【恐怖、後ずさり並行陣】
→ (5月7日から続く)
さて、よく見るのが、恐るべし【恐怖、後ずさり並行陣】だ!
縦割り並行陣は、通常スマッシュで攻め、チャンスボールは前に入ってボレーで攻めるのが常識だが、
中級あたりでよく見る【後ずさり並行陣】は、徹底的な守り。
ロブに対して、クリアボレーのみで返し、上記攻撃等、一切しない。
少しずつ、ゆるゆると並行陣の位置を後ろに下げていき、後ろを狭くして、ロブのアウトを誘う。
【超・守備型並行陣】とも言えるかもしれない(笑)
恐ろしいのは、綺麗に隙間を抜けたナイスロブを、意識的なミスジャッジでアウトコールすることだ!
これが、唯一の攻撃?となる。
40-40や、大事なポイントでこれをやられると、本当に痛い。
これは、スマッシュで決められるよりも強力で、ダメージを受ける。
決められるならまだ、諦めが付くが、よいショットをアウトと言われるので、恐ろしいほど、効果があるのだ!
こんなとんでも並行陣が蔓延しているようだ。
こんなフォーメーション(?)が身に着いてしまっている人がいるという事実。
特に、「攻撃しない、縦割り並行陣」に多いので、気をつけよう、これホント。
悪いジャッジはともかくとして、「ロブが多く強く、パッシングが打てない相手から、アウトを誘う作戦」
としては有効だと思う。