ダブルス 勝利の法則 リターンで攻撃 パエス、ヒンギス組
ダブルスでは圧倒的にサーバー有利。
サービス対レシーブの構図になるが。
このレシーブの守る的な発想から、リターンの攻撃的な発想に切り替えてみよう。
ダブルスがより面白くなる。
パエス、ヒンギス組のダブルス。
さあ、ダブルスの試合をイメージしましょう。
皆さんは、L.パエスと同じ、右サイドのリターン。 どんなことを思いますか?
L.パエスのポジション、少しセンターに入っています。
これは、サービスがバボスで女性。甘いボールはフォアで打つよ、とバックに狙いにくいようにプレッシャーをかけています。
ヒンギスの位置はどうでしょうか?
一般プレーヤーのレシーブ側、ボレーヤーはもう少し下がります。サービスライン位までですね。
でもL.パエスのリターンが、前衛にかからない上手さがあるので、前に出ています。
これがまた相手、バボスにプレッシャーを与えています。
サービス側の前衛、ペヤは、センターに寄って、L.パエスのリターンにプレッシャーをかけています。
ダブルス、ボールを打たない選手も重要なんです。
ダブルスのリターンのコース、この中からどれをチョイスするかです。
バボス、ワイドにサービス、
パエス、
これは
フォアで
打てますから、
一気に攻撃準備ですね。
バボスも
逆を突いた
のでしょう。
ペアが居る、ダブルスでは、サービスキープは鉄則。
前衛のプレッシャーが大きい。
上手なペアでも、ダブルスの序盤、リターンミスが多く、流れを引き寄せられないことが多い。
ミックスダブルスでは、
女性のサービス、男性に比べて弱いので狙われる。
そこで前衛の男性がどう、相手のレシーバーにプレッシャーをかけるかが重要となる。
男性のL.パエスが右サイド、女性のM.ヒンギスが左サイド。
どちらが、どのサイドを守るか、これはペアの問題。
良く言われるのは、バックが得意なプレーヤーは左サイド。右利き想定の話だ。
しかし、相手のサービスがコントロール良い場合は、右サイドにセンター狙いでバックを突くので、」右サイドにバックが得意、ポイントをとれるプレーヤーを置くケースもある。
ブライアン.ブラザーズ、がまさにそうだし、
このヒンギスペアもそう。
僕は、右サイド、左サイドでは、右サイドで終わるケースの方が多いので、
右サイドに、ポイントをとれるプレーヤーを置く方が得なはずだ。
ダブルス サイドの守り方、ペアの決め方
L.パエスのリターン。レシーブの受け身ではなく、まさに、リターンで攻撃的。
L.パエス、リターン、ダブルスのスペシャリストでコースが豊富。
相手が雁行陣で下がっていたら、深いクロスを打ち、自分が前に詰める。
相手がサーブ&ボレーヤーで前に詰めてきたら、しっかりショートクロスに沈める。
この時、スライス、トップスピンと自由自在。
沈んだら自分も前に詰める事が多い。
ダブルスのセオリーで、センターにサービスが入ったら、前衛はポーチに動くケースが多い。
そこで、右サイドのパエス、バックに来たサービスをどう処理するか。
十分に引きつけて、相手前衛のポーチの気配を察して、軽くワイドに流す。まさにプロの技だ。
本日の御教訓 ダブルス、勝利の法則
レシーブからリターンへ、発想転換
1:サービス有利、だから開き直る
2:サービス前衛は動くと想定、リターンは逃げない
3:リターンのコースを決めておく
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サービス、リターンのドリル豊富ですよ。
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