今さら聞けないレッドクレイって?

まずは、昨日のニュース

男子テニスツアーのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、 ATP1000)が7日に開幕。この大会は3週間後の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)に続くマスターズ大会の1つである。

とありますね。
マドリッドオープンといえば、錦織圭が、得意とするサーフェスで、ナダルからリードを奪いながらも棄権したこともありましたよね。
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そして、それは全仏オープンと同じレッドクレー・・・
レッドクレイ?
あれ?昔、アンツーカーって言ってなかったっけ?
赤土のこと。
アンツーカーとは、煉瓦を砕いてちりばめたコートっていうイメージがあるんですが、それとは違うってこと??

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マドリッドオープンや全仏オープンでは、レッドクレイコートを採用しています。レッドクレイの特徴は、バウンドが高く弾むため、球足が遅いところにあります。ラリーが続き、パワーやスピードだけで試合が決まらず、戦略や組み立てが大きく勝敗に影響することから、駆け引きを楽しむファンにとっても魅力があり、若手の選手にとっても、戦略を磨くチャンスにもなっています。
また、最近では、シニア層のプレイヤーにも、足腰に負担がかかりにくく、経験を活かした試合を楽しむことが出来ることから、人気が高まり、導入する施設も増えてきています。
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アンツーカーとは、砕いた石の上に火山砂利を敷き詰め、更に煉瓦を砕いたアンツーカーを5センチほど乗せたものです。
レッドクレイは、砕いた石の上に火山砂利を敷き詰める所までは同じなのですが、火山砂利はアンツーカーコートに比べると半分位。その上に石灰岩クラッシュを乗せ、最後に人工的に作られた赤い土を薄く敷いたものです。この人工土をレッドクレイと呼ぶそうなんです。

クレイコートといえば、イレギュラーに泣かされた経験が蘇りますので、出来ればイレギュラーの少ないオムニが良いかな~って、思いがちですが、戦略や経験が勝負の鍵を握るレッドクレイなら、勝てるチャンスが広がるプレイヤーも少なくないのではないでしょうか?

全仏オープン2017は、5月22日開幕で6月10日まで行われる予定です。
ラリーを楽しみ、戦略を学ぶつもりで観戦すれば、今年のローランギャロス(全仏オープン)は、更におもしろくなるのではないでしょうか?

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伊達公子復帰後初勝利!!

嬉しいニュースが入ってきました。
昨日、韓国で行われている国際テニス連盟主催の大会予選で、伊達公子さん復帰後初勝利をおさめました~✨
1回戦を6-0,6-0で勝利しました。

伊達公子さんのオフィシャルブログで、
「スコアボードを自分で変えたのは高校生以来⁈審判なし、ボールボーイなし、ボールチェンジは3セット目に入ったときだけ。かなりタフです…」
と、語っていますから、楽ではなかったのでしょうが、何はともあれ、勝って良かった。
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伊達公子(だて きみこ、Kimiko Date、1970年9月28日 – )さんは、WTAランキング自己最高位はシングルス4位(現行システムでの日本人最高位タイ)、ダブルス28位。WTAツアー通算でシングルス8勝(日本人歴代2位記録)、ダブルス6勝を挙げています。

アジア出身の女子テニス選手として、史上初めてシングルス世界ランクトップ10入り、日本人21年ぶりのグランドスラムシングルスベスト4、日本人女子初の全仏オープンシングルスベスト4・ウィンブルドンシングルスベスト4進出者。現在日本人女子最後の4大大会シングルスベスト4進出者です。

4大大会で女子シングルス準決勝に3回・ベスト8入り6回は共に日本女子選手歴代最多記録しています。すべての4大大会でベスト8入りした最初の日本人女性でもあります。

年齢は関係ありませんが、まだまだ頑張り続ける伊達公子さんを応援していきたいと思います。

ITF 25000 Changwon (Korea) Qualifying

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Kimiko Date (エステティックTBC)
vs
Shamika Dhar (IND)

Won 2-0 (6-0, 6-0)IMG_20170508_081703

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アラフォー男子のラケット選び

昔、テニスやってたんだけど、ずっとやってなくて、最近ちょっとやってみたら、楽しくって、またやりたいなーって思っているアラフォー男子の為に、ラケット選びのコツとポイントをまとめて見ました。

アラフォー男子の憧れと言えば、

エドバーグ、ベッカー、アガシ、サンプラス辺りでしょうか?

