【シングルorダブルハンド】
ストロークのシングルorダブルハンドの選択で悩む人も多いと思いますが、
HAPPYコーチは、
1)本人の意思 どちらが好きか
2)本人の性格 S:判断が的確(頭がいい、クレバー)、 D:思いっきり打ちたい(野生的、本能的)
3)本人の特性 S:オールラウンド頭脳プレー D:身体能力が高い、足が速い
の優先順位で決めています。
まずテニスのやり始めは、ダブルハンドで入ることが多いですね。
○ シングルハンドの利点
1)リーチ → 当然取る範囲が広い
2)球種の打ち分けが容易 → 特にスライス
3)楽ちん → シングルハンドをやるからには、相手より楽に打っている様子が相手に伝わることが重要
4)操作し易い → 身体の近くやネットプレーへの移行等、
● シングルハンドの難点
1)高い打点が苦しい
2)ダブルハンドに比べて、強く打ちづらく、攻めずらい
3)遅い打点で強打できない、打点により打つショットが限られる
○ ダブルハンドの利点
1)高い打点の強打 → 全体的に打点が高めになる
2)力強いショット → 身体の回転を使った強打から、肘中心、リスト中心でも強打可能 強く打つことが相手に伝わることが重要
3)打点を前後幅広く強打できる → 左手中心から右手中心さらにジャックナイフまで
4)シングルハンドに比べ、打点がつかみ易く、力がいらない。(正しいシングルハンドも力がいらないのだが、打点が難しいので、ダブルの方が初級者、女性には入り易い)
● ダブルハンドの難点
1)リーチがない
2)低いボールが打ちにくい
3)操作性、扱いにくい → 身体の正面
一般的に、
近代テニスでは、どちらかと言えば、体力のあるプロは、ダブルハンドが有利とも言える。
長くプレーする、ダブルスが多いアマチュアは、シングルハンドが有利かもしれない。