月別アーカイブ: 2015年6月

錦織 芝への対応進み ビッグサーバーに勝利 ストローク サービス

ゲーリーウエーバーオープン2015 錦織ベスト4 初優勝視野! 
 ベスト4が出揃った。
 この時期、湿気が多く、体調管理が大変です。外出しなくても、熱中症になります。
 こまめな水分補給が必要です。
 皆さんもテニスの熱中症対策を、他の方に教えてあげてください。
 
ゲーリーウエーバーオープン2015  第2シード 錦織圭 対 J.ヤノビッツ

初優勝を狙う錦織圭 次の相手はポーランドのJ.ヤノビッツ
 203cmの長身。 51位の中堅プレーヤー。
 長身から繰り出す、サービスが武器。
Gwkeijyscore

錦織圭を助けたのは、サービスの安定とネットプレー。そして強力なバックハンドストローク。
芝では重要な要素だ。
 セット序盤はお互いにサービスゲームをキープする展開。
 サービス力アップ

 勝利の法則シングルス

 勝利の法則ダブルス

 錦織は自身のサービスをゲームは危なげなくキープし、ヤノビチのサービスゲームでは
 何度もブレークポイントを握るなど押し気味に試合を進めていた。それが実ったのが5-4で迎えた第10ゲーム。
 相手のミスに乗じてネットプレーなどでポイントを重ねてブレークし、このセットを奪った。
 その前の試合で、サーブ&ボレーのD.ブラウンと対戦して、シミュレーションが出来ていた。
 試合で展開を作る重要なことだ。パッシングショットをこの時磨いた
 芝では、サービス側が早く仕掛ける。パッシングショットが重要となる。
 ボールを引き付け振り抜けるかどうか。勇気も必要だ。 

 サービスから、フォアで弦と主導権を握れる。
 相手はそうはさせじと、バックを狙う。
 バックハンドのストローク戦になる。
 錦織圭のバックハンド、世界一。芝ではまだ調整中だが。
Gwkeibsjy

 バックハンドマスター
 そして
 中級者からの脱出

 芝では、高く弾まない。しかし滑る。そこで早めの準備が必要になる。
 相手のボールに、タイミングをどう合わせるかだ。これも錦織対応力が早い。
 

 芝では、コートサーフェイスに慣れる事が重要だからだ。
 ナダル、まだ調整が万全ではない
 
 Aegonで初戦負け。フットワークがクレーコートとは大きく異なるからだ。

 第2セットは「相手がギアを上げてきた」のでダウン、
 最終セットは第2ゲームでブレーク。第3ゲームでブレークを許すも
 第4ゲームでブレークバックして主導権を握る。
 ギアの上げ下げは錦織圭が最も得意とするところだ
 長丁場のKeishiftleverattack

 試合。
 全てのポイントに
 集中する訳
 にはいかない。
 一般プレーヤー
 のミスは
 全てのポイントを
 取ろうとすること。
 トッププレーヤーでは
 1ブレークで良い
 そこに 
 集中力
 ギアを入れる。

 粘っこい、錦織圭が戻って来た。
 粘るヤノビチを振り切った錦織は「最後は力強さを取り戻せた」と胸を張った。

 メンタル.タフネスでも、主導権を握った。
 ロランギャロス、J.W.ツォンガ戦で学び直した。心の強さ。
 
 チームケイの勝利だ。錦織圭を強くしたストローク練習法
Gwkeijystats

 

 20日の準決勝では世界45位のA.セッピと対戦する。
 2013 ウィンブルドンで敗れている、戦略家。タフな相手が続く。
 

ゲーリーウエーバーオープン2015  ベスト4
 第1シード、R.フェデラー対◎ 6-0 7-6(1) × F.メイヤー
 第3シードT.ベルディフ対第8シード × 5-7 7-6(8) 3-6 ◎  I.カルロビッチ 
これはビッグサーバー対決で面白い。
  サービスエースの記録を塗り替えたI.カルロビッチ。一人で45本。
 Aegonでも、サービスエースの嵐。
 J.イズナーとF.ロペス。二人で65本
   
 第4シードG.モンフィルズ対 × 1-6 0-1 Re ◎ A.セッピ
 G.モンフィルズがリタイアで心配。

 と言う事でSemi-Finalの組み合わせは 
 R.フェデラー 対 I.カルロビッチ
 攻撃的なサービス力、クレバーなビッグサーバー、R.フェデラー。
 パワフルビッグサーバー、I.カルロビッチ。

 戦略の戦い 錦織圭対A.セッピ。
 これはまた面白い。

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 錦織圭出場のHalle 公式サイト 

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カテゴリー: ATP, サービス, スコア, ストローク, 勝因, 戦略, 錦織圭 | 投稿者tsukky 07:44 | コメントは受け付けていません。

