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『子供たちにテニスを教える時』

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親や大人が、子供たちに本を買って上げるとあんまり読まないけど、

自分で選んだ本はなんども、本がボロボロになるまで読む、

 

親が読書好きだと、子供も本が好きな子が多い

きっと、親が楽しそうに読んでると、自分も読みたくなり親を真似る、

これは自分の選択だから一生懸命になる、

 

学ぶの語源は「まねる」だと聞いた事がある

子供の頃に「勉強しろ〜」って言われて育った人は

親になった時、「勉強しろ〜」って、真似てるんだよね、

 

自分が言われた時の気持ちは忘れてしまうんだよね

 

むしろ勉強したらって言うよりも、仕事の話を楽しくしてあげて、

人間関係や、こんな知識が必要なんだよな~なんて話すると

 

大人になって、愛情や知識が必要だと解るこんな人になって欲しい、

これをして欲しいと思ったら、自ら、楽しく、一生懸命に、

目標に近いものをやる事だね、

 

テニスも一緒で、親はさせたいと思うから、

子供の為にも少しでも多くさせようとする、

 

最初は親の期待に応えようとするが壁にぶち当たると、耐えられなくなる、

この時、親が楽しそうにテニスをしてると、子供が寄ってくる

「テニスしたい」って言ったら、

「テニスはお金がかか過ぎるから大人になって、自分のお金でやって」って言ってね、

公園の壁で壁打ちをして見せて、子供もやりたいと言うならさせて、

回数を数えてあげる事、決してフォームを教えたら駄目、

 

1が3になり、10になり30になる、「凄い、上手だね、

100回出来たらテニスコートに連れて行って上げようかな?」って言って

出来たら、コートで一度だけ練習、

 

「また行きたい」って言ったらバックで100回出来たら、

次はフォアボレーで100回でコートに連れて行く

「頑張ってるから、テニススクールに入れてあげるか?

お金もいっぱいかかるから、一生懸命にしてないと、辞めさすよ

最後にテスト、バックボレーが30回、出来たらね〜」

 

人によっては、3歳ではじめて、1ヶ月かかる人、

6歳ではじめて一年かかる人も居るけど

焦らず、根気よく、楽しみながら、育ててね〜

 

人も植物も育て方は一緒で、水の与えすぎ、

肥料のやり過ぎは根腐りしてしまう、

 

テニスも与え過ぎ、お金の掛け過ぎはいつでも出来て当たり前って、

心が腐る、感謝を忘れる

愛情とは、必要な時に、必要な分だけ注ぐ事だと思う必要の無い時は、

失敗も成功も、見守るだけでいいと思う

カテゴリー: テニスコーチ, ヒーローテニススクール | 投稿者ヒーロー 18:03 | コメントをどうぞ