米澤です
皆さんに快適にレッスンを受けて頂く為に、熱中症のサインについて少し解説します
熱中症は、涼しい場所に移動する、日傘や帽子を利用する、水分補給をこまめにするなど小さなことが予防に繋がります。予防対策を取れていない時でも、いち早く熱中症だと気付いて対処すれば重症にならずにすみます。そのために、熱中症のサインを知っておきましょう
- 口が強く渇く
- めまい・立ちくらみがする
- 生あくびが頻発する
- 頭痛
- 吐き気や嘔吐がある
- 手足のけいれんが出る
- 身体がだるくなる
- まっすぐに歩けない
- 汗が出過ぎたり、出なくなったりする
- 意識がなくなる、混濁する
何かおかしいと気付いたら、応急処置としてまず涼しい場所に移り、水分補給をしてください。熱失神や熱疲労では脳に血液が回りにくい状態になっているため、休ませる時は頭よりも足を高くしましょう
また、汗をたくさんかくと水分だけでなく塩分も失われます。水分補給をする時は、水やお茶ではなく塩分が入ったものを飲むようにしましょう。ただ、スポーツドリンクには糖分が多く入っているので、水1000mlに塩が3g砂糖40gで、経口補水液を作って飲むのが良いでしょう。
レッスン中に少しでも気分が悪くなった方は、必ずコーチに声をかけてください。