希望の党に期待『ゼロ~』について

2017年10月22日放送のNEWS Zeroの中で、インターネットを用いて10~30代の男女1,000人に『小池劇場を問う』というアンケートを実施。
嵐の桜井翔が「まずはこの質問です。希望の党に期待できるか。結果はこちらです」と言った直後に、番組テーマソングの「ゼロ~」が一瞬流れた。すぐさま、桜井が「失礼しました」と冷静に謝り、番組を進行したが、わざと流したと言われても仕方ない程のタイミングだ。

こちらが、問題のシーン↓

メディアは時々このようなメッセージを挟み込んで、時には問題になることもある。今回の事は、様々なページで取り上げられ、いずれニュースに取り上げられるだろう。
そこで日本テレビがどのように言い訳するのか、今後を気をつけて見ておきたい。

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ツォンガ ここぞのサービスがすごい

日曜日、ベルギーで行われたヨーロピアン・オープンでツォンガがシュワルツマンを6-3, 7-5のストレートで下して大会初優勝を果たし、今季4勝目を挙げた。
試合を見ていると、ラリーは互角。シュワルツマンがブレイクチャンスを掴むこともあった。しかし、結果はストレートでツォンガの勝利。その理由は明らかに、ツォンガのファーストサーブにあった。ここぞという時に、強烈なサービスでノータッチ、返せたとしてもツォンガペースは変わらない。なんと、ファーストサーブが入ったときのポイント取得率は93%という高確率だった。正に、ツォンガの武器が有効に機能した試合だった。

ツォンガ対シャワルツマンはこちら↓

試合後、二人のインタビューはこちら↓

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清水悠太とは 世界スーパージュニア優勝

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大阪で世界スーパージュニアテニス選手権大会というのが行われていた。歴史は意外に古く、1978年から行われており、1994年には鈴木貴男が優勝している。歴代優勝者を見てみると、2001と2003年にバグダディス、2005年にチリッチ、2006年に杉田祐一、2007年にハリソン、2010年に内山靖崇、2012年にキリオス、昨年は綿貫陽介と日本人選手が目立つ中、世界トップレベルまで上がっている選手もいる。

清水悠太は、今大会1セットも落とすことなく、決勝も6-3,7-6⑤で勝利した。第1シードということでプレッシャーを感じていたと本人は語る。

1999年6月9日生まれ、身長163cm、サウスポーの両手バックハンドの選手で、JTA男子シングルス70位、ATP世界ランキング1014位である。
ジュニアデビスカップでベスト4、全国選抜ジュニア シングルス優勝、そしてトッププロの登竜門とも呼ばれているオレンジボウルダブルス準優勝という輝かしい結果も残している。
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今年の全日本ジュニアでは、優れたタッチセンスを見せていた。ボレーだけでなくストロークでもフルスイングしながらも、球持ちの良い抜群のコントロールで左右に揺さぶりをかけていた。
今年の全日本ジュニア準決勝の様子↓

今大会でも、打てる球全てをハードヒットするような相手に対し、無理にパワーで対抗せず、ボールの高さや角度、空間を上手く使ったプレーで戦っていた。
2年前の全日本ジュニアでのプレーは、どちらかと言うとハードヒットが多く、早い展開でポイントを取りに行く積極的なプレーが目立った。

2015年全日本ジュニアの清水悠太↓

ここ数年でオールラウンドプレイヤーに成長したと言えるが、大会後のインタビューで、「課題が多く見つかったので、そこを直してもっともっと上にいけるようにしたい。プロになるとみんなサーブが良かったり、武器をそれぞれ持っている選手が多い。自分は武器というものがあまりないので、もう少し自分の武器を作っていくことが課題。」と話している通り、これといった武器がないのは確かなようだ。それでも世界スーパージュニアで優勝するだけのテニスセンスは抜群と言える。身長190㎝台が一般的な現代の世界トップのテニス選手に対して163㎝の身長でどうやって勝っていくのか、このずば抜けたテニスセンスで世界を魅了して欲しいと願う。

使用ラケットはバボラのピュアアエロ、ガットはRPMブラストで52で張っていると本人のツイッターでツイートしている。

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ライター:堀内夏子

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錦織のFirst hit!

