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ウィンウルドン遠征より帰国

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井上整骨院・鍼灸院 詳細

 
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ウィンブルドン選手権の
日本チームのナショナル遠征から帰国しました。

前哨戦から始まり2週間強の遠征で
選手たちは世界のトップ選手とのタフマッチに健闘しました。

ウィンブルドンの大会は想像を超えるとても素晴らしい大会で、
世界のトップといえるようなテニスの環境が存在します。
それはテニス関係者にとっては特別な舞台であることを、
肌で感じる毎日です。

選手たちは試合に向けて、出来るすべての準備をします。
その努力によってコートでの素晴らしいパフォーマンスで
お客様を魅了するのでしょう。

お客様が会場に入る時間より前から
会場にあるトレーニングのジムでは
スター選手たちを含め多くの選手が時間を無駄にしないで
自分のルーティンワークのトレーニングメニューを
淡々と実行しています。

そのメニューは
とても個性的な選手もいますし、
また、基本的なメニューを黙々と取り組む選手もいます。

テニスは
試合に挑む為には様々な準備が必要です。
そのようなことをあらためて強く感じた毎日でした。

身体のケアも
トップ選手は当たり前のように時間をかけてしっかりと実施していきます。

私たちも、トリートメントルームで身体のケアをします。
そこに身体のケアをするために試合直後の選手が入って来ます。
世界の一流選手ともなると、
ケア・トレーナーさん、
そしてコーチ、トレーニングコーチ、ヒッティングコーチなどの
チームとして
選手のコンディションを総合的にサポートします。

トップランクの環境でプレーするためには、
すべてのことに対して常に真剣に取り組む姿があります。

華々しい舞台の陰では
毎日、毎日が同じことの繰り返しですが
それをルーティンワークとしてしっかりと継続出来ることが
プロであり、トップに君臨することが出来るのでしょう。

私が一番感じたことは・・・
世界のトップ選手たちが実施しているトレーニングや身体のケアなどは、
特に変わった内容ではありません。
では、
何か違いがあるのか?・・・
それは、
一流と言われる選手ほど、その習慣化がしっかりしていて
試合の直前であれ、試合の直後であれ、試合のない日であれ・・・
どの様な時でも、いかなる時でも・・・
自分のやるべきことを、きっちりと実行・行動しているということです。

『継続は力なり』

『自己管理』

そのような言葉が当たり前になっていることが
トップ選手でいる所以のひとつかもしれません。

大会は
トップシード選手たちが活躍しました。
その裏側には
毎日のひたむきな努力と、それをサポートする方々がいることを
今回の遠征では多く学びました。

そして、我々にとりまして大切なことは、
学ぶだけではなく、
我々が自ら行動に移すことが必要だと痛感した毎日でした。

今回も多くの選手、コーチをはじめ関係者の方々に
お会いすることが出来ましたことに感謝しております。

そして、
世界のトップスター選手と同じ環境で過ごすことで
多くのことを学び、そしてそれを胸に焼き付けて今後に活かせるように
私自身が努力していかなくてはならないと痛感しています。

次の
グランドスラム遠征は全米オープンです。

しっかりと準備をして日本人選手の活躍のために取り組んでいきます。

今回も多くの方々にお世話になりましたこと心より感謝申し上げます。
有難うございます。

 

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カテゴリー: 未分類 | 投稿者井上正之 16:43 | コメントをどうぞ