錦織 芝への対応 ハレ2015でサーブ&ボレー撃破

錦織圭 ウィンブルドン2015への道
ゲーリーウエーバーオープン2015  初優勝を狙う錦織圭
ドイツ期待のサーブ&ボレーヤー、D.ブラウンを破った。
 去年の この大会初戦でR.ナダルを破り、一気に注目を集める。
 生粋のサーブ&ボレーヤー。
 抜かれても、抜かれても、前に出る。
Gwkeibrownscore

 それがサーブ&ボレーヤー。
 芝ではより効果的。 R.フェデラーが見本
 
 
 第2シードで登場、
 初戦、若手のD.ティエムに苦しんだ ものの、ドロー運にも助けられている。
 

 錦織圭の好調さを示す、試合運び。
 第1セットは D.ブラウンのサーブ&ボレーの早いテンポに苦しむものの、
 少しずつ、芝と、ネットプレーのタイミングに合わせてきた。

 D.ブラウンのサーブ&ボレーの基本セオリー。
 それは センターセオリーです。
 
 皆さんも参考にしてください。

 サーブ&ボレーのセンターセオリー
 

 芝への対応
Sayingkeipass

 しかし、錦織圭は、サーブ&ボレーのスペシャリストの上を行く
 ファイナルウエーデルンポンを持っている。
 それが、高速パッシングショット。
 
 錦織圭のパッシングショット

 サーブ&ボレーで前に出て、パッシングショットの角度をふさぐ、D.ブラウン。
Gwbrownservo1

  まずはリターンで、足元に沈める鉄則。
 見事にボールが沈む。
 D.ブラウンは、仕方なしに、ハーフボレー。
 しかしさすが、サーブ&ボレーヤー。
 落ち着いて長いボレーをセンターに返す。

 角度を塞ぐためだ。ここまでセンターセオリーをしっかり守っている。
 前に詰めると、相手に打たれるのが怖いから、どうしても、角度をつけたくなる。
 これは、パッシングショットを打つ、ストローカーには、角度を切り返すチャンスになるのだ。
Gwkeipass

 第2セットは 早々とブレークすると、一気に勝負を決めた。
 これが錦織圭の勝ち方だ。

 特に芝では、早い展開。

本日の御教訓 芝のテニス
 早い展開に慣れる
 1:サービス、レシーブが最重要
 2:3球目攻撃
 3:ネットプレーを増やす
Saykeigrass

 このスタッツを見れば、錦織圭の完勝が分かる。
Gwkeibrownstats

 6-2, 5-7, 6-2 A.ファリャを破ったJ.ヤノビッツと対戦する。
 二人は初対戦。  何でもこなすオールラウンドな選手。

 2014 R.フェデラー vs 錦織圭 Semi-Final

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カテゴリー: サービス, テクニック, ボレー, 勝因, 錦織圭 | 投稿者tsukky 08:28 | コメントは受け付けていません。

ウィンブルドン2015 前哨戦 トッププレーヤー 情報,芝,ウエア

トッププレーヤーのウィンブルドン 面白情報 強さ ファッション
 前哨戦 芝で強い選手 芝で勝つ要素Part1
 ウィンブルドンまでもう少し。
 トッププレーヤーは最後の調整に入っている。
 トッププレーヤー10プレーヤーの前哨戦での戦いぶり、調子を見てみた。
 トッププレーヤーの調整

 グランドスラムのコートサーフェイス比較
 大会前のウィンブルドン、芝がきれい。
Ws000036

 前哨戦で
 S.バブリンカがビッグサーバーのK.アンダーソンに負けました。
 R.ガスケもM.ラオニッチにサービスエースをたくさん喰らって敗戦。
 ウィンブルドンはビッグサーバーが強い

 錦織圭はビッグサーバー相手が得意なんですがs、ウィンブルドンではさすがに辛い。
 去年、錦織圭、M.ラオニッチ戦。 
 
 芝では、圧倒的に、サービス有利。
 男子では1stサ-ビスのポイント獲得率は80%を越える。
 少ないチャンスをどうサービスブレークに結び付ける方が勝敗の分かれ道になる。
 この点はブレークポイントコンバージョンが重要になる。
 ブレークポイントコンバージョン 全仏の例

 ウィンブルドンはサービスエースが多い。ギネス記録ご存知ですか? 
 
 J.イズナーの1試合、サービスエースは112本。

 試合に勝つ数字  

 トップのN.ジョコビッチはウィンブルドンまで完全休養の様子。
 その前のロランギャロスもそうだったが、ランキングのポイントも多いし、
 休養しながら、長丁場の戦いに備えている。
 少し心配なのが、D.フェレール。
 いつもなら、大きな大会にはフル出場で、試合で調子を整える選手。
 前哨戦に出ていない。体調不良か?