アプリ「KEI NISHIKORI」に、錦織がラケットを使用してボールを打ち返している様子の動画が投稿された。
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「First hit! Verrrryyyy slowly:)」とコメントを載せ、復帰に向けて練習を開始したことがわかった。

今後は11月25日に行われる日清食品 ドリームテニスARIAKEにスペシャルゲストで参戦予定で、自身のツイッターでは、『ドリームテニスではプレーすることはできませんが、有明でみなさんに会えることを楽しみにしています!みなさん、待っててください! 』とメッセージを送っている。

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ライター:堀内夏子


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中国道横転巻き込まれ死亡した母娘について

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今月18日、岡山県の中国自動車道で、母娘が乗っていた軽自動車が、道路に落ちていたタイヤに衝突して動けなくなったため、2人はガードレールの外に避難していた。そこに同じタイヤに乗り上げた大型トレーラーが横転し突っ込み、岡山市の大学生中村亜美さん(21)と母の美香さん(49)が亡くなった。
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 亡くなった中村亜美さんは、岡山大学教育学部4年生で、小さいときからテニスをしており、大学でもテニスサークルに所属していたそうだ。
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 亜美さんは岡山県教員採用試験に合格し、来年4月から中学校の数学教師になるはずだった。ゼミの「エースでトップ」だったという。


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秀岳館ゴルフ部監督 わいせつ行為逮捕について

とても残念なニュースが入ってきた。
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RKKニュースより

『私立高校などで競技指導をしていた男が教え子の体を触るなどわいせつな行為をしたとして逮捕されました。
準強制わいせつの疑いで逮捕されたのは八代市塩屋町の木下浩輔容疑者(52)です。
警察などによりますと高校の運動部などで競技指導にあたっていた木下容疑者は今年8月、10代後半の女子生徒をホテルに連れ込み体を触るなどわいせつな行為をした疑いが持たれています。
木下容疑者は「ご飯を食べに行こう」などと言葉巧みに教え子を誘い7月にも同じ女子生徒へ犯行に及んでいたと見られています。
女子生徒と家族が被害届を提出したことで事件が発覚し、調べに対して木下容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
木下容疑者を外部コーチとして招聘していた私立高校には今月に入って「一身上の都合で辞めたい」と申し入れがあったということです。』
以上RKKニュースより

甲子園で全国でも有名な秀岳館高校のゴルフ部監督だったようだ。元?プロゴルファーで、九州ゴルフ連盟に所属し、九州オープンにも出場しているようだ。
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秀岳館では、自分の娘にも指導している様子が伺える。娘と同じ歳位の未成年に対しての犯行。今までに同様の行為が無かったのか疑わしいと思われるのは自然な事であろう。
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スポーツの指導者として、自分を律する力を養ってから、子ども達に指導をしてもらいたい。

特に今回の件は『犯罪』であることを認識して欲しい。

テニス界でも、過去に教え子へのわいせつ行為で逮捕された事件が起きている。

2009年、テニススクールの教え子の女子高校生にわいせつな行為をしたとして、「大阪テニスアカデミー」経営、釜口明治(あけじ)容疑者(59)を児童福祉法違反(禁止行為)の疑いで逮捕した。【毎日新聞】

大阪市内の自宅や車の中で、当時16歳の女子高生に服を脱ぐように命令したり、キスをさせたりするなどわいせつ行為を繰り返した疑い。自宅敷地内に事務所とテニスの女子寮を構えており、女子生徒はこの寮で生活。釜口容疑者は「テニスのコーチをする」と言っては生徒を自室に招き入れ、全裸にさせて胸にタッチするなどの“個人授業”を展開していた。【サンケイスポーツ】

ライター:剛力健一(ごうりき けんいち)
テニスでインターハイ出場。大学卒業後オーストリア留学し、ATとして活躍。現在は、スポーツ記事の寄稿、講演活動を行う一方、地域に密着したスポーツイベントやスポーツクラブ作りにも参画。

