僕はバカでした。
ほんとうに自分のことがわからないばかでした。
またKASAことギレルモに気付かされた。
それは構えについてなのですがスイングのタイプと構えが関係ないものになっているのです。
僕はフォアの面がふさるタイプのバックスイングなのですが構えは右手と左手で均等に持つ構えです。
右手がフルウエスタン、左手もその逆で面もまっすぐにして胸の前で立てます。
これ↓の面が完全に真っ直ぐになってる構えです。
この構えだとバックスイングでフェイスが右を向き、後ろ向きに立っていくパターンのはず。
大好きなモヤですが実はこのフォアとは僕のは引き方のタイプが違うので合いません。
僕のに合うのは左手でスロートを持った寝かせる構えがスムーズにいくはずなのにモヤが好きだから立てていました。
ただリラックスして調子がいい時は右手の力を抜き左手支えています。
特にテニス人生の悩みはノーアドが取れないことでした。
ノーアドが取れないのはメンタルのせいなんて言い訳は一度も言ったことはありません。
ただ振り遅れてふっ飛ばしてしまうのです。その前は取れていてもノーアドだけです。
「ここだ!!とってやるぞ!」と思った時のルーティンはこうです。
まず深呼吸、次に尻を叩く、そしてラケットを正面に立てて構える。
ボールがくると「くぁっ!フォアが間に合わない!?」ミスです。
生徒さんを直すのは命懸けてやってますが自分のことほんとダメだわ。
KASAに言われるまで考えもしなかった…。
あいつすごいわほんとによく見てる!
漫画家の観察眼ヤバすぎ。
他にも「けんぱさん、おかしくなる時は足止まってます。」など言ってくれます。
スイング意識して足が止まるんですね。
おいそれ生徒に言ってることじゃないか俺?
自分ができてない。
まあでも生徒のこと見えてるのはいいか。
仕事だもんな。
子供達が大きくなり夕方も受け付けるようにしたらそこもかなり埋まるようになりました。
昨日の最後のレッスン、ベテランJOPをまわる生徒さんのシングルスの改善点は、、
相手の深いボール、速いボールに対してのスライスの返球とスライスをストレートに流す練習。
ドロップショットの処理。
フォアハンドの使い方と色々やったのですが、教え初めて3回目で劇的に良くなりスライスの使い方が別人のように変わってくれました。
試合を回ってるのでサイドに動かしても余裕で返してきます。
やはりただ練習するのではなく課題を明確にして取り組むことしかないなと思わされました。
僕もとにかく改善改善改善でなんとか上手くなりたいです。
でも足が全く治らない…。
明日は雨でレッスン無しかなぁ。