 芝で今強い選手は誰?  
 錦織圭は苦手の方。
 N.ジョコビッチ、R.フェデラー、A.マレーが強い。
 ダークホースでG.デミトロフ。
Nolebsslidewim

 ウィンブルドンは白のウエア、シューズ
 皆さん、白のウエア持っていますか?
 公式戦に出る方は、必ず持っていますが。
 
  テニスのファッション 
 ウエア、シューズ、カラーと白と、どちらが好きですか?
 時々白を着ると、フレッシュな気分になります。

ウィンブルドンの王者
 R.フェデラーWimrfwhite

 ウィンブルドンの
 ウエアの規定は
 厳しすぎるのではと
 少し批判。

 もう少し、
 色付きでも
 と
R.フェデラーはどちらでも似合う気がしますが。

 柔軟性のある選手が強い感じがする。
 二人の白のスライダーマン 
 N.ジョコビッチ 柔軟性が抜群  

 G.デミトロフ  
 去年も紹介している。

 そして重要なのが芝特有のフットワークだ
 

 ウィンブルドンとシューズ 

パリバス エキジビションマッチ  
 6月23日―26日 ハリングトン ロンドン、テムズ川のそばの瀟洒なテニスクラブ
 錦織圭、はT.ベルディフと対戦。良い練習になる。
 G.モンフィルズ、G.デミトロフ、M.シリッチらが出場予定。

テニス上達 マル秘練習法  家で簡単練習、3分
 ラケッティングでタッチ、フィーリングを良くしよう
 ラケットFeelingtsipnracketing

 ボールで
 遊びましょう。

 軽く当てて
 スウィートエリア
 確認
 気持ち良さを
 体感

 ボールの回転
 スライス
 トップスピン
 両方できます。
 

 ラケッティング上級者編   背面ボレーができるようになる。家で、テクニッシャンになろう。

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カテゴリー: ATP, ウィンブルドン, エッセイ, ジョコビッチ, フェデラー | 投稿者tsukky 08:14 | コメントは受け付けていません。

フェデラー 曲者と接戦 ゲーリーウエーバー2015 絶妙なタッチ

ゲーリーウェーバーオープン 2015
 ウィンブルドンの前哨戦。イギリスとドイツに分かれてトッププレーヤーは戦います。
 ここドイツのハレでは、R.フェデラー、錦織圭、T.ベルディフ、G.モンフィルズが登場。
 ウィンブルドン、前哨戦。 

 R.ナダルは久々の優勝

 芝で強いのは、R.フェデラー、N.ジョコビッチ、錦織圭は?
 

 去年は、R.フェデラー、セミファイナルで錦織圭を破り優勝です。
 

 そのままウィンブルドンではN.ジョコビッチとファイナルを争いました。
 

ゲーリーウェーバーオープン 2015
  ドイツ、ハレ。ゲーリーウエーバーオープン ATP500
 第1シードのR.フェデラー辛勝。
 第3シードT.ベルディフ、V.E.ブルゴスを破り、若手のB.コリッチと対戦。

この大会7勝のR.フェデラー 芝での経験を活かすが、
 P.コールシュライバーの攻撃的テニスに手を焼いた。
 P.コールシュライバーは、攻撃的な、オーソドックスな選手。
 打ち方攻め方、参考になる点が多い。

さてR.フェデラーのサービス。
 この次どうなったでしょうか?
Gwrffunnyq

 P.コールシュライバーに食い下がられる。
7-6(8) 3-6 7-6(5)
Gwrfpkscore

 P.コールシュライバー、今年全仏で添田豪が完敗。安定した攻撃力。
 

 第1セット2ndサービスを突かれて、完全に主導権を握られる。
 そうポイント獲得数は50-50で全くのイーブン。
 タイブレークを2回しのぎに凌いで、勝ち切った。
 スリルある展開。

 こんなシーンも  動画で
 

 転んだR.フェデラー、転んだまま、ラケット面を合わせて、
 見事な返球。

 これができるのはラケッティング練習が最高ですよ。
 寝たまま、ラケッティングやってみてください。
 ラケッティングの最高難度の技です。
 ラケッティング上達法。 

Gwrf

 起きてGwrfsplitstep

 スプリットステップ。
 このスプリットステップで
 全てが始まります。
 皆さんやっていますか?

 R.フェデラーのサーブ&ボレー、重要なのは、1stボレ-の前のスプリットステップなんです。
 

 R.フェデラーのタッチを学ぶ。  

 芝で活きる、スライス  
 
 ポイントは失いましたが。
このラケッティングで、特にボレーが良くなります。
  ボレーマスター

Lcrfbsdropshotfull

スライスマスターカード

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錦織圭は注目の若手、D.ティエムと対戦。見逃せませんよ。

なんとか勝って、2回戦へ。次はドイツのサーブ&ボレー、D.ブラウンです。
2014ウィルソン初戦でナダルを破っている。

Keiranking0615

 
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カテゴリー: ウィンブルドン, エッセイ, テクニック, フェデラー, 勝因 | 投稿者tsukky 06:21 | コメントは受け付けていません。

