【指導の傾向・段階】

【指導の傾向・段階】

レッスンでボール出しをして、レッスン生や選手が打つのを見ると、
どういう環境で、どの様なコーチにならったのかが、すぐ分りますね。

インドアなのか、オムニ育ちなのか、ハード育ちなのか、
男子コーチに習ったのか、若いコーチ? 年配?
女子のおばさん?、近所の親切なおじさん?

指導の途中でも分りますね。
あ、こういう知識が入ったな、こういう指導を受けたかな・・・・・・

レッスン生の成長段階と、個人の特性、目指す方向・目的をきちんとマッチングさせなければいけません。

上級やA級でやる対応や対策を、D級や初級者にセオリーとして、指導していたりする。(イレギュラーなポジショニング、複雑なボール運びやパターン等々)
プロや最上級が、ある状況でやるショットを、まだ普通のテニスプレーヤーや対戦相手で生きたボールが来ない環境なのに教える・・・・・(例:内転やリストの使いすぎ、テニス雑誌の指導をそのまま教える等々)

教える(与える)順番や、タイミング、伝え方が大切で、それがコーチのセンスや力量だと思います。


カテゴリー: レッスン | 投稿者ハッピーコーチ 00:41 | コメントをどうぞ