【エンゼルジャッジ】
申し訳ありません。
悪いジャッジの話ばかりで、気分が悪くなってしまったと思います。
今度は、逆に甘いジャッジについて話をして見ましょう。
相手にマナーが良い、相手に甘い【エンゼルジャッジ】と言うらしいです。
僕も、性格が弱く?、また、コーチと言う仕事がら、どうしてもジャッジが甘くなる傾向が
あります。
いわゆる「アウト」って言えずに、打ってしまう・・・・・・優柔不断。
ミスジャッジをしてしまったときに、精神的に、後に引きずってしまう。
僕の友人で、シングルス4-0リードの40オールから、頭を越されたロブの「イン」を「アウト」とミスジャッジしてしまい、
それがずっと、気になって、大逆転負けをした人もいます。
相手の「アウトやフォルトボール」をコールできない気弱、判断の遅い人が、更科は多い様な気がします。
やはり、ジャッジは、あくまでも「正しいジャッジ」を目指します。
厳しいことを言えば、「アウトボール」を「イン」としてしまうのは、
「イン」を「アウト」と言うのと、同じ間違いと考えなければいけません。
甘いジャッジは、上達することとしては相手の為にならない(相手としては嬉しいが)甘やかすことになる(??)と考え、
きちんとジャッジできる様にしましょう。
僕も、ライバルと対戦中、相手に甘い「エンゼルジャッジ」が多かったときに、
ライバル相手に、「やる気があるのか!」と注意され、「はっ」としたことがある。
当たり前の話しだが、確かに、勝つか負けるか、正しい真剣勝負、お互いが切磋琢磨するには、正しいジャッジが礼儀。
そういう意味では、「エンゼルジャッジ」は決して良いことではなく、褒め言葉では無いのだ。