ナダル 前哨戦優勝 弾みがつくか ウィンブルドン小史

ナダル 久々の勝利 メルセデスカップ
 ナダル、久しぶりの表彰台。
 シュツットガルト ATP250  第1シードのR.ナダル。
 R.ナダル◎7-6(3) 6-3  × V.トロイツキ
 V.トロイツキを破るが笑顔はなかった。
 「この試合は練習の一つ。
 ウィンブルドンを見据えての、練習だよ。でも勝つことは非常に重要だと。
 出来るだけ試合は勝ち合いからね。」と語った。

Nadalvtscore

 今年、得意のロランギャロスでも、N.ジョコビッチに敗れ、精彩を欠いている。
ランキングも屈辱的な10位。
 本人がNadalmercedescup2015

 一番
 悩んでいるだろう。

 大きな
 ガッツポーズで
 喜びを表した。

今年のナダルは不調、ビッグ4としては。

 ロランギャロスではクオーターファイナルでN.ジョコビッチに敗れた
 
5-7 3-6 1-6 最終セットは、ナダルらしくない、気力のない試合だった。

 その前のローマオープンでは クオーターファイナルでS.バブリンカ 6-7(7) 2-6

 試合のスタッツで見ると、勝ちきれないナダルが居る。
 サービスエースは多くなり、芝を意識していることが分かる。

 R.ナダルらしい、1stサ-ビスの確率を高くする。トッププレーヤーとしては安全策のナダル。

 1stサ-ビス、ポイント獲得率はV.トロイツキの方が良かった。
 2ndサービスのポイント獲得率で上回り、サービス全体のポイント獲得率で優位に立った。
 しかし、相手にブレークチャンスを与えず、自身は、1回のチャンスを活かして、逃げ切った。

Nadalvtstats

ナダルのウィンブルドン最近史
 ナダル、ウィンブルドンで負ける時は、序盤が多い。
 それだけ、ナダルが、ナイーブな選手と言う事。
 強い時は自信に満ち溢れていた。ウィンブルドン? 芝?
 全く関係がなかったが。
 必要なのは自分への自信だろう。ナダルはハードなトレーニングでそれを解消する。
 これが厳しいところだ。
 その理由は。 ウィンブルドンの芝にある。

 ウィンブルドン、Wimgrasscchange
芝では、
ナダルの
得意なボールの
回転力が、
半減してしまう。

 

 必死の調整だ。3年前までは、R.ナダルだって芝で強かったから。
 2011 ファイナルでN.ジョコビッチに敗れる。ここまでウィンブルドンで20連勝
  
 2012 2回戦負け L.ロソル  
 2013 初戦負け ダルシス  
 2014 N.キルジオスに敗れる 19歳のミサイルサービス

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カテゴリー: ウィンブルドン, エッセイ, ナダル, 勝因, 戦略 | 投稿者tsukky 06:30 | コメントは受け付けていません。

芝で強い選手は誰だ? ウィンブルドン2015 データ、情報

ウィンブルドン2015 への展望  芝の特徴 誰が強いか?
 なでしこJapan、佐々木采配的中。
 前半のリードを守って、後半の猛攻に耐えました。予選通過確定です。

 芝の祭典、ウィンブルドン。
 ウィンブルドンのイメージ、花は絶対に紫陽花ですよね。

 選手の使うWimbledon2015towel

 タオル
 R.ナダルは
 必ず2枚。
 鎌倉長谷寺の紫陽花

 ウエアは白が基調です。
Wimwhitewear

 ここのシードは特別で、ランキングよりも、ウィンブルドン、芝での成績が大きく考慮される。
 ドローが出るまで、シードは分からない。

 ウィンブルドン、前哨戦情報  

 ナダル、前哨戦でファイナルに。V.トロイツキと争う。今年は必死。
 

 去年のウィンブルドン直前情報
  

 ここ1年の芝での成績を比べてみた。
 ウィンブルドンのドローの決め方があっているというか、ランキングと大きく異なるのが分かる。
 今年、生涯の勝率。
Grassstrongplayer

