個人レッスンを１５時に終えて帰り道を歩いていると
小腹が空いて来たので小さな昔ながらの商店に入り
お惣菜を物色、コロッケにイナリ寿司に蒲鉾に焼き芋と
コカ・コーラの瓶入り、どれも懐かしく買ってしまった、
近くの公園に行き、ベンチにこし掛け食べると
どれも美味しくかみしめているとノスタルジーの世界へ
座っている自分が小学４年生ぐらいになっていた
公園の広場には、男の子達が１０人ほど集まって
ドッチボールかサッカーか分からないけど足で蹴り合ったり
手で持って相手にぶっつけあったりしている、
一番運動神経が良くて上手い子がいるけど、群れでみると３番手ぐらい、
それに対して挑戦的に挑発する２番目に上手い子が４番手ぐらい
その場を盛り上げようと声掛けするムードメーカーの子が２番手ぐらい、
運動神経もあまりよくないが、ルールを決めたり、
遊びを切り替える子がこの群れのリーダーのようだ！
他にもふざけ過ぎてみんなに相手されない子がいたり
つかいっぱしりにされている子がいたり
リーダーの真似をして後釜を狙っている子がいたり、
群れにいるのに、一緒に遊ぶ事もなく
ベンチでみんなを観察している子もいる
男の子の世界ってシビアだよね、常に順位があって一番を目指している
勉強で一番になるか？スポーツで一番になるか？ユーモアや喋りで一番か？
努力や知恵で一番か？音楽や芸術で一番か？強さで一番か？悪さで一番になるか？
それが叶わぬ子は、自分の応援しているチームが世界で一番か？
日本で一番か？応援する事で一番を狙っている
ヒーローがこの子達と同じ歳の頃は、コンプレックスの塊だった
運動神経は鈍いし、音痴でリズム感が無かったし、勉強も出来なかった
努力や工夫はするけど、一番には到底なれなかった、
大人になって教える立場になった時に、鈍い子の気持ちも
リズム感の無い人に対応する教え方も、勉強が出来ない理由なども
乗り越える努力や工夫を伝えられる、
なんか子供の時の心の傷と思っていたコンプレックスが役立つなんて
面白いよね、お惣菜を食べ終わったら大人に戻っていました((´∀｀*))ヶﾗヶﾗ❤
