奈良くるみ USオープン、ガッツで3年連続勝ち上がり
日本選手、女子は3人出場、奈良くるみ、土居美咲が2回戦へ。
初出場日比万葉はS.エラーニに完敗した。
奈良くるみ今年怪我から少し試合から離れていた。
逆にリフレッシュ、自分のテニスを見直すことができたという。
奈良くるみ選手のガッツ溢れるプレー、勝因を紹介しよう。
過去のUSオープンの戦いも紹介する。
○奈良くるみ, 2-6 6-4 6-4 ×A.コルネ(27)
奈良くるみ、大舞台での試合を楽しむかの様に、ボールを追う。
長いラリーになると、A.コルネは明らかに嫌な顔をする。
奈良くるみらしい粘りのテニスだった。
テニス 勝利の法則 最後まで諦めない。
相手よりも
一球
多く返す。
ボールを
追う、
動く。
それが相手へのプレッシャーとなる。
初戦突破した西岡良仁と似ている。
苦しい戦い。相手はシード、今年女王のセレナを2度破っている、ハードヒッター。
その苦しさは、下に紹介するスタッツを見れば良く分かる。
奈良くるみはサービスが不調で、第1セット1stサ-ビスのポイント獲得率が40%を切り、
一気に攻め込まれる。
第2セット、先にブレークして主導権を握る。
A.コルネの足に疲れが見え始め、奪う。
第3セットは先にブレークして有利に進めるも、サービスゲームをラブゲームで落としたり、
並がある。
しかし、しっかり走り抜き。2時間40分御試合を制した。
A.コルネの跳ねるムーンボール、よく耐えた。
試合の数字を見ると、A.コルネの勝ち。
総得点で3ポイント多い。
1stサ-ビスのポイント獲得率はA.コルネが上、しかし、二人とも低過ぎた。
助けられたのが、A.コルネのダブルフォールトの多さ。14本は3ゲーム分のプレゼントだ。
そして、アンフォーストエラーの多さ。
奈良くるみ、次の試合への改善点
1stサ-ビスのポイント獲得率を上げる。
ネットプレーのポイントを増やす。
特にドライブボレーの精度が甘いので、一度止まってしっかり
決めに行くショット、もう少し引きつけて振り抜く、特にダウンザライン。
奈良はグランドスラム自己最高成績は2013年の全米オープンと2014年の全豪オープンの3回戦進出。
2013 初戦
2回戦 J.ヤンコビッチ戦
敗れはしたが、試合展開の多くを学べた。
2014 初戦 シードで登場 A.ウォズアニクに勝利
2014 2回戦 売り出し中のB.ベンチッチにフルセット負け。
今年は全豪オープンで初戦敗退、全仏オープンとウィンブルドンで2回戦へ駒を進めている。
次はアメリカの若手と対戦
S.ロジャース 6-2, 6-2 でS.ヴィケリーを破っている。
S.ロジャースは2014 ロジャーズカップでE.ブシャールを破り、注目をあびた。
若手同士の
対決だ
打ち合い必死
過去に
奈良くるみが
勝っている。
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