USオープン2016 グランドフィナーレ 決勝が始まった
これぞ最高峰のストローク戦。
まさに一騎打ちの、ハードな打ち合い。制したのはS.バブリンカ、挑戦者。
S.バブリンカは、この優勝で、ATPファイナル出場のRaceで一気の4人ごぼう抜きで3位に上がった。
今回のUSオープン、出場を見合わせようかとも悩んだと言う、N.ジョコビッチ。調整は不完全。
一方のS.バブリンカはと言えば、こちらも本調子ではなく、ここまで来るとは思わなかった、
でも試合をこなすうちに、調子が上がって来たと。
USオープン、男子シングルス、シード
序盤でも、トレーナーを呼ぶシーンが多かった。
一方、S.バブリンカはベスト16から、大接戦、
エドモンド戦では2セットダウンのマッチポイントを握られてからの逆転。
J.D.ポトロ戦では、驚異のフォアハンドの打合いを制しての勝利。
セミファイナル、錦織圭戦でも、1セットを奪われながら、走らせれば勝てると信じて打った、
底なしの体力。S.バブリンカの魅力。
ここまで苦戦しながらも自分ペースを出してきたS.バブリンカが絶対王者、N.ジョコビッチに挑む。
USオープンにはベスト4が最高だが、グランドスラムではファイナル全勝の実績