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早稲田連覇の秘密

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大学テニスの日本一を決める全日本大学対抗テニス王座決定試合、14日は男子決勝戦が行われ、第1シードの早稲田大学(関東第一代表)が第2シードの慶應義塾大学(関東第ニ代表)を8-1で下し、13年連続25度目の優勝を果たした。
15日は女子決勝が行われ、第1シードの早稲田大学(関東第一代表)が第2シードの筑波大学(関東第ニ代表)を5-0で下し、12年連続13度目の優勝を飾った。

早稲田大学の強さの秘密はどこにあるのだろう。

土橋登志久監督は、就任2年目で男子部、3年目で女子部を王座に導いている。また、就任してから個人戦でも多くの全日本学生テニス選手権優勝者を毎年のように輩出するなど輝かしい成績を残している。

スポーツチームの強化には、チームを牽引する監督の力が大きい。監督が毎日のように指導を行うスタイルは、就任当時珍しいものであった。監督が日々選手の状態をチェックし、油断や慢心という心の隙を作らせず、常に向上心を持って練習させるように厳しく接するという徹底した指導が連覇を途切らせない大きな要因であることは間違いない。
コーチは、監督と学生の調整役となっている。学生と距離が近い社会人として、人間性の向上を目的とした指導をしている。
学生も厳しい環境で意識の高い仲間と切磋琢磨することで自らのテニスや人間性といった力を高められている。それがチーム力に直結し、部内に良い循環として代々受け継がれているようだ。
団体戦において、部員にはそれぞれの役割がある。試合に出場する選手、他大学の分析、ベンチコーチ、審判、ボールパーソンなどの役割を部員一人一人に与えられている。その役割を全うしチームの勝利のために尽くしており、団体戦での強さにつながっているという。
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監督、コーチ陣のぶれない信念とバードな練習、そしてしっかりと自らの役割を全うしようとする責任感が早稲田にはある。担当分けは個人を成長させる良い手段と言える。
その裏には、練習時間や、レギュラーではない選手への対応については不満も多く見られることから、ただ良い選手を集めて簡単に連覇を成し遂げている訳では無いことがわかる。

早稲田最強の時代がいつまで続くかは、指導者の信念にかかっている。

男子決勝、3位決定戦の結果は以下の通り。

【決勝】
(1)早稲田大学 8-1 (2)慶應義塾大学

D1:坂井勇仁/ 田中優之介 ○ 3-6, 6-3, 6-4 逸崎凱人/ 畠山成冴
D2:齋藤聖真/ 高村佑樹 ○ 6-2, 6-2 福田真大/ 今村昌倫
D3:島袋将/ 千頭昇平 6-4, 3-6, 4-6 ○ 上杉海斗/ 山崎瑛二

S1:島袋将 ○ 4-6, 6-3, 6-2 上杉海斗
S2:坂井勇仁 ○ 6-2, 6-1 逸崎凱人
S3:千頭昇平 ○ 6-3, 6-1 甲斐直登
S4:高村佑樹 ○ 6-4, 6-3 畠山成冴
S5:田中優之介 ○ 6-2, 4-6, 6-1 今村昌倫
S6:小林雅哉 ○ 7-6 (7-2), 2-6, 6-3 韓成民

【3位決定戦】
(3)関西大学 5-2 (4)近畿大学

D1:高村烈司/ 島田達也 7-5, 4-6, 2-6 ○ 高木修/ 恒松優也
D2:竹元佑亮/ 矢多弘樹 7-6 (7-4), 0-6, 4-6 ○ 長谷川聡/ 松本樹
D3:林大貴/ 柴野晃輔 ○ 6-1, 6-4 小野和哉/ 水口凌

S1:加藤隆聖 打切り 松本樹
S2:竹元佑亮 ○ 3-6, 6-1, 6-0 長谷川聡
S3:柴野晃輔 ○ 7-5, 7-6 (7-3) 小野和哉
S4:山尾玲貴 2-6, 2-3 打切り 高木修
S5:林大貴 ○ 6-4, 2-6, 6-0 西岡航
S6:高村烈司 ○ 6-4, 6-3 矢ノ川歩