 芝で勝つための要素は何なのだろうか?
 確かにラリーは、他のコートサーフェイスよりも極端に少なくなる。
 攻撃型の選手が有利になっている。

 上の表をもう少し分かり易くしてみたのがこれ。
Grassstrongplayer2

 ウィンブルドン、芝の特徴
 

 ウィンブルドンで強いトップ4
 今年はここからR.ナダルが外れるのか。  
 

 芝で重要な要素フットワーク
 
 N.ジョコビッチ、滑らせ方、天才だ

Nolewimbledon2014slide

 N.ジョコビッチは納得。攻守ともに世界NO1 からだ。
 去年のウィンブルドン N.ジョコビッチ R.フェデラーを破る
 
 R.フェデラー、G.デミトロフも納得。攻撃力がある。

 その点で、R.ナダル、が出て来ないのも分かる。

 A.マレーだって、ウィンブルドンの初優勝から、オリンピックへの道のりは、芝で強かった。
 2013 A.マレーが破竹の進撃 N.ジョコビッチを破る
 

 今年も調子を上げている。

 ビッグサーバーでウィンブルドンで強い、F.ロペスは良く合っている。
 T.ベルディフが上位にいない。全仏でも勝てなかったのが気がかり。

 S.バブリンカは、N.ジョコビッチを破っての全仏優勝で自信を持って臨むだろう。
 

 A.マレー、地元、好調時のフィーリングが戻ってきた様子。

 錦織圭は、芝で余り良い成績を出していない。

 理由は二つある。
 一つは去年までの体力。
 去年は、M.ラオニッチに逆転負け
 

 一昨年までは、全仏で疲れ、ウィンブルドンまでエネルギーは残っていなかった感じがする。
 しかし少しずつ、芝に慣れているのは事実。期待しよう。
  セッピに敗れる  

 今年は、チームKeiの腕の見せ所だ

 前哨戦のハレで伸び盛りのD.ティエムと対戦する。見ものだ。

 いろいろ情報を総合すると、ウィンブルドンで勝つには、
 柔軟性
 サービスからネットプレーへの連携
 ボレーの精度  これが大きな要素になっている。

 ボレーは、芝で良く滑る。しっかりしたスライスのボレーが重要になる。
 この点は、次に詳しく紹介する。

 作戦ボード、より使いやすく進化中

Wb2callstaffs

 スコアをつけるためのテニスノート

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カテゴリー: ウィンブルドン, ジョコビッチ, フェデラー, 戦略, 錦織圭 | 投稿者tsukky 11:54 | コメントは受け付けていません。

ウィンブルドン2015 前哨戦でトッププレーヤーは調整

芝の聖地ウィンブルドン2015 前哨戦始まる
 サッカー、ワールドカップ。朗報。
 なでしこジャパン、まず一勝
 

 カナダの大会、人工芝なんですね。スライディングでやけどしないのかなあ。
 平気でスライディングしていたから、特殊な芝なんでしょう。

 芝のシーズンが始まる。芝の殿堂ウィンブルドンまで4つの大会が開かれる。
 時期的には2つ。トッププレーヤーは分かれて、最後の調整に入る。
 ラリーが続くクレーコートから、ボールが弾まず、滑る、芝。
 トッププレーヤーの対応力が、求められる。

 グラスコート グランドスラムのコートサーフェイス
 一番速いコートは、実は?
Gscsurface

 グランドスラム、コートサーフェイスでの得手不得手がある。
 テニスの歴史でも、ビッグネームでも、得手不得手がある。
 クレーコートは得意だが、芝は苦手な選手。
 G.クエルテン。ムスター。S.ブルゲラ

 ストローカーが得意もあるけれど、サービス力が不足していた感じがする。

 クレーコートが苦手の選手、ビッグサーバーに多い、特にアメリカ選手は苦手。
 I.レンドルに勝ったM.チャンは別。
 P.サンプラスも苦手だった。
 ストローク、サービスうんぬんよりも、
 気の短い選手は苦手な気がする。
 その点で、今回のS.バブリンカの優勝は素晴らしい
 
 自分の心をコントロールできている。

 その点、最近のトッププレーヤー、コートサーフェイスを選ばない選手が多い。
 N.ジョコビッチ 芝でも、ここ1年は負け知らず。
 N.ジョコビッチ、ウィンブルドン2014優勝

Rflawnc2015
 キャリアではR.フェデラーだが、

 R.ナダルも、勝率は低くない。
 去年は、新鋭、N.キルジオスに勝機 を与えてしまった。
 

 錦織圭は芝は、勝率が下がる。14位。
 例年だと、この時期、疲労がたまる。でもも今年は調子が上手くいいっている。
 チームKei のおかげだ。
 4回戦で、M.ラオニッチに敗れた
  

 ウィンブルドンはランキングよりも、ウィンブルドンでの勝率を意識してシードを組む。
 だから錦織圭は、少し不利になる。
 シード上位の予想。
Wim8men

 R.フェデラーはキャリア勝率ではトップだが、ここ1年では、N.ジョコビッチが上。

 ウィンブルドンまでの前哨戦。芝の期間は、一番短い。たったの一か月。そのためにトッププレーヤーの努力は大変。ウィンブルドンは重たい大会なのだ。

 ウィンブルドンまでの前哨戦は、次の4大会。250,500と続く。
Atp2502015

 オランダ トップシェルフ  ATP250
Topshelf8men

 

ドイツ シュツットガルト ATP250
Shuttetgult8men

  R.ナダルがF.ロペスとダブルスに出ている。
 ウィンブルドンでのネットプレーを意識しているのだろう。

ここからATP500の大会に移る。
Atp5002015

 ドイツ、ハレ。ゲーリーウエーバーオープン ATP500
  R.フェデラー、錦織圭が登場。
Halle4men

Halle58men

 イングランド Aegon ATP500
Aegon8men

 

 錦織圭はエキジビションマッチに出場、最終調整に入る
 BNPパリバス エキジビションマッチでウィンブルドンへの直前調整をする。 エキジビションマッチと言っても、トッププレーヤーが集結する。

そしてウィンブルドンに突入する。

グラスコート前哨戦2015の動画

 懐かしのB.ボルグ J.マッケンローの試合動画
 J.マッケンロー、本当にアメリカの若者。

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カテゴリー: ATP, ウィンブルドン, エッセイ, シングルス, 戦略, 練習 | 投稿者tsukky 12:10 | コメントは受け付けていません。

バブリンカ 何故世界NO1、ジョコビッチに勝てたか? 

