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頭を使う

僕が海外に行った時に明らかに周りよりヘタクソだった。

なんでお前きたんだみたいな感じだったと思う。
仕方がないのは小さい頃からやってたわけじゃなくて高校1年はやってないに等しくてまともに部活で活動し始めたのは2年生から。
3年になり県予選ですぐ負けて4月5月で引退。
ここからは週一プレーヤー。

外国に行ってすぐはアカデミーで間違いなくビリッケツだった。
運動神経も悪くて鈍臭そうな年下の女の子に0-6で負けた時はお先真っ暗だった。

でも1年近く経ち日本人だけでいうと多分10人くらいだった中で勝てないのはジュニアの時から全国レベルの2人だけだった。

そこでコーチ達に言われたのは「ジュニアからやってたとか関係ない!頭を使え!。」という事。

要は子供は頭を使って考えてやってたわけじゃない。大人なんだからどうしたら上手くなるか、コートでは何をすべきか考えろということだった。

ただその意味はよくわかってなかったけど単純にたくさん練習してたくさんトレーニングしたからミスらなくなっただけだった。

色々わかってきたのなんか試合はほとんど出てないがここ数年。

そんなバカだった僕があえて生徒にも言いたい。
頭を使ってください。
コートでどうしたらいいか考えてください。
どうしたいけどできないなら何を練習しなきゃいいか考えてください。

僕の嫌なのは「ここにきたらこう打つ」「ここにきたらこう立つ」
ということを教科書みたいに教えることです。

平行陣だろうが雁行陣だろうが基本的な後衛と前衛の役割だけわかれば自ずとやることはわかるでしょう。

ここに打たれたらこう立つなんて言われなくてもその場所から「どこに1番打ちやすくてそしてどの選択肢もあるのか」で予測できるでしょう。
そんでどこは確率的に低い場所なのか。

そんなのありとあらゆる落下地点から全部考えるんじゃなくてだいたいわかるでしょう。

「わからないから聞いてます。経験がないのでわかりません。教えてください。」ともし言うなら頭を使えと言います。

蹴散らしてるんじゃなくて絶対わかります。

レッスンでも一度止めて「今のはこういう状況でこういうボールがきたよ?どこに返ってくるかな?逆にどこは入りづらいかな?」と聞くとみんなだいたいわかってくれます。

いちいち考えなくても位置関係から感じると思うんだけど感じれないなら考えて。

考えてもわからないというならそれはダメだ。
コートでいったい何を考えてるかから聞いてみたい。

ただね事件は会議室でおきてるんじゃない!現場で起きてんだ!というわけでまずは試合をたくさんしないと。

でもどうせすぐミスして試合から学べない。

たからまず楽しい試合ができるようにしっかりラリーできるようになってほしいしウンチクあったってすぐミスるなら使えないから。

自ずと上手くなり方なんて考えればわかりますよね。

まず打てなきゃお話にならない。
あの人打つのは上手だけど試合は下手だよね?なんて言う場合あるけどそんなの上手でもなんでもない元々打つのも技術がないんだよ。
上手なら試合で下手なわけないからクロスしっかり打てたら負けないわけだから。

色々書いてしまいましたが、遠回りして欲しくないんですね。
自分もたくさんしてきましたから。

僕の話なんか聞いてない人も感じない人もいるでしょうけどあっちのコーチの言うことがどうだこっちがどうだじゃないんですよ。
上手くなりたかったらよく落ち着いて考えればわかる。
聞きたいことあったらなんでも聞いてください!

嫌われようがムカつかれようが僕は上達のために必要ないと思ったら違うというし良いことはいいって言いますから。

ゲーム→ゲームから学ぶ→できないとこや必要なショット、テクニックを練習→ゲーム(またはゲームでよくおこるシチュエーションからも)
でいんじゃないですかね。

難しいのはスクールだと体操とか引いて80分くらいだとすると練習かゲームどちらかが少なくなってしまうんですね。
もしどちらも不十分なら意味ないでしょうね。

長々とすいませんでした。明日起きれないよ(>_<)

カテゴリー: 日記 | 投稿者けんぱ 02:18 | コメントをどうぞ