錦織 黄色信号 上海で3回戦負け 敗因を整理する。
惜しい負け方だったが、重要な内容が多いので、3回に分けて紹介します。
メンタルタフネス編。データ編、テクニック編です。最初はメンタル.タフネス編。
テニスは心.技.体、心が重要なんです。
受けると、
意識が働き、
筋肉が硬くなり、
フィーリング、
タッチが悪くなります。
心のサイクルが悪く回り始めるんです。弱気になり、自信がなくなります。
良い思考回路に変える。それもメンタル.タフネスです。
For tomorrow 明日のために、反省は整理して次へ進む。
このところ、早い敗戦が多い。
USオープンの前哨戦は快進撃。
USオープン 1回戦 B.ペール
楽天準々決勝、去年優勝しているので痛い
そして上海3回戦、シードから行けば、ベスト8までは行かないと。
連勝中だったK.アンダーソンにストレート負け。 7-6(10) 7-6(3)。
2回ともタイブレークの緊迫したゲーム。
こんな時こそ強いのが錦織圭だったのだが。
K.アンダーソンが落ち着いていた。
サービスはブレークされない自信があったのだろう。
錦織圭は、狙ったミスに、フラストレーションが少しずつ溜まる。
二人の表情にそれが良く表れていた。錦織圭はもう少し、表情を隠せるとメンタル.タフネスでは有利だが。
表情に出さない事。メンタル.タフネス。
今、トッププレーヤーで表情に出るのは、錦織位でしょう。
前のキリオス戦、錦織圭が冷静に見えました。
K.アンダーソン、落ち着いて、ミスしてもイラつかず、淡々とプレーします。
K.アンダーソン、ラケットを左手に持ち替えているでしょう。
利き手からラケットを離す。これもリラックスなんです。
使わない時は左手は離す。
クルム伊達、両手打ちスライスの左手
バックハンドでは予備動作で活用
要するに利き腕ではない左手の、効率の良い使い方、使わない方なんですね。必要なんですよ。
2回のタイブレーク、相手はビッグサーバー。仕方がない。そう思いたい。でも、何かが今までと違う。
大事な場面で、簡単にポイントを取られてしまう。
と言うか、相手に攻撃を読まれている。その結果。アンフォーストエラーが増えている。
攻撃的になっているのは分かるが、それ以上にアンフォーストエラーが多いのが気がかり。
試合内容はデータ的には僅差。
ただ大事な場面でミスが出た、錦織。
象徴的なのが、ダブルフォールトで落としたタイブレークの第1セット。
第2セットのタイブレーク、いきなりのミニブレーク2本を許した。
たったの1ポイントなのだが、選手の心理に与える影響は大きい。
テニスの試合に勝つには連続ポイントが必要。
逆に負けなし用にするには、連続の失点を抑える事。
連続失点をしたらどうするか、時間を稼ぐことだ。
この点、最近の錦織圭、相手のペースでリターンに入っている。
相手のペースを一度断ち切ることだ。これが本当のチェンジオブペース。
相手に付け込まれた反省点
特に、楽天オープンのコリッチ戦の第1セット。
キリオス戦の第1セット
楽天オープンM.シリッチ戦のように行きたい。
敗戦の受け止め方
次にどうつなげるか。
K.アンダーソン戦の敗因は、重要だから、Part2をお届けする。
テニスに専用ページをご用意。もちろん2016カレンダー対応です
ダブルス強化ノート
テニスのシステム手帳2016 お任せください
ソフトテニスシステム手帳2016
コート図練習メモ、スコア全てが入っている。
最新の攻撃型ストロークを覚えよう。分かりやすいレッスン動画満載のDVD
ニック.ボロテリーテニスアカデミィー、ヘッドコーチ、G.ハラミロ 錦織圭の最新ストローク上達法
★☆★ テニス,アジアが戦場 ★☆★
ATP
試合のスタッツを見た方はATPのサイトから入ろう、上海マスターズのサイトは見にくい。偏見がある。
上海ロレックス マスターズ
トッププレーヤーは全員集結します。サイトは整理されておらず、見にくいです。
ATPのサイトから入りましょう。
1クリックして頂けたら嬉しいです よろしくお願いします。
にほんブログ村
最後まで読んでいただいて、有り難うございました。