夜練習に行きました。
もう完全に限界。
お前だよお前。
バックハンド君、君だよ。
高校2年でしっかり部活でやり始めてしばらく片手バックでした。
アメリカ行って3ヶ月くらいだったかな?
オレゴンにブリトニー聴きながら遠出して試合出て、ブロンドの選手と試合中に、「ん?こうやると両手バックハンドって簡単だ!」と気づいたら自分の中では簡単に打てるようになった。
オーストラリアでコーチにフットワークをきっちり教えこまれて、ステップダウンもオープンスタンスもかなり打てるようになって自信がついた。
20歳の頃。
それ以来バックハンドで試合中に「打ち方がわからない」「ミスるかも?怖い」 「バックハンドはやだ。」
などと思ったことは1度もない。
フォアがわからないとかぶっ飛ぶとか、サーブがダボるかも?とか不安になったりすることはもちろんあるけど、バックはなかった。
クロス、ダウンザライン、パッシング、アングル、アプローチなどどれでもまあ好きだった。
だけどある瞬間からなんだかおかしくなって悩んだりまた打てるようになったりしながら時は経ち、もう40過ぎ。
まるで打ち方がわからない。
打つ前にボールがどこに飛んでいくか感覚がなくめちゃくちゃ怖い。
人の打ち方を直すのはバッチリできるが自分は…。
打つ前におかしな感情になって手がなんて言っていいかわからないけどムズムズしてくる。
握ってる感覚がどこをどう持っていいかわからない。
もう病気みたいですね。
だけどサーブに関しては今になって新しい感覚の打ち方が出来てきました。
今までの自分の辞書にはない打ち方ができてきて確率もいい。
生徒にサーブを教えまくってたら自分にいい影響が出てきました。
「切っちゃだめ、ガットを動かすだけだよ」とか「押しちゃだめ、横に少し動かしながら打ってみて?」などと言って、言ったことを実際に見せてたら「あれ?なんだかわかってきたぞ。」みたいな。
超下手で人生をぶち壊してきたスマッシュも朝方まで研究して、それを教えながら自分がやってみたら簡単になってきました。
良くなってることや発見は僕にもある。
ただバックハンドだけはもうお手上げ。
ほんとに辛い。
アルカラスとかジョコビッチみたいに打ちたいよ!
O谷 「一つだけ。 憧れるのをやめましょう。」
やだ!!