バブリンカ 持ち前の攻撃力 攻め続ける気力
 全仏、男子シングルスファイナル。壮絶な打ち合いだった。
 デフェンシブになりやすい、クレーコートの戦い。
 それを打ち破るかのような、S.バブリンカの攻撃力。
 元から守備の上手い、N.ジョコビッチをさらに下がらせた。
 そのまま守備にまわらせた。この大胆な攻撃な功を奏した。
 ここ数年、ロランギャロの戦い方が変わってきている。
 2011年ころの全仏 R.ナダル、 R.フェデラー、全盛期。

 今年の全仏、錦織圭に見る、ストローク力

 グランドスラムの優勝は大きい。S.バブリンカは一気に4位。
 R.ナダルは10位に後退。錦織圭は5位のまま。
 ATPランキング
 Race to Londonでは一気に3位に入っている。

 たらればはないけれど、錦織圭にはベスト4には入って欲しかった

 きびしいATP ツアーなのだ
 ATPのニュース 試合の内容を見事に語っている
 S.バブリンカのブレインゲームで紹介されていた。
 いかにしてS.バブリンカがN.ジョコビッチから勝利をもぎ取ったか。
 世界NO1に対して、S.バブリンカは挑む訳だから、当然、捨て身の作戦となる。

 この大会、N.ジョコビッチには重要な大会だった。

 生涯グランドスラムがかかっていた、去年と同様。
 

 肉を切らせて、骨を断つ、
 良く言えば攻撃的、悪く言えば、ハイリスク、ハイリターンのギャンブル要素が強かった。
 それがこの試合見事に当てはまった感じがする。
 トップの選手には安全策は通用しない。

 T.ロブレドがR.フェデラーを破った時
 
 

 第1セットを、競りながらN.ジョコビッチが取り、そこから守りに入ってしまった。
 1セットダウンで、もう後がない、S.バブリンカ、より攻撃的に。
 これが功を奏した。

二人のプレースタイルをまとめてみた S.バブリンカ対N.ジョコビッチ
 パワー      対  安定性
 ダウンザライン 対  クロス
 オフェンス   対  デフェンス
 前進性     対  守備

Swnole

 N.ジョコビッチはもう少し、臨機応変に対応するタイプだが、デフェンスにまわり過ぎたきらいがある。そこをS.バブリンカの攻撃にさらされた。

 全仏の決勝まで、N.ジョコビッチのベースラインでのポイント獲得率が56%だったのを、
 S.バブリンカ戦では44%まで下げた。
 ストローク戦で打ち勝った。

Wawrinkabsftrg1

 相手の攻撃からカウンターを狙う、N.ジョコビッチ。
Djokovicbscross

 特に必殺のクロスカウンター
 二人とも、ラリーはトップスピン重視だが、攻めるボールは高い打点で、フラット気味に打つ。
 だから攻撃のテンポがいきなり速くなる。

 それでも二人は、良く食いつき、ラリーがつながる。
 ウィナーはさらに早いタイミングで高い打点で、よりコーナーを突く。

 S.バブリンカのコーチ、M.ノーマンの言葉。
 「スタンが勝てたのは、世界NO1,よりもパワーがあったから」と。

 M.ノーマンと言えば、Wawrinkakuertenrg

 今回の男子シングルスの
 プレゼンター、
 ブラジルの
 G.クエルテンと
 2000年に
 全仏のファイナルを争っている。 
 これも奇遇。

Fsheavytopspinkuerten

 屈指のストローカー、クエルテンの打ち方。
 ナダルの元祖、グリグリのトップスピン

 S.バブリンカ、見事な片手打ち、バックハンド。最高の見本だ。
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カテゴリー: ATP, エッセイ, クレーコート, ジョコビッチ, ストローク, バブリンカ, 全仏, 戦略 | 投稿者tsukky 07:51 | コメントは受け付けていません。

バブリンカ 強打でジョコビッチ破る 全仏2015 ファイナル

全仏2015 ファイナル N.ジョコビッチ バブリンカの攻撃力に屈する。
 終始一貫して攻め続けた、S.バブリンカ。
 自身、グランドスラム2勝目。ランキングも一気に4位に上がった。

 6-4, 4-6, 6-3, 6-4
Swnolescore_2

 N.ジョコビッチはゾーンを上げ下げして、攻撃、防御のリズムを作る。
 最初は下がり、デフェンス、チャンスで前に入る。
 この作戦も徹底していた。
 テニスは、テニスコートを目いっぱい使ったゾーンの戦いなのだ。
 テニスコートのゾーン、マネージメント システム5
 

