クルム伊達のポーチ ダブルスはこう勝とう!
クルム伊達選手、過酷な状況に鞭打って、試合に出続けています。
凄いエネルギーですね。
しかも必ず、単複両方に出ています。
決して体力的に、恵まれている訳ではありませんが、
ダブルスは戦略のスポーツであることを証明してくれます。
クルム伊達選手の活躍、第1シードを破る。
クルム伊達のダブルスメンタル.タフネスの強さ
メンタル.タフネス、良く聴きますね。
でも注意してください。
シングルスとダブルスでは違うんですよ。
レッスンマニュアルでそんな細かい点も紹介しています。
レッスンマニュアル、冊子版はB5ルーズリーフ2冊、290ページの大作です。
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ダブルスは二人の共同作業なんです。
二人でカバーしあいます。
サービス力が不足しているから、リターンでカバー。
ボールのスピードがない部分は、展開の早さで勝負。
そしてダブルスならではの攻撃力を活かせるのがポーチです。
ただ勝手にポーチに出ている訳ではありません。
トッププレーヤーでは、相手も読んで打ちますから、
このクルム伊達選手のサービス時の前衛のポジション見てください。
センターにより、ストレートケアをしていると示しています。
皆さんがレシーバーならどうですか?
ストレートに打ちたくなるでしょう。
こうしてストレートを誘って、クロスは無いことを見せて、
ポーチです。
相手の心理を読んでいます。
ダブルス陣形並行陣
そして打ったコースが凄い。完全にオープンコートですね。
ダブルスはオープンコートを作り合うスポーツですから。
ここがポーチのオープンコート。
打つ位置で狙い所が変わります。
サインプレーが効果的なケース
リターンが上手い。攻撃的。
安定している。
特にクロスのリターンが上手い。
サインプレーのやり方。
ロブは苦手で打ってくるリターンの場合に特に効果的です。
女子ダブルスでロブの達人、
あざ笑うかのようにロブを最初から上げてきますから、ご使用には十分以後注意を。
でもポーチは必要ですよ。
面白いことに、サインプレーをしていることが相手に伝わると、
リターン、結構ミスをするものなんです。
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