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ジュニアからやっていた人で、ぎりボルグ、マッケンローでしょう。

 

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錦織圭のコーチであるチャンの全盛期をリアルタイムで見ていたアラフォー男子は、今でもガンガンサーブ打ちたい!思いっきりフォアを振り抜きたい!華麗にボレーを決めたい!という欲求はあるあず。

 

でもでも、気持ちとはウラハラに、ボールは伸びないし、ボールとの距離が掴めない。目が追い付かない・・・

せめて、楽に打てるラケットで、昔の感覚を味わいたい!!

 

ですよね?

 

そこで、多くのトッププレイヤーが愛用してきた名ラケットの現代版を仕様と共にご紹介しましょう。

 

【1】ウィルソン プロスタッフ

 

エドバーグ、サンプラスなど多くのトッププレイヤーに愛されてきたラケット。

現在は、ロジャー・フェデラーが愛用し、フェデラーと共に進化しています。

【ラケット詳細】
フェイスサイズ : 97平方インチ
ストリングパターン : 16×19
バランス : 平均305mm
重量 : 平均340g
全長 : 27インチ
適正テンション : 50 – 60lbs

昔のプロスタッフは、フェイスサイズ85平方インチだったのに対して、現在のは97平方インチ。フェデラーのこだわりにより、90、95とサイズが大きくなっていきました。

カラーも、赤や白を基調としたデザインを繰り返して来ましたが、2016モデルで一新。

真っ黒のデザインは、フェデラーがタキシードを来ている姿をイメージしたもの。細かいところまでこだわったフェデラーならではデザインです。

気になる打球感ですが、重さが340グラムあるため、ガットやグリップテープ、振動止めなどを合わせると365グラム位になります。現代のラケットでは、かなり重たい方です。

重たいということは、しっかりとしたスイングで打てば、パワフルなショットになります。但し、初心者や手打ちの癖があるプレイヤーが使用すると、腕が痛くなる可能性があります。

また、バランスが305㎜というのは、グリップ側が重たいということを表しています。

グリップ側にバランスを持ってくることで、重量を感じさせないスイングが出来るようになっています。

 

【2】プリンス グラファイト

マイケル・チャンやシャラポアなど数多くの選手に愛されてきた名器ですね。スロートに横1本がグラファイトだけが持つシルエットとして、格別感をかもし出していましたね。横山2本がボロンという当時45万円位する名器があり、ボロンは買えないけど、グラファイトがやっと買えた!という思い出がある人も多いのではないでしょうか。グラファイトは、当時でも、他のラケットに比べて高価なものでした。現在でも、昔ながらのシルエットとグリーンのラインを残しています。

【ラケット詳細】
フェイスサイズ : 100平方インチ
フレーム厚: 19.5mm
バランス : 平均310mm
重量 : 平均315g
全長 : 27.25インチ
適正テンション : 43 – 53lbs

昔は、90平方インチが主流でした。マイケル・チャンが、短いリーチの欠点を補う為に開発されたのが27.25という長さ。フレーム厚が厚くなっていった時代がありました。厚さを競うようにもなり、中厚が人気にもなりましたが、このグラファイトは、一切変えずに19.5mmのまま。この薄いフレーム厚がこだわりですね。

 

【3】バボラ ピュアドライブ

世界最速240㎞/hのサーブを放つアンディ・ロディックが愛用し、最も多くのトッププレイヤー及び学生プレイヤーに使用されたラケットと言っても過言ではないでしょう。

【ラケット詳細】

フェイスサイズ:100平方インチ

長さ:27インチ

重量 :平均300g

バランス:平均320mm
フレーム厚:23.0mm-26.0mm

ストリングパターン:16×19

 

