錦織、王者に実力差痛感させられる
King ジョコビッチに押し切られる 全豪2016 ベスト8 パート1
重要な場面での決定力に差。
テニス上達のヒントがたくさんあり、内容豊富なためパート1,パート2に分けました。
二人ともデフェンス力は定評がある。
そして攻撃力をつけてランキングを上げている点では同じ経過をたどっている。
その点は、N.ジョコビッチも錦織圭を警戒しているはずだ。
王者は上手い、したたか。
展開を支配した。ミスがあれば乗じる。だからこそ王者。
試合前の予想
試合が動いたのは、結局、プレッシャーに立ち向かう、メンタル.タフネスの差。
負けの受け止め方も、メンタル.タフネスの技術。
ミスの多さが王者のプレッシャーを物語る。
大事な場面でのスマッシュミス、
次のグラウンドスマッシュもネットイン。
プレッシャーが感じられた。
トッププロはスマッシュのミスが極端に少ない。
一般プレーヤーはスマッシュが鬼門。
スマッシュが何故苦手か
スマッシュ練習法
ミスすると、嫌な表情になり、硬くなってしまった。ここがまだメンタル.タフネスの弱いところ。
ジョコビッチ、R.フェデラーは平然と次に御ポイントに向かう。
第3セット開き直って、1stサ-ビスを打ち込んでいたが、力が入り過ぎ、
あれでは身体を壊す。
通常は80%でクルージングのテニス。
ウィナー狙いだけ100%で。 これはプロの話。
一般プレーヤーは通常は60%、決めに行くときで80%。これが妥当。
一般プレーヤーの100%、まずミスのオンパレードになる。
試合のスタッツ。
錦織選手のミス
チャンスを逃して、思わずラケットを投げた。
ラケットを投げたら、試合を投げるのと同じ。
自分が信頼するラケットなのだから。
ミスを、ラケットのせいにしてはいけない。
ミスは自分のせいなのだから。
次のポイントもミス。
もう一度ラケットを投げる素振り、しかし思いとどまった。
ここで投げていたら、一気に引き離されてていただろう。
ジョコビッチは強かった。錦織選手は、守っても仕方ないと判断して、攻めた。
それで良いと思う。
確かに、ジョコビッチを相手に善戦した、G.シモンの戦い方を参考にする方法もある。
緩いボールで、センターに集め、ジョコビッチをイライラさせる作戦だ。
G.シモンとのフルセット、4時間半ジョコビッチは、信じられない100本のアンフォーストエラーを犯した。
いくらフルセットとはいえ、ジョコビッチは30-40本以内に抑えられたはず。
ジョコビッチも調子が良かった訳ではない。
ウィナーよりもアンフォーストエラーが多かったのは、錦織選手が攻めた証拠。
今の錦織選手に必要なのは、守ることから攻めるテニス。
展開の早さが身上。
しかし結果的に、ウィナーからアンフォーストエラーを引いた安定指数で、大きくジョコビッチが上回った。
それが総得点の差になった。
二人ともゾーンを下げずに打ち合った。
お互いに下げられる場面もあった。
ジョコビッチが凄いのが、振られて、下げられた時のショット。
まさにカウンターの真骨頂。
打ち合いのテンポが速く、面白かったが、
長引けば、錦織選手が先にミスをさせられた。 ここは修正課題。
結果的に、ライジングの打ち合いとなるが、
ジョコビッチのボールが少し深かった。
その分、錦織選手はボールをコントロールすることが難しかった。
錦織選手が仮に、緩いボールを打ったとしても、
錦織選手は、普段よりも遅いボールでは、逆にミスを重ねただろう。
その試合だけを考えたら、その作戦もありだが、
錦織選手の先を考えたら、錦織選手のテンポの良い、攻撃テニスを完成させる必要性が重要。
ただもったいなかったのは、ポイントのかかった場面でのサービス、リターン
錦織選手の40-0 ここから追いつかれる事があるし。
ジョコビッチの0-40で攻めきれない。
特に2ndサービスの上手さで差が出た。
攻めて、ミスをするのは仕方がない事。
アンフォーストエラーの多さは、ジョコビッチの上手さ、強さによるプレッシャーなのだから。
メンタル.タフネス向上
勝利の法則シングルス
Part2 お楽しみに。
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