錦織 日本の久しぶりのメダルへ
日本選手の活躍で湧く、オリンピック。
テニスも大詰めに来た。
男子ダブルスは何とR.ナダルのスペインペアが優勝。
僕がナダルの優勝の可能性を紹介 した直後だ。
Rio男子シングルス、
日本人久々のメダルの期待がかかる錦織圭。
プレッシャーも当然かかる。N.ジョコビッチを破ったJ.D.ポトロ はナダルと、
ジョンソンをフルセットで振り切ったA.マレーがベスト4で待ち構える。
相手は調子を上げているG.モンフィルズ。
ランキングは11位だが、今年の強さを表す、Race to Lonfonでは7位につけている。
錦織圭は7位の4位だ。
マイアミでは大苦戦した。
この時は錦織圭がフルセットで下す。
G.モンフィルズの特徴は、ゆっくりしたラリーから、急展開のショットを繰り出す。
天才肌。
フットワークがあるのでベースラインでの打ち合いに強い。
ベースラインでの守備的打ち合いでは、A.マレーに次ぐストローカーだ。
一方錦織圭は、展開の早いラリーから、ダウンザライン、ショートクロスにウィナーを打ち込むのが得意。
調子が良い時はドロップショットが良く出る。
しかしこの試合、G.モンフィルズのフットワークを警戒してドロップショットがなかなか出ない。
その理由は、G.モンフィルズが思いのほか強打で、ストローク戦を支配していた。
錦織圭得意のダウンザラインの展開に持って行けない。
こんな時は、じっと我慢して、自分のミスを抑える事。
チャンスは必ず来る。
G.モンフィルズの2ndサービスを叩く場面も少ない。
逆に、錦織の甘いセカンドサーブをベースラインに入って叩かれるケースが増えていた。
第3セット、タイブレークまで、流れは完全にG.モンフィルズに行っていた。
錦織圭、辛勝とはこのこと。
首の皮一枚でつながったチャンスを渡り切った。
錦織圭 ◎ 7-6(4),4-6,7-6(6) × G.モンフィルズ
試合は第1セット、錦織圭が軽快にタイブレークを取り切り有利に進めると思われた。
第2セット、1ブレークずつ進み、5-6で錦織圭のサービスをブレークされ、1セットオールのタイに。
サービス力ではG.モンフィルズ、重要な場面でエースも出る。
錦織圭、ダブルフォールトを抑えたのが良かった。
相変わらず1stサ-ビスの確率が上がらない。
最初はネット、
次は少しずつ長い。 回転不足が感じられた。
サービスで重要なボールの回転。
サービスの回転意識
面白いもので、G.モンフィルズはリードしている時は、錦織圭のスピンサーブ、簡単に打ち込まれた。
しかし、試合がもつれて来ると、ミスが出てくる。
サービス、レシーブはメンタル.タフネスと言う事だ。
第3セット、タイブレークにやっと持ち込むが
最初にミニブレークを2回続け、あっという間にG.モンフィルズの4-0。
絶対的リード。
しかしここからの錦織圭の挽回が驚異的。
時間があれば、次にタイブレークのポイントの動きを紹介したい。
挽回とはこの様にするのかと。
辛いゲーム
展開。
自分が
辛い時は
相手も辛い。
試合スタッツでは
試合 フルマッチの動画、全ポイントを見れる。
1:取られたポイントは忘れる
2:常に前を向く
3;相手も人間
Rio Olympic Best4ではA.マレーと対戦する。
錦織圭の苦手な選手の一人。今まで錦織圭の1勝6敗。
今回のベスト34、J.D.ポトロもR.ナダルも苦手、
錦織圭の越えなくてはならない壁だ。良い教訓を与えてくれたと感謝したい。
テニス上達アイテム
テニス、ソフトテニス作戦ボード
テニスグッズの概要
2画面見開き表紙付作戦ボード。
テニス システム手帳2016
カレンダー、お好きな月から調整します。作戦ボード付で便利です。
★☆★ リオ・オリンピックが良く分かるリンク集 ★☆★
オリンピックのテニス、いろいろサイトは有りますが、一番分かり易いのは
NHK on Line のテニスです。
ここから種目に入ります。競技中、 終了、いずれにしても試合のスタッツを見る事が出来ます。
ITF オリンピック ドロー、試合結果はここが良い。
オリンピック日本代表 JOC公式サイト
1クリックして頂けたら嬉しいです よろしくお願いします。
にほんブログ村
最後まで読んでいただいて、有り難うございました。