今大会は各地区予選を勝ち抜いた10校で争われ、ダブルス3本、シングルス6本の計9本勝負。

昨年の全日本大学対抗テニス王座決定試合では早稲田大学が明治大学を破って12連覇を果たしていた。

女子決勝、3位決定戦の結果は以下の通り。

【決勝】
(1)早稲田大学 5-0 (2)筑波大学

D1:上唯希/ 大矢希 ○ 1-6, 6-4, 6-1 米原実令/ 森崎可南子
D2:細沼千紗/ 清水映里 ○ 6-4, 6-2 並木友花/ 牛島里咲

S1:清水映里 ○ 6-4, 6-2 牛島里咲
S2:細沼千紗 ○ 6-1, 7-5 森崎可南子
S3:上唯希 ○ 3-6, 6-3, 6-2 米原実令

【3位決定戦】
(3)関西大学 3-2 (4)大阪教育大学

D1: 越野菜摘/ 大野菜々子 5-7, 3-6 ○ 田中千愛/ 清水梨沙
D2: 橘彩音/ 中塚桃子 ○ 4-6, 7-5, 6-3 井手梨香子/ 浦上喜帆

S1:越野菜摘 ○ 6-0, 6-0 井手梨香子
S2:橘彩音 6-3, 2-6, 2-6 ○ 浦上喜帆
S3:沈清河 ○ 4-6, 7-6 (7-5), 7-5 田中千愛

今大会は各地区予選を勝ち抜いた10校で争われ、ダブルス2本、シングルス3本の計5本勝負。

昨年の全日本大学対抗テニス王座決定試合は早稲田大学が筑波大学を破って11年連続12度目の優勝を飾っていた。

ライター:剛力健一(ごうりき けんいち)
テニスでインターハイ出場。大学卒業後オーストリア留学し、ATとして活躍。現在は、スポーツ記事の寄稿、講演活動を行う一方、地域に密着したスポーツイベントやスポーツクラブ作りにも参画。

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フェデラー対ナダル時代復活か

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上海マスターズ決勝、第2シードのフェデラーが第1シードのナダルを6-4,6-3で破った。38度目のライバル対決を制してキャリア通算94勝目を挙げた。

終始攻撃的なプレーのフェデラーがナダルを圧倒し、10本のサービスエースでナダルに1度もブレークポイントを与えなかった。
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フェデラーは今季、全豪とウィンブルドンで優勝。全米オープンはベスト8に終わったが、今回の勝利で今シーズン6勝目となる。
シーズン開幕時に16位だった世界ランキングは2位まで上がり、ATPファイナルズの出場をすでに決めている。

一方、ナダルは、5月のマドリッドオープンでマスターズ30勝目をマークし、それまで単独でマスターズ歴代最多優勝記録を保持していたジョコビッチに並んでいた。
今季は8月に世界ランク1位に返り咲き、全米オープン優勝し、前週のチャイナ・オープンでは決勝でキリオスを下して今季6勝目、キャリア通算75勝目を飾った。

お互いに今季6勝を挙げており、4大大会のうち3大会がこの二人が制していることから、フェデラー・ナダルの2強時代の復活と言って良いだろう。

しかし今は、ジョコビッチ、マレー、ワウリンカ、錦織が怪我で欠場していることを考えると、来年はまたわからなくなるだろう。

ライター:剛力健一(ごうりき けんいち)
スポーツライター、テニスでインターハイ出場。大学卒業後オーストラリア留学し、アスレティックトレーナーとして活躍。現在は、スポーツ記事の寄稿、講演活動を行う一方、地域に密着したスポーツイベントやスポーツクラブ作りにも参画。

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メンズウェアをオシャレに着こなそう。ナダルウェアは、着心地もデザインも抜群。

ライター:堀内夏子
2児のママで、テニスショップオーナー。
家族でテニスを楽しんでいます。

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