日別アーカイブ:

ATPファイナル2015 出場者 実力 攻撃、守備チェック

トッププレーヤー 攻撃力と守備力のバランス
 錦織圭は途中棄権でR.ガスケに勝つことができなかったが、
 第1セットは、ガチンコの接戦で良い試合だった。
 錦織圭の敗因を、次のために分析しているが。
 Part1 ではデータ分析を
 Part2 安定指数 ガスケの、錦織圭に対する強さはここにある気がする。
 Part3 錦織圭の怪我の部位、腹筋とテニスの関係をチェックしよう。
 パリインドア、シード選手のプレースタイル
  
錦織 ガスケに敗れる 敗因究明  安定指数からみる。
 データ分析 
 第1セット,サービスキープで進行している時、錦織圭はウィナーの方がアンフォーストエラーよりも多かった。
 R.ガスケはアンフォーストエラーは少ないものの、ウィナーは少なかった。
 錦織圭のWs000005

 アンフォーストエラーが
 増え始めたのは、
 第1セットの
 セットポイントをとれずに、
 タイブレークに入ったあたりから。
 ここから流れが変わった。
 アンフォーストエラーが少しずつ、増えて行った。
 テニスはネットを挟んでラリーする対戦型のスポーツ。
 それはソフトテニスも同じ。  
 
 ポイントをとるチャンス、Sayingballgamebascket

 失う機会も交互に来る。
 ラリーが続くと、
 相手にミスさせようと
 配給するか、
 決めるポイントでは
 一気に攻める。
 その攻めぎあいが面白い。

 テニスで良く問題になるアンフォーストエラー、要するに凡ミス。
 普通なら帰っているはずなのに、ミスをしたケースだ。

 実はエラーには、フォースドエラーがある。  Unforced Error Forced Error
 これは、たまたまウィナーにはならなかったけれど、相手がかなり良いボールで攻め、仕方なくミスした場合。
 錦織圭はギリギリで勝つことが多い
 

安定指数のタイプただタイプがあって、
安定指数の3つのタイプ 攻撃型、守備型、オールマイティ型がある。
Topplayeraord2015

 オールマイティ型は本当のトップにしかできない。
 攻撃型、サービスが得意な選手に多い。
 守備型、R.ナダル、D.フェレール、A.マレー、 N.ジョコビッチも数年前まではそうだった。
  錦織圭もそうだった。

 攻撃型の選手R.フェデラーは ウィナーが多く、アンフォーストエラーを恐れていない

 守備型の、R.ナダル、A.マレーは、ウィナーを減らしても、アンフォーストエラーの数を極端に減らす。
 R.ナダルなど、10以下の事が多い。 錦織圭、ガスケ戦で30、これは多い。
  A.マレーも変身中 

 オールマイティ型のN.ジョコビッチ
  ウィナーが多く、アンフォーストエラーが少ない。
 N.ジョコビッチの強さ。R.ナダルのライバル関係から。
Novacslidingcounter

  
  全盛時のR.フェデラー、セレナがまさにそのタイプ。

 上海では改良中のA.マレーを全く問題にせず
 
 
 錦織圭は、本来守備型、少しずつ、他のトッププレーヤーに習い、ウィナーを増やし、攻撃型に転身しようとしている。

 守備型の選手、攻撃型になろうとして、苦心している。
 R.ナダル、
 A.マレー、 改良時は調子が良かったが、その後、怪我をしている。
 体に負担が大きいのだ。

 D.フェレールは守備型に徹底しているように見える。
 今でもリターンの成績は一番ではないだろうか。

 攻撃力、守備力が一番良く分かるのはこの二人だ。
 ライバル、ナダル、フェデラー歴史 

 今年のパリインドア、攻撃力のR.フェデラー。
 さらに攻撃力のJ.イズナーに敗れた。これはJ.イズナーの1stサ-ビスが以上の良かったため。
 27本のサービスエースが襲った。
 R.フェデラーは一度もサービスダウンしていないのだが、敗れた。

 ハイライト動画  
  N.ジョコビッチ、フェデラー、錦織圭が見れる。N.ジョコビッチは強い。
 もっともこのパリ、29本のサービスエースのI.カルロビッチが1回戦で負けている

 この辺が、痛しかゆしで、身体への負担になっている。
 特にサービスにそれが出ている。
 腹筋の異常の後の第2セットは、1stサ-ビスで150キロそこそこ。
 急にスピードが落ち、R.ガスケが失敗した位だ。
 と言う事は、急激なスピード変化、緩急が大事と言う事だ。

Sayingaord

 

 本日の御教訓 自分のプレースタイルを知る
攻撃か守備か
1:オールマイティは無理
2:サービス、レシーブで切り替え
3:決めたら徹する

 正しい比率のコート図、テニス作戦ボード、見開き2画面
 システム手帳、テニスノート
 ボール出しマニュアル、ドリル270
 の3点セット、即レッスンに使えます。スクール、部活、サークルに。
  メールによるサポートもいたします。
Lobmagfullset

 これはオプションも含めたフル装備です。

  ボール出しマニュアル

 テニス部活応援キット

★☆★ 旬のテニスが分かる便利なリンク集 ★☆★
 ATP  

 NHK マスターズ1000
 N.ジョコビッチ、A.マレー、R.ナダル、R.フェデラーは負けました。ブレークされずに何故?

