプレーヤーを目指したほど大のテニス好きで知られている。昨年は、家族で暮らす敷地内に約1,300万円以上をかけてオムニコートを新設したと言われている。普段家族でテニスを楽しんでいるのだろう。羨ましい限りである。

この日は、コーチを育てるプロジェクト「コーチ コア」のメソッドを取り入れた、教える立場としてのセッションにもキャサリン妃が参加している。また、車椅子テニスの選手がデモンストレーションを行い、ジュニアトップ選手候補たちと交流した。

イギリスでは、より多くの子供たちにスポーツの機会を与え、そして才能を発掘し、無料でサポートをして育てていくシステムが整っている。日本でもぜひ見習ってもらいたいものだ。

ライター:堀内夏子

人気ブログランキングはこちら↓

女性テニスプレーヤーランキングへ


テニスランキングへ

カテゴリー: 15-0 NEWS, こどもテニス, 話題のニュース | 投稿者オールサム | コメントは受け付けていません。