【テニスコートは縦長】
テニスコートは縦長です。
更科ハードコートの場合は、コートの空きスペース(ボールを取る範囲)を入れると、縦が約40M、横が20Mですが、横はダブルスの場合は二人なので、その半分として約10Mです。
40M:10M 横は縦の4分の一です。
したがって、前後の動きや、ボールの深さが大きな影響を及ぼします。
みなさん、そんな意識を持って、プレーしているでしょうか。
ある程度のレベルまでは、甘い左右のボールチラシは、深さと正確さがないと、ミスと切り替えしを呼びます。
ボールを散らすのではなく、しっかりと足元にボールをつないで(入れるのではなくプッシュボールで)、
振り遅れのサイドアウト、オーバーアウト、押し込んだネット、そして、相手のボールを短くして、攻撃できるようにする。
それからの展開を考えて下さい。
前後の動きや、ボールの深さに一番こだわってほしいです。
特に守備型並行陣は一人狙いされ易いです。
一人狙いされたら、迷いが出たら、自信がなくなったら、相手のボールが良かったら、後ろに下がり、逃げボレーするのではなく、
前に入り、厚めのボレーをやりましょう。それでも、打てなければ、さらに前へ、
それでも駄目な場合によっては、基本の雁行陣になります。(逆にツーバックもありえますがやはり
一人狙いされますので、この場合はボレーよりストロークに自信があればの場合です)
自分の取れる範囲を明確にし、判断を迷わないようなポジションに入りましょう。
プッシュボール、女子は、突き球と呼ぶことが多いですが、アプローチだけでなく、
普段のショットもしっかりプッシュしましょう。