昨日があり、今日があり、明日がある
過去があり、今があり、未来がある
だけど、どれも同じじやない
地球は時速1500km自転している
距離にすると沖縄から東京までを一時間で移動している
沖縄から東京まで飛行機で2時間と考えると
その速さの2倍のスピードで移動しながら、生活している事になる
地球は太陽の周りを1年かけて公転している
その移動スピードは、秒速20km、地球の自転の50倍の速さ
そして太陽も天の川銀河を回転している、
そのスピードは秒速200km
天の川銀河が宇宙を移動しているスピードは秒速600km
つまり、昨日の朝目覚めた時から、今日の朝目覚めた場所は
5千百84万Kmも、宇宙の何処かに移動した朝なのだ、
不思議だよね、自分がこんなに移動しているのに気づかないなんて
もしかして、地球自体が宇宙船かと思える
それとも、宇宙の海を進むノアの箱舟?
地球の自転の途中の今の場所、太陽の周りを公転するこの場所
太陽系が天の川銀河をまわっているこの場所、
天の川銀河が宇宙の何処かを回っている場所、
その瞬間、瞬間が同じではなく、一期一会の世界なのだ、
そう思うと、今の瞬間が大事に思えて来る
奇跡の連続で今の地球があり、多くの生命を乗せて
宇宙を旅する宇宙船地球号で生きているんだよね。