 対戦前の予想 長い対戦ではN.ジョコビッチだが、ここ最近ではイーブン
 

 攻撃力のS.バブリンカ、デフェンス力のN.ジョコビッチ。
 N.ジョコビッチが丁寧に守り過ぎたのかもしれない。

 N.ジョコビッチのデフェンス力とS.バブリンカの攻撃力。
 静かな展開から、打つ動くかに注目だ。
 最初の攻防は1stサ-ビスとリターン。
 S.バブリンカが1stサ-ビスでは圧倒する。

 2ndサービス、N.ジョコビッチがキックサービスで盛り返す。
 問題は、お互いにリターンの思い切りが良いので、サービスの次の構えが重要になる。

 ラリーの展開、N.ジョコビッチは下がり気味に、守る。
 S.バブリンカが前に入る。
 しかしN.ジョコビッチのボール、丁寧に深く打つ。S.バブリンカが下がる。
 するとN.ジョコビッチは前に詰める。守備から、攻撃への切り替えだ。
 これを往復2秒の激しいラリーの中でするのだから、超ハイレベル。

 途中で、攻撃のギアを上げたが、S.バブリンカは、しっかりゾーンに入っていた。
 攻撃の手を緩めなかった。
Sayswmytennisattack

 コーチの存在の大きさ。
 S.バブリンカのコーチはG.ノーマン
 彼についてから、Wawrinkanormanrg

 S.バブリンカは戦略的、
 テニスを身に付けた。
 攻めるだけでなく、
 展開を身に付けた。
 そして何よりも
 大きかったのが、
 ショートテンパーで
 切れやすかったのを、
 冷静に戦えるようにしてくれたこと。

 攻撃力の選手は得てして、切れやすいものだ。
 彼の指導の元、G.デミトロフ、R.ソダリングと注目の選手が多い。
 R.フェデラーは、全く違うけれど。禅から学んだ。
 
 メンタル.タフネス、錦織圭に今一番必要な要素だ

 テニスは心.技.体のバランスが重要なスポーツ。
 心の上に、身体能力、技がある。

 心Saymtpdancer5

 体
 技

 感情
 コントロールが難しい。

 それらを活かすのが戦術、戦略だ。

 15回のブレークチャンスで4回破った。
 15回もつれたという事は、N.ジョコビッチが相当ナーバスになっていた証拠。
 グランドスラムを意識したのかもしれない。

 S.バブリンカのウィナー 60本をN.ジョコビッチから奪うのは至難の技。
 11本は、バックのワイド。
 9本のエースも大きい。

 ミスを恐れず、攻め続ける、これは難しい事。

 S.バブリンカの武器 バックハンドが注目されるけれど.

 実は、フォアハンドはもっと凄い。
 ビッグフォアマン、J.W.ツォンガに打ち勝った
  ウィナーを量産する、フォアハンド。トッププレーヤー、ほとんどの選手、フォアハンドが武器。
 フォアは強くて当たり前、
 そこにバックも強ければの話だ。

 アンフォーストエラーを減らし、デフェンス力での勝負に出た、N.ジョコビッチ。
第1セットはS.バブリンカのミスを誘い、守り勝ち。

第2セット S.バブリンカは、ミスを恐れず、攻撃。
 N.ジョコビッチはドロップショットで交わすが、S.バブリンカは自分のテニスを貫く。

 N.ジョコビッチのデフェンス力。A.マレー戦
 

 スタニラス、.バブリンカ、終始一貫攻めのテニス。だからスタンガン。
 S.バブリンカは何回もブレークチャンスを迎えるが、N.ジョコビッチに守りきられる。
 しかし、4-5から、ブレークに成功。

第3セット
 1stサ-ビスの確率を上げ、しかもポイント獲得率が高い。
 21本の内、19本。相手がN.ジョコビッチだからなおさらだ。

第4セット
 いきなりN.ジョコビッチがブレークされる。
 大きなハンディとなる。
 そして0-3と大きくリードを許す。
 しかしここから頑張り、3-3まで持って来る。
 流れが変わるか?
 しかしサービスゲーム0-40から復活できずに、ブレークを許す。

N.ジョコビッチはクリーンな選手。
 第1セット、サイドアウトのコールに対して、自分から相手のウィナーを認める、潔さ。
 この点は、若者も見習って欲しい。

 しかし第2セット、自分のミスに腹を立てて、ラケットを折った。
 N.ジョコビッチは、Nolebrokeracket

 比較的、
 感情を出す
 タイプ。
 しかし、
 自分の愛すべき、
 信頼すべきラケットを
 傷つけるのはまずい。
 ミスは、自分の心の中で整理して、次に進むべきだ。
 ラケットを折ると負ける法則、これを知っていたのだろうか。