特徴的なのが、やや中厚、やや広、ややトップヘビーというところなのですが、あまりにもピュアドライブが人気が高く、多くの人が使いやすさを実感していた為、今では色んなメーカーが、このスペックで発売してきています。他社に真似をされる位の2000年代の名器と言っても良いでしょう。トップヘビーの特徴は、無理にスピンをかけようとしなくとも、勝手にヘッドが回ってくれるので、楽にスピンがかかります。サーブやスマッシュ、ハイボレーなど上のボールが特に威力を増します。

 

この3点以外にも、ジョコビッチが愛用しているヘッドやワウリンカが愛用しているヨネックスなど、良いラケットはたくさんあります。

昔を思い出して、華麗にプレーしている姿をイメージ出来るのは、この3点ではないでしょうか?

頑張れ!!

アラフォー男子テニスプレイヤー!!

 

 

カテゴリー: テニス関連グッズ | 投稿者オールサム | 36件のコメント

フェデラーとビル・ゲイツがダブルスペア

フェデラーとビル・ゲイツがダブルスペア

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先月29日に、シアトルでエキシビジョンマッチが行われたそうです。

フェデラーとビル・ゲイツがダブルスを組むというなんとも不可思議な組み合わせ。かと思いきや、かな~り盛り上がってるんですね~☆

ビル・ゲイツ、さすがですね。エンターテイメントもわかってらっしゃる(笑)

The Macth for Africa4の様子はこちら

 

 

 

 

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テニス ルーマニア代表監督の性差別人種差別暴言問題

問題のニュースを以下に転載しておきます。

ルーマニア対イギリスの1戦で、イギリス選手と監督に対して、

試合中に「くそアマ」などの暴言を吐いて、選手が泣き出し30分ほど試合が中断したんだそうです。

それでけではなく、その前日には

セリーナ・ウィリアムズの妊娠に対して「(赤ん坊の)色はどんなだろうな。チョコレートミルクだな」と差別的なコメントをしてるんです。

それをメディアに拾われて批判を浴びると、翌日、報じたメディアの1人である英国の女性記者を「ばか」や「ブス」と罵倒していたんだそうです。

本当に最低!!

そんな人が存在することは仕方ないにしても、テニスの・・・ましてや国代表の監督を務めているなんて・・・もちろん、永久追放でしょうけど。

この問題は、個人の問題で片づけるのではなく、社会として改善していく問題の一つだといえるのかもしれません。

ただただ悲しい・・・

ライター:剛力賢一

日本体育大学出身。体育の家庭教師として九州を中心に活動中。
子どもが持つ潜在能力を引き出すスペシャリスト。
スポーツ指導者の育成にも携わる。保護者や指導者向けのコミュニケーションスキル講座の講師としても人気。
著書:『実践!やる気を引き出す会話術』、『お父さん、お母さん、先生の為の-体育指導の参考書-』

 

以下、ニュース記事転載=====

ナスターゼ氏が性差別、人種差別の暴言連発 フェド杯から除外
2016年のウィンブルドン選手権を観戦に訪れたルーマニアの元テニス選手であるイリ・ナスターゼ氏(2016年7月6日撮影)。(c)AFP/JUSTIN TALLIS

【4月23日 AFP】ルーマニアの元有名テニス選手で、現在は女子の国別対抗戦フェドカップ(Fed Cup)で母国の代表監督を務めるイリ・ナスターゼ(Ilie Nastase)氏が22日、「クソアマ」と選手や相手監督に対して差別的な暴言を浴びせて退席処分を命じられた。同氏は前日にも、妊娠を発表したセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)とその胎児に対して人種差別的なコメントをして大きな問題になっていた。

