パリインドア2015 5連敗脱出をかけて臨んだガスケ戦
無念、結果的には腹部の痛みでリタイア。 無理せずATPファイナルに備え棄権
R.ガスケ ◎ 7-6(3) 4-1 ×錦織圭 第1セットは良かったですよ。
苦渋の決断、本人が辛い。試合はしたいし、身体が痛いでは。
しかし競った第1セットには、試合の要素が満載。
試合のデータ、腹部の怪我 安定指数、この3つの観点から解説。長くなるので、パート3に分けて解説する。
Part1 データが示す、敗因
錦織圭はR.ガスケに5連敗中、テレビで試合を見ると、錦織圭が逆をついても、
きちんと反応している。錦織圭のショットの展開がシミュレーションできている感じがする。
テニス、イメージトレーニングの大事さ。
まずPart1 試合結果から データから試合を観察した。
第1セットは競ったが、7回のブレークチャンスを活かせず、
タイブレークへ。
このブレークチャンスを活かせないことが最近多い。
トッププレーヤーの資格は、競ったゲームを落とさないところだ。
今にN.ジョコビッチがまさにそう。
全盛時のR.ナダルは特に強かった。
試合のスタッツから見る
敗因 サービス、アンフォーストエラー、ブレークポイント
1stサ-ビスの確率が悪く。
1stサ-ビスのポイント獲得率が悪い。
普通はここは叩かれる。
2ndサービス何とか面目を保ったが。
USオープンの敗戦から、同じ負けパターン。
原因は不安定な1stサ-ビス。
安定指数(ウィナーからアンフォーストエラーを引いた数字) これがマイナスになっている。
勝つ時の錦織圭は、安定指数が高い。
安定指数については後でPart2で詳しく触れる。
試合前の予想で勝つには
速攻、3球目攻撃が必要。
緩急の変化が必要と書いた。 ガスケ戦、予想、願望記事。
速攻は、ガスケが実行してきた。短いラリーでのポイント獲得率が高い。
良く解説者が、錦織圭は、ラリーから展開を作る選手なので、
長いラリーに持ち込めば、そう語る。
日本特有の、ラリーつなげる願望だが、
今、世界のテニスは、速攻に来ている。
大接戦のJ.シャーディ戦 がそれを証明している。
今回のNHKの放映、スタッツが詳しいので助かる
ラリーの回数と、ポイントを比べている
ラリー5回
までのポイント
ラリー5-9回まで
そして9回以上の
確かに錦織圭は9本以上のラリーでだけ、R.ガスケを上回っている。
しかし長いラリーで
奪ったポイントは
たったの10本で、
R.ガスケだって7本。
全体から見たら
たったの13%。
ここで苦労して
ポイントをとるよりも、
70%近い比率の
短いラリーで
ポイントをとる
工夫をする方が勝利は近い。
試合に勝つ法則。
速攻、
もっとはっきり言うと、
3球目までにポイントは決まる事が多い。
そろそろ長いラリー願望神話におさらばしよう。
一般プレーヤーはラリー続けること大事ですよ。
自滅が多いんですから。トッププレーヤーと一般プレーヤー、戦略の違い
本日の御教訓 速攻の大事さ
ラリー5本以内に7割決まる
1:特に重要3本目まで
2:サービス、リターンの次に
3:いつも狙う気持ちを
錦織圭 R.ガスケ ハイライト動画
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★☆★ 旬のテニスが分かる便利なリンク集 ★☆★
ATP
NHK マスターズ1000
N.ジョコビッチ、A.マレー、R.ナダル、R.フェデラーは負けました。ブレークされずに何故?
ATP ファイナル
ライブスコアはここで
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パリマスターズ1000 公式サイト
錦織圭、第6シードで登場。このサイトも情報が遅いので、うえのATPの方が良い。
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