子供のテニスと上達
お客様から、「息子がテニスの試合に出始めているんだけれど、
なかなか勝てません、どうしたら良いですか?」
そんな質問を頂きました。
お子様のテニス、親は真剣になりますよね。
テニススクールでも随分御両親を観察していました。
お子さんの上達を、却って邪魔している対応されているご両親が多いように感じます。
熱心さが、空回りしてしまうんですね。
今日から少しずつ、ジュニアのテニスについて、語ります。
テニスを始められるお子さんを持つ親の少しでも参考になればと。
焦りは禁物です。
錦織圭選手だって、14歳でアメリカで渡って、試合に勝つようになるには時間がかかりました。
錦織圭選手、アメリカで修業
テニスの経験40年を活かしてボール出しマニュアルを作りました。
最初は指導者用のボール出しとドリル紹介だったのですが、
レッスンの工夫、ジュニアの育て方、メンタル.タフネスなど入れて、
レッスンマニュアルに育て上げました。
ジュニアって、小さな大人ではないんです。
この点を大きく勘違いされている親が多いですが。
ジュニアのテニス、結構早くから試合に入ります。
これってよい事だと思います。
試合に対する、恐怖感が早く取れますから。
試合は練習とは全く別物。試合経験が大事。
大人で、社会人になってからテニスを始めた人、試合への道は遠く感じているようです。
自分で敷居を高くしているんでしょうね。
テニススクールの方が、試合に出るまで時間がかかるのが分かります。
子供の試合。
親としては勝たせたい。
いろいろ言いたくもなるでしょう。
環境整備を
してあげることが
一番大事では
ないでしょうか?
まずテニスの環境ですが、家から近く、友達も多いところ。
出来たら同じ学校の子供が居るところが行きやすいですね。
今日から少しずつ、ジュニアのための試合に慣れる方法を紹介します。
親も一緒にに理解してあげることが重要です。
まず第一に テニスは楽しい。これを絶対に忘れないでください。
強くさせたくなると、練習が強制になりやすいんです。
テニスが好きになれば、自分で練習をやります。
いろいろ考え方も変わります。
楽しいレッスンで。
僕の得意なレッスンです。新しいことを考えるのが好きです。
僕はジュニアの初心者には遊び、他のスポーツからテニスに入ります。
まず子供の笑顔が継続の力です。
野球ドリル
ここは親は、言いたいのを我慢して、子供が気がつくのを待ってください。
子供の自然なサービス。僕はこの打ち方大好きです。
第二に、成長中のテニス、これを忘れないでください。
練習をすれば、トレーニングをすれば、上達します。
でも子供の
成長過程の
理解がないと、
身体を
壊してまいます。
せっかくの
才能がつぶれてしまいます。
成長痛、身長がどんどん伸びている子、特に注意してください。
こんな時は、ハードなトレーニングは禁止です。
こんな時だからこそ、テクニック、フィーリングを高める良いチャンスなんです。
僕自身、中学の部活で、成長痛と知らず無理やり練習して、身体を壊しました。
あの時に良い指導者がいれば、、。
テクニック、小技を磨いて、身体が育つのを待ちましょう。
子供と成長痛。
錦織圭選手も怪我が多いですよね。
怪我の少ない選手って、そうフェデラーです。
第三に、練習の合理化です。
えてして、子供は時間が一杯あると考えがちです。
特に部活の生徒はそう思いがち。
すると練習がダラダラになります。
意識的に目的を持って練習をすれば、1日の練習時間は、2-3時間で十分。
トレーニングは1日おきで。
時間があるからこそ、効率の良い時間を使おう。
効率良い練習を覚えたら、受験だからと言って、7テニスを全く辞めるなんてことしなくて大丈夫ですよ。
勉強も効率良く出来ますから。
錦織圭を育てたニック.ボロテリー ゲーブハラミロ最新ストローク上達法
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