【つなぎの足元ライン】

【つなぎの足元ライン】

最近のレッスンで、「深いボール」 「決めの足元ライン」を徹底しました。

今度は、「つなぎの足元ライン」(縦の足元ライン)をしっかりさせましょう。

この「つなぎの足元ライン」→ 縦の足元ラインと、それにうまく連携、調和した前衛の動き、ポジションがまず、基本重要。

と体感して下さい。

レッスンでも徹底、実施していきます。

「つなぎの足元ライン」(縦の足元ライン)
角度をつけないでボールを打つ地点から、相手の足元を目掛けたライン。 → A⇔C

20150309_104609

簡単な様で、実は、試合になるとやっていない。
ボールがワイドに来るとワイドになんとなく返してしまう。→ ×
相手のボールのスピードや球種が変わると縦ラインからそれる。
打つ場所が前後、左右すると、距離感が狂う。→ ×

ワイドにボールが来たり、打ち込みたくなると、サイドアウトする。
むしろ余裕のあるときのストロークや、リターン等で、その傾向になります。

角度をつけないでボールを打つ地点から、相手の足元を目掛けたライン。 → A⇔C
を、できるだけ深くクォリティを上げて打つことによって、

1)サイドアウト等、無駄なミスが少なくなる。また、切り替えしショットが少なくなる。
2)ボールが少し位短くなっても、角度がつかないので、相手は攻めにくい。
3)前衛が動き易くなる。

特に 3)が重要です。

そして、逆な立場

(相手にしっかりとつなぎの足元ラインを打たれ、相手の前衛が入ってきたら)

ラリーのボール軌道を高くする、スピード上げる、ためてテンポを変える等、工夫する。

これをしっかりやることによって、
前衛が「つなぎの足元ライン」に近ければ、ラリーをクロスに
前衛が「つなぎの足元ライン」から遠ければ、ラリーをセンターに

打つという基本的なラリー、

逆から考えれば、相手にとって嫌な「前衛ポジション」を取ることができます。

強いストローク力がなくても、ペース配分や高さ、深さを使うことによって、ストロークで有利となります。
また、良い前衛との連携によって、十分ポイントを取ることができる訳です。

これをしっかり理解し、実行できてから、ロブやいろいろな作戦に走ってほしいですね。


カテゴリー: レッスン | 投稿者ハッピーコーチ 10:01 | コメントをどうぞ