ナスターゼ氏は、フェドカップのワールドグループ2・プレーオフ、ルーマニア対英国の試合で、審判と英国のアン・ケタボング(Anne Keothavong)監督、エースのジョアンナ・コンタ(Johanna Konta)に暴言を浴びせ、会場から連れ出された。

ナスターゼ氏は、妊娠中のケタボング監督とコンタを「このクソアマども」と呼び、この言葉に対してコンタは涙を流していた。

さらに同氏は前日にも、米国のスーパースターであるセレーナの妊娠に対して「(赤ん坊の)色はどんなだろうな。チョコレートミルクだな」と差別的なコメントをし、それをメディアに拾われていた。そしてそのコメントが世界中で報じられると、翌日、報じたメディアの1人である英国の女性記者を「ばか」や「ブス」と罵倒していた。

国際テニス連盟(ITF)は、ナスターゼ氏の行為に「深刻な過ち」があったため退席を命じたと話し、さらに厳しい処分を下す可能性を示唆している。

9月に出産を控えるセレーナに暴言を浴びせたナスターゼ氏だが、22日になっても暴走は止まらなかった。第2試合のソラナ・シルステア(Sorana Cirstea)対コンタ戦で、同氏は反スポーツマン的行為で2回にわたって警告を受けながら、「これはオペラじゃない。何が悪いんだ?」と審判にまくしたてた。

暴言を浴びせられたコンタは涙を流し、試合は30分近く中断した。ナスターゼ氏はそのまま客席に姿を消したものの、最終的には大柄な警備員たちに付き添われて会場から連れ出された。

ITFは声明を発表し、「ナスターゼ氏の公認を取り消し、今後はこの試合に参加できないものとします。ITFはすでに、本件およびナスターゼ氏の今週の発言に対する調査を始めています。どんな形であれ、ITFは差別的かつ暴力的な発言および行為を許しません」と話した。

さらにナスターゼ氏は、すでに結婚して身ごもっているケタボング監督にモーションをかけたとも報じられている。

監督は同氏の行動にショックを受けたと話し、大会公式ホームページで、「ナスターゼが私とジョアンナに浴びせた言葉は、人間が他の人間にかけるものとは思えない不適切なものでした」と話した。

一方で、ルーマニアのシルステアはナスターゼ氏と観客を擁護した。

「監督は、相手が泣いているからプレーを止めろと言った。ルーマニアのファンはすごくフェアで、道を外れたことは何もしていない。ナスターゼのような経験豊富な人がベンチにいるのは素晴らしいこと。彼が人間くさい気遣いを見せてくれたのは、うれしい驚きだった」

さらにシルステアは、「私は世界中でプレーして、『アマ』に『クソッタレ』、『間抜け』といったやじを浴びたり、下品なジェスチャーをたくさん見せられたりしてきたけど、一度も泣かなかったし、コートから逃げ出しもしなかった」と話した。

現在70歳のナスターゼ氏は、現役時代には四大大会(グランドスラム)を2回制し、世界ランキング1位にまで上り詰めた経歴を持っている。(c)AFP/Dave JAMES

 

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モンテカルロで大誤審

ゴファン
主審へ抗議するゴファン
画像提供: ゲッティ イメージズ
男子テニスのモンテカルロ・ロレックス・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)は、22日に行われた第4シードのR・ナダル(スペイン)と第10シードのD・ゴファン(ベルギー)のシングルス準決勝、第1セットの第6ゲームで主審があり得ないミスジャッジを犯し、会場はどよめきに包まれた。
というニュースが入ってきましたが、これが問題のシーン

▲Rafael Nadal vs David Goffin 2017 Monte Carlo Horrible error del árbitro

思いっきりアウトでした。確かに角度によっては微妙に見えるのですが、主審がこのミスジャッジとは・・・

ニュースでは・・・こう続く・・・

この日、決勝進出をかけて対戦していた両者は、ゴファンの1ブレークアップで第6ゲームに突入する。

デュースが続く中、ゴファンのアドバンテージでナダルのフォアハンドがバックラインを割り、線審がアウトの判定をした。

その時、主審がアウトを確かめるべく審判台を下りてバックラインへ駆け寄った。クレーコートの場合、ボールの跡がコートに残ることからビデオ判定はなく、主審のジャッジにより判定が決まる。

