錦織 良いところが出た ナダルを下す 月さんのテクニカルエッセー
錦織 やったね 堂々の銅メダル
超苦手の
ナダルに打ち勝つ
積極的に攻めた。
二人とも、
準決勝で負けて、
嫌な感じが残っている。
でも負け方が違った。
錦織圭はA.マレーにきっぱり負け切った。
何も残らず、次に気持ちを切り替えた。
R.ナダルは、J.D.ポトロと大接戦。
ナダルも人間、心残りがあったのではないか? この差が大きいと感じた。
ナダルだって人間、特に去年、今年と、勝ち切っていない。
しかも手首の故障から復帰したばかり。その点では超人だ。
超人と言えば、ナダル、Rioダブルスで優勝している。やっぱ超人だ。
錦織圭は、今までR.ナダルに1勝9敗と大きく負け越している。
苦手の選手の一人。 決勝に行った、J.D.ポトロ、A.マレーも苦手の選手。
Big4のR.ナダルに打ち勝った自信はおはかり知れなく大きい。
錦織圭 ◎ 6-2,6-7(1),6-3 ×R.ナダル
ナダル得意の持久戦を、乗り切った。フルセットで2時間49分
トッププレーヤーの試合時間の特徴。
今回の大きな勝利の要因は 「相手を恐れず自分を出す」
1:自分の得意で攻める
2:常に次を用意する
3:最後まで集中力
「相手を恐れず自分を出す」
今までの錦織圭は、苦手な相手だと、どうしても守りに入っていた。
ストローク戦が楽だから。
しかし、R.ナダルでは反撃にあう。
しかも調子の載せると、一気呵成に攻める。
これを食い止めた
1:自分の得意で攻める
テニスの試合で楽な展開は、自分のベストショットで、相手の苦手を攻める事。
つまり錦織圭のフォアのストロークでナダルのバックを攻める事
錦織圭の得意技はリターンと強烈なストローク。
これを活かす再展開にした。
それには、ダブルフォールト、
リターンミスを避ける事。
速攻に結び付けたい。
長いラリーは、R.ナダルの最も得意とするところだ。
2:常に次を準備する
苦手の次を用意する
苦手は、サービス、特に1stサ-ビス。
そこでサービスを入れた次の攻撃手段、速攻、3球目攻撃だ。
ナダルに準備させなかった。
ナダルの得意はサービスの次のフォア。これを封じ込めた。
R.ナダルも安易にフォアに回り込むと、錦織圭のダウンザラインが来るので警戒したのだろう。
錦織圭のダウンザライン
あのR.ナダルが一歩も動けなかったショットが何本もあった。
3:最後まで集中力
難しいのが集中力を切らさない事。
言うは易く、行うは難し。 人間、ミスれば誰だってへこむ。
問題はそこからの回復力だ。リフレッシュ能力だ。
第2セット追いつかれて、タイブレークを取られる。
嫌な流れだ。
しかし、テニスは次のセットは0-0のイーブンから始まる。
ここで気持ちをリフレッシュ。
1ポイントに集中できた。
このメンタル.タフネスの能力、R.ナダル、D.フェレール、スペインの選手は異常に高い。
それはクレーコートでラリーで鍛えられているから。
錦織圭もメンタル.タフネスを鍛え上げてきた。
G.モンフィルズ戦ではそれが見えた。
本日の御教訓 相手を恐れず自分を出す
1:自分の得意で攻める
2:常に次を用意する
3:最後まで集中力
錦織圭 R.ナダル戦のハイライト動画 さすがNHK 世界の誇るテレビ局、テニスの報道も最高。
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