本日の御教訓 自分のテニスに徹する
攻撃力を活かす
1:サービスとその次
2:ミスを恐れない
3:チャンスはネット
  これはS.バブリンカ、選手用。
 一般プレーヤーの方は、ミスを恐れて、デフェンス力を強化してください。
 でも、思い切り良く振り抜く事。
 ミスしたら、忘れて次,これが大きな違いです。

 勝利の法則シングルス

 勝利の法則ダブルス

対戦スタッツ
Swnolestatsrg

 これでN.ジョコビッチの生涯グランドスラムは持ちこされた。
 今年のロランギャロス、二つの翁記録、N.ジョコビッチのグランドスラムは順延、
 R.ナダルの、クレーコートの勝率は一つ減らした。
 この二人が偉大であることに変わりはない。

 そしてここから舞台は、ドーバー海峡を渡り、イングランド、
 芝へと向かう。
 トッププレーヤーは、気持ち、戦術の切り替えに忙しい。
 

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ジョコビッチ 今年のベストマッチで マレー フルセット勝ち 全仏2015

全仏Semi-Final、大死闘。前日では、N.ジョコビッチの楽勝かと思われた。
 そこから、粘る粘る、A.マレー。確かに強くなった。
 僕の感じでは今年のベストマッチ。特に第3セット、翌日からの試合は最高。
両者に勝たせたかった。
N.ジョコビッチ 二日間の接戦を制する
 データ分析で試合の流れを解説。
試合の展開予想  

 テニスとデータ、グランドスラムのスラムトラッカー
 

 データから見える 勝利の法則
 
Noleamscore

 N.ジョコビッチが語った。
 「二日間の試合、コートコンディショニングが微妙に変わった。
 前日はコートが速かったが、翌日はスローになった。
 その微妙なずれで、A.マレーが調子を戻した。
 長い試合だったから、太陽の位置も変わったしね。
 いずれにしても、A.マレーは諦めないファイターだ。尊敬に値する」と。

 一方のA.マレー。「2セットダウンから、順延になって気持ちを切り替える事が出来た。
 イイ感じでのバックのショットが読めたしね。
 ミスしたのは5セット目の最初のサービスゲーム、少しルーズな気分で試合に入ってしまった。
 そこからのバックのボールが本当に、正確に深く来た。
 出るにも前に出れなかった。」

 試合中、ポイントが終わることに肩で息をする、A.マレー、ポーズなのかもしれないが、
 一方のN.ジョコビッチ、集中力のある眼で、息の乱れも見せていない。

 N.ジョコビッチ、A.マレーのロングラリーマッチ

Noleam

 各セットごとのデータと、どちらがセットを取ったかで検証したい。

 データから見える試合の内容
1:1stサ-ビスの確率  結論、 余り関係ががない。
 確率が良くて、取れたセットは、第2セットのたったの一回。
 ただしこれは、1stサ-ビスのポイント獲得率が高いトッププレーヤーだから言える事。
 一般プレーヤーには、1stサ-ビスを入れる これは重要だ。
Noleam1st

2:サービスのポイント獲得率
 明らかに1stサ-ビスのポイント獲得率がセットを左右している。
 2ndサービスは、次の要因だ。
 安定性のある選手は、1stサ-ビスのポイント獲得率が悪いと、
 2ndサービスでしっかりフォローできる。
Noleamser

 
 好調時のR.ナダル
 勝つ時の錦織圭がその例だ

3:ウィナーとアンフォーストエラーの関係
 ウィナーは派手。格好いい。
 しかしデータからは、アンフォーストエラーの少なさがセットを取る要因とはっきり出た。

 もう少し深く掘り下げると、ウィナーとアンフォーストエラーのバランス。
 ウィナーからアンフォーストエラーを引いた、安定指数で相手よりも上回っている事。
 できたらプラスの数字が良い。

 必勝アイデア、凡ミスを減らせ。
 少し前のN.ジョコビッチ、A.マレー戦から
 

4;レシーブとブレーク、これが最重要
Noleamrebreak

5:ネットアプローチ
 N.ジョコビッチが凄い思うのは、プレーの積極性。
 自分から展開を作る。
 ネットプレーにも積極的に出る。サーブ&ボレーも出す。
 相手への意外生もあるだろうけれど、明らかに、相手へのプレッシャーとなる。
Noleamnetap

 リターンする立場として、ステイしてくれていれば、リターンにプレッシャーは少ない。
 でもサーブ&ボレーに出ると仮定したら、沈める、ショートクロス、ダウンザライン、
 リターンのコースを考えなくてはいけない。
 この考える要素がミスにつながる。

 その点、第4セット、A.マレーはネットプレーを交えて、ポイントを重ねた。
 ネットプレーには流れを引き寄せる、変える力がある。

 R.フェデラーにはネットプレーが生命線

 第1、第4セット、A.マレーは一度もネットプレーに出なかった。この差は大きい。

 今年の全仏のファイナルは、N.ジョコビッチ対S.バブリンカ。
 これも面白い。

 作戦ボード、より使いやすく進化中

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