ジョコビッチ 事実上のファイナル、ナダル戦、制する
ジョコビッチ、ナダル、
ロランギャロスで見慣れた決勝戦の入場。
しかし今回は、なんとベスト8での対決。
全仏のドロー
R.ナダルの今年前半の不調がが響いている。
ナダルと、上位のランキング
今大会、注目は、ナダル、ジョコビッチの偉大な記録への挑戦でもある。
これだけでも、大きなプレッシャーになる。
クレーコートキング、ナダルが、どこまで勝率を伸ばすか?
二人のロランギャロス、新しい再インストールの展開が見られた、それは。
ネットプレー。
クレーコートではストロークのラリーが増える。
サービス、ボレーでは決めきれないからだ。それが常識。
しかし今回この二人、積極的にネットプレーに出た。
リスクを冒してのギャンブルとも見えるが。
ボレーの魅力も見えた。
それを教えてくれたのは、R.フェデラーのネットプレーだろう。
スライドさせる、クレーコート。
スライスの回転、見事なマッチングだ。
しかもアングル、ドロップボレー。
ドライブボレーが主流だが、ボレーの基本はスライス。
ボレーマスター
ジョコビッチのグランドスラムのチャレンジがある。
試合は動いていった。
ジョコビッチ ◎ 7-5 6-3 6-1 × ナダル
ナダルとの試合で、楽なポイントは一つもない。と語った。
二人の試合は、パターンが見える。
ジョコビッチ、早い段階で、ナダルの跳ねるサービスを叩く。
バックのダウンザラインが勝負。
一方のナダルは、1stサ-ビスの確率を高くして、ワイドに揺さぶり、
オープンコートウィナー。
相手を前のおびき寄せ、パッシングショット。
ナダルのオープンコート攻撃
トップスピンマスター
ストローク
エッグボール
対応の
高い打点
少し前まではナダルのエッグボールが効いた。
しかし最近は、ジョコビッチが、高い打点で、ナダルを叩くことが増えてきた。
この頃から対戦が有利になって来た
きっかけはこの試合。意外な戦略だった。しかしジョコビッチだけができる勇気。
それは?
この二人の試合、簡単なものは一つもなかった。
しかし今回は、ジョコビッチが完全ナダルを抑え込んだ。
試合のスタッツが物語る。
1stサ-ビスの確率
1stサ-ビスのポイント獲得率
ブレークポイントコンバージョン
リターン、ポイント獲得率
ネットプレーの確率
ナダルをシャッタアウト。
言わずと知れた、ナダルはクレーキング、特にロランギャロスの王者。
ここ10年で、何と70勝1敗、今回、敗れて、2敗になったが、
これは前人未踏の記録。
クレーコートの勝率 ジョコビッチ、ナダル、錦織圭、A.マレー
そのナダルを、圧倒した。 第一セットは7-5 と競ったが、第2セット、第3セットと、
ぐんぐん引き離していく。
今年のジョコビッチの強さの真骨頂。
試合をしながら、さらに強くなる、この男の強さ、桁違い。
ナダルとの対戦記録もジョコビッチの21勝、23敗と迫って来た。
3年前の連勝記録を彷彿させる。
2011 ビッグ4の連勝記録比較
どこでも勝つ、ジョコビッチ
芝のR.フェデラー
クレーコートのナダル
二人はライバルの歴史でもある。
と言うか3人がライバル。ジョコビッチ、ナダル、R.フェデラー
この3人が、現代のテニスを引っ張て来た。
勝利の法則シングルス
J.W.ツォンガ 錦織圭 ハイライト動画
これでジョコビッチは、D.フェレールを下した、A.マレーと対決する。
もう一方の準決勝は
錦織圭を下した、J.W.ツォンガとR.フェデラーを破ったS.バブリンカ。
これも目が離せない。
この写真は付属品の全てを紹介しています。マグネット、イレーサー、マーカーは1セットです。
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