ゴファンはボールの跡を主審に示して判定を待っていたが、主審が下したのはまさかのインの判定だった。

その判定に対し、ゴファンは明らかにアウトの跡がある場所を指して抗議するも、その判定が覆ることはなくポイントのやり直し。会場はどよめきとブーイングに包まれた。

のちに映し出されたビデオでは、ナダルのフォアハンドが大きくアウトしていた。

この誤審がなければゲームカウント4-2でリードしているはずだったゴファンは、激しい攻防の中でこのゲームを落とすと完全にペースを乱した。会場はナダルよりもゴファンを応援する声が圧倒的に多かったが、その応援もむなしくゴファンは3-6, 1-6のストレートで敗れることとなった。

試合後、ゴファンは主審と握手を交わすことなくコートを去った。

26歳のゴファンは、前日の準々決勝で第2シードのN・ジョコビッチ(セルビア)を6-2, 3-6, 7-5の激戦を制し、大会初のベスト4進出を果たしていた。

一方、この試合を勝ち抜いたナダルは、決勝で第15シードのA・ラモス=ヴィノラス(スペイン)と対戦する。

 

この誤審が勝敗を分けたかはわかりませんが、少なくともファーストセット3-6はなかったわけです。チャレンジできるシステムで、アンツーカーだから跡が残ることを理由に主審に判断を委ねているのだから、それでも納得いかない場合はビデオ判定を使ってもよいのではないでしょうか?

 

 

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セリーナ 妊娠20週を発表

セリーナ 妊娠20週を発表

セリーナ・ウィリアムズ
妊娠を発表したセリーナ
画像提供: ゲッティイメージズ

女子テニスで元世界ランク1位のS・ウィリアムズ(アメリカ)が、ソーシャルアプリ「スナップチャット」で現在妊娠20週であることを発表した。

現在35歳のセリーナは、昨年12月末にアメリカ最大級のソーシャルニュースサイト「Reddit(レディット)」の創設者の1人であるアレクシス・オハニアン氏と婚約。

今季は、開幕戦のASBクラシック(ニュージーランド/オークランド、ハード、インターナショナル)で早期敗退を喫するも、続く全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)では決勝で姉のV・ウィリアムズ(アメリカ)を下して2年ぶり7度目の優勝を飾り、S・グラフ(ドイツ)を抜く四大大会史上最多23勝目の偉業を成し遂げた。

女子プロテニス協会のWTAは公式サイトで、セリーナの代理人が妊娠を認めたと明かしており、2017年は出場予定だった全ての大会を欠場して2018年の復帰を目指すと綴っている。

米国テニス協会(USTA)は、公式ツイッターで「セリーナが妊娠20週を発表。おめでとうセリーナ!」と祝福していた。

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錦織 嵐・櫻井翔とCM共演

錦織 嵐・櫻井翔とCM共演

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嵐・櫻井とCM共演する錦織圭
画像提供: 森永製菓株式会社
森永製菓株式会社は17日、男子テニスで世界ランク5位の錦織圭と人気アイドルグループ・嵐の櫻井翔が共演したゼリー飲料のトップブランド「ウイダーinゼリー スーパーエネルギー」のテレビCM「前を向く」篇を4月18日(火)より全国で放映することを明かした。

このCMストーリーは、ビジネスマンも、スポーツ選手も、皆それぞれの環境の中で日々自分と向き合い戦っている。時には気持ちが弱くなったり、くじけそうになったりするときもあるが、諦めずに頑張りたい。そんな葛藤を持ちつつも、切り替えて、目の前のことに全力で向き合っていく姿を「in ゼリー」のブランドキャラクターである櫻井と錦織の2人が演じたクールなCMとなっている。

錦織の撮影はアメリカのフロリダで行われ、浜辺での撮影の合間には拾った貝殻ではしゃぐ姿も見られた。

錦織との共演について、櫻井はインタビューで「以前、試合を取材させていただいたことはありますし、嵐の番組でも共演させていただいたことはあるのですが、なぜかin ゼリーのCMだけはお会いできていないのです。今回も(映像の中では)共演しているものの、同じシーンや、同じ空間にいた訳ではないので、いつかCMでも一緒にリアル共演したいと思います」と語った。

 

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伊達公子いよいよ復帰へ

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伊予銀行チャレンジマッチのエキジビションマッチが行われ、伊達公子さんが膝の手術以後初めて、公の場で試合をしてくれました。

膝の手術については、YouTubeに。

エキジビションマッチと言えども、今の伊達公子全開で挑んだはずです。
日比野さん相手に、2-6,6-7だったそうで、本人曰く
「50%の出来」
だとか。
伊達さん、現在46歳。
年齢は関係ない!と言われても、やっぱあるでしょう?
って、思ってしまう。
彼女をそこまで奮い立たせるモチベーションはなんなのか気になるところです。

今年の伊達さんについては今後も見ていきたいと思いますね。

ライター:剛力賢一

日本体育大学出身。体育の家庭教師として九州を中心に活動中。
子どもが持つ潜在能力を引き出すスペシャリスト。
スポーツ指導者の育成にも携わる。保護者や指導者向けのコミュニケーションスキル講座の講師としても人気。
著書:『実践!やる気を引き出す会話術』、『お父さん、お母さん、先生の為の-体育指導の参考書-』

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良いサーブを打つ人とのフォームの違いは

だいぶしばらく間が空いてしまいましたが、「サーブが得意な人になる」ための記事の続きを書かせていただこうと思います。
前回までの記事をまとめてみると、「けっこう強めに打てて」「そこそこ入る」人はすでにサーブが得意ショットだと自負しているだろうということ。
そして、強めに打てる人はたくさんいるけど、「そこそこ入る」人を探すとぐっと少なくなるということですね。
テニスはラケットを使うスポーツですが、ボールを「うまく飛ばす」ということは手で持った何かを「飛ばす」動作と共通の項目があって、その中からテニスだけが持つ特殊性に理解があると、必要な要素は何かがわかるだろうという理屈です。
サーブが得意な人は、意図的にサービスボックスにボールを収めることができます。プロ選手なら、誰でもそういう意識があると思います。スピードを出そうと思うほど、ネットの存在が邪魔に感じるはずなんですが、なぜできるんでしょうか?
「高さ」と「距離」のコントロールをする必要があって、打者から見てネットの位置が真ん中になっていないのがサーブの時にある制約です。コースもコートの半分ですが、それ以上に高さと距離についてはシビアさが要求されるようになります。サーブを打つのが好きだけど、そんなに入らないという人が持つ悩みがそこなんだと思います。
さてそこで、ラケットとボールがあるせいで持たれる特殊性と、「モノを飛ばす動作」とがうまく混ざり合うために必要な要素はなんだろう、ってことがわかればいいんだと思います。
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これは、体のパーツがある程度わかるように描いたフォームの流れです。
どれが何かは、テニスをやる人ならわかりますね?
どの動きが、「サーブが得意な人」のフォームかわかりますか?
左から始まって、右に向かって4コマぶん、流れに沿って描いてあります。いちばん上が、ボールを手で持っての投球動作。下の2段がテニスのサーブです。けっこううまく描けたと思うのですが。。。
差として見てもらいたいところがあります。
左から数えて3コマ目。インパクト付近の腕の形です。
投球動作では、リリースポイント(テニスにすればインパクト)が前になるようにするために、上腕(肩から肘)がぐっと前に出る形ですね。肘を支点に手先が加速されるようになったところでボールが手から離れれば、スピードの乗ったボールが放たれます。スイングが長く、狙ったラインに沿わせるほどコントロールも上がるはずです。
さて、真ん中の段が理想的なサーブ、その下の段が一般プレーヤーの代表的な「惜しい」サーブです。
下段のプレーヤーの方が、投球動作に近い形になりますね。肘が顔の前側に出ようとして、前腕(肘から手首)がやや遅れている状態。ラケットヘッドの位置がトップスピードに乗らないうちにインパクトを迎えることになります。
例えば手首をぐっと固定するとかすると、腕のスピードがそのままラケットに反映されますから、そこそこスピードが出ます。横向きから綺麗に体が回るような、投球動作ができるのなら、スピードが出る実感があると思います。一般プレーヤーなら120キロも出れば、スピードのあるサーブが打てているような感じがすると思います。
腕が加速する中、ラケットヘッドには遅れていく(その場に残ろうとする)力が働いていますが、その流れを手首を固定して強引に持っていくようになりますから、打球感はずっしり重たい感じがすると思います。ラケットが後ろへ流れようとしているのを力で止めて、なおかつボールが乗っかってくるので、重く感じるわけです。
結果、満足感が強い割りには、そんなに早くない。ボールは若干アンダースピン気味になる傾向すらありますから、直線的な飛球線を描き、ネットすれすれを通る&弾むと滑るように速い。
入れば強いサーブですが。。。
例えば調子よくサーブで30-0とか40-0までポイントを取っても、「よしここで…」って思えば思うほど、大事なポイントで狙いすぎて入らなくなってきます。セカンドサーブになると、それまでファーストでポイントを取っていたので、ラリーの展開が頭に入っていなかったりして、割と簡単に挽回されちゃったりします。
サーブが得意じゃない人あるあるですね。
真ん中の段の4コマの流れですが、4コマ目のフォロースルーのラケットの位置だけちょっとミスった気がしますが、この記事では話題にしないことにしますので(笑)。。。
問題の3コマ目を見てみましょう。
大概のプロ選手、特にビッグサーバーとされている人が例に挙げられやすいですが、インパクト付近では上腕は顔の横側、耳より前には出ていないものです。
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腕の運動がここで終わると、ラケットに加速力が移動して、ヘッドスピードが出ます。
ラケットの重さはそのままボールに乗る力になりますから、200キロ出せるプロ選手って、そんなにボールを重く感じていないはずです。ラケットの重さと加速がボールに乗る力であって、すでに腕に力を入れていてもいなくても同じような状態でインパクトを迎えていますので、打球感て軽いはずなんです。スパッと打っている感じ。だけど破壊的な音がしてボールが飛んでいきます。
この差を出すコツが、まずは前回書いた、高く上げても同じ距離に届くように投げる練習です。
腕(の振り)をここまでにする、という要素が「距離のための要素」です。
それを、できるだけ高く投げるようにする、が「速度のための要素」です。
ラケットを持つと、いくら上に向かってラケットを使っても、インパクトまでにフェースがネットの方を向くはずですから、ボールは高くならずに速度が上がるはずです。
2段目の「理想のフォーム」で素振りすることはできても、実際にそれで打つのは結構怖いものです。相手コートに半分(かそれ以上)背中を向けている時間になるので、狙って打つ実感がない感じがするからです。それだけにサーブってのは決まったポジション、決まったスタンスから初めて、決まった通りの型で打てるようにすべきショットだということもできます。
決まった型に嵌めるために、打席に入る前のルーティンワークなどで心身ともに整えてから動作に入るなど、プレーヤーによって約束事を繰り返して自信をつけるなど、工夫をしているものです。

ライター:永木康弘 テニス歴31年、46歳。フリーテニスコーチ。

専門学校時代に雑誌編集を学び、雑誌社で編集のアルバイトを経験。
テニスコーチとして勤務を続け、41歳で独立。現在はフリーのスクールコーチとして活躍中。
関東・関西の首都圏で行われているジュニア向けのテニスキャンプや、ワンデイクリニックなどを担当。
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