 テニス365 

 ATP ファイナル 
 ライブスコアはここで
 no matchと出たら、completed matchesをクリック。試合、ドロー、ダブルス、全てが分かる。

 パリマスターズ1000 公式サイト
 錦織選手、第6シードで登場。このサイトも情報が遅いので、うえのATPの方が良い。  

1クリックして頂けたら嬉しいです よろしくお願いします。
にほんブログ村 テニスブログ テニスコーチ・技術へ
にほんブログ村

にほんブログ村 テニスブログへ

人気ブログランキングへ

[ソフトテニス・オンライン]
[ソフトテニス・オンライン]

最後まで読んでいただいて、有り難うございました。

カテゴリー: ATP, エッセイ, ジョコビッチ, データ分析, トッププレーヤー, ナダル, バブリンカ, フェドカップ, ベルディフ, マレー, 錦織圭 | 投稿者tsukky 18:13 | コメントは受け付けていません。

錦織 ガスケ戦 無念の腹筋痛棄権 試合のデータ分析

パリインドア2015 5連敗脱出をかけて臨んだガスケ戦  
 無念、結果的には腹部の痛みでリタイア。 無理せずATPファイナルに備え棄権 
R.ガスケ ◎ 7-6(3) 4-1 ×錦織圭 第1セットは良かったですよ。
 苦渋の決断、本人が辛い。試合はしたいし、身体が痛いでは。
 しかし競った第1セットには、試合の要素が満載。

試合のデータ、腹部の怪我 安定指数、この3つの観点から解説。長くなるので、パート3に分けて解説する。
Part1 データが示す、敗因
 錦織圭はR.ガスケに5連敗中、テレビで試合を見ると、錦織圭が逆をついても、
 きちんと反応している。錦織圭のショットの展開がシミュレーションできている感じがする。
 テニス、イメージトレーニングの大事さ。
まずPart1 試合結果から  データから試合を観察した。
 第1セットは競ったが、7回のブレークチャンスを活かせず、
 タイブレークへ。
 このブレークチャンスを活かせないことが最近多い。
 トッププレーヤーの資格は、競ったゲームを落とさないところだ。
 今にN.ジョコビッチがまさにそう。
 全盛時のR.ナダルは特に強かった。

試合のスタッツから見る
 敗因 サービス、アンフォーストエラー、ブレークポイント
 1stサ-ビスの確率が悪く。
 1stサ-ビスのポイント獲得率が悪い。
 普通はここは叩かれる。
 2ndサービス何とか面目を保ったが。
 USオープンの敗戦から、同じ負けパターン。
 原因は不安定な1stサ-ビス

 安定指数(ウィナーからアンフォーストエラーを引いた数字) これがマイナスになっている。
 勝つ時の錦織圭は、安定指数が高い。
Rgkeistats

 安定指数については後でPart2で詳しく触れる。

 試合前の予想で勝つには
  速攻、3球目攻撃が必要。
  緩急の変化が必要と書いた。  ガスケ戦、予想、願望記事。
 

 速攻は、ガスケが実行してきた。短いラリーでのポイント獲得率が高い。
 良く解説者が、錦織圭は、ラリーから展開を作る選手なので、
 長いラリーに持ち込めば、そう語る。
 日本特有の、ラリーつなげる願望だが、
 今、世界のテニスは、速攻に来ている。
 大接戦のJ.シャーディ戦 がそれを証明している。
 

今回のNHKの放映、スタッツが詳しいので助かる 
 ラリーの回数と、ポイントを比べている
 ラリー5回Rgkeirallystatsbasic

 までのポイント

 ラリー5-9回まで

 そして9回以上の

 確かに錦織圭は9本以上のラリーでだけ、R.ガスケを上回っている。
 しかし長いラリーでRgkeirarrlstats1

 奪ったポイントは
 たったの10本で、
 R.ガスケだって7本。
 全体から見たら
 たったの13%。
 ここで苦労して
 ポイントをとるよりも、
 70%近い比率の
 短いラリーで
 ポイントをとる
 工夫をする方が勝利は近い。

 試合に勝つ法則
 速攻、
 もっとはっきり言うと、
 3球目までにポイントは決まる事が多い

 そろそろ長いラリー願望神話におさらばしよう。

 一般プレーヤーはラリー続けること大事ですよ。
 自滅が多いんですから。トッププレーヤーと一般プレーヤー、戦略の違い

Sayingkei

 
本日の御教訓 速攻の大事さ
ラリー5本以内に7割決まる
1:特に重要3本目まで
2:サービス、リターンの次に
3:いつも狙う気持ちを

 錦織圭 R.ガスケ ハイライト動画

 テニスの部活活性化 します。  
  

 正しい比率のコート図、テニス作戦ボード、見開き2画面
 システム手帳、テニスノート
 ボール出しマニュアル、ドリル270
 の3点セット、即レッスンに使えます。スクール、部活、サークルに。
  メールによるサポートもいたします。
Lobmagfullset

 これはオプションも含めたフル装備です。

 テニス部活応援キット

★☆★ 旬のテニスが分かる便利なリンク集 ★☆★
 ATP  

 NHK マスターズ1000
 N.ジョコビッチ、A.マレー、R.ナダル、R.フェデラーは負けました。ブレークされずに何故?

 テニス365 

 ATP ファイナル 
 ライブスコアはここで
 no matchと出たら、completed matchesをクリック。試合、ドロー、ダブルス、全てが分かる。

 パリマスターズ1000 公式サイト
 錦織圭、第6シードで登場。このサイトも情報が遅いので、うえのATPの方が良い。  

1クリックして頂けたら嬉しいです よろしくお願いします。
にほんブログ村 テニスブログ テニスコーチ・技術へ
にほんブログ村

にほんブログ村 テニスブログへ

人気ブログランキングへ

[ソフトテニス・オンライン]
[ソフトテニス・オンライン]

最後まで読んでいただいて、有り難うございました。

カテゴリー: ATP, エッセイ, シングルス, スコア, データ分析, 敗因, 錦織圭 | 投稿者tsukky 10:31 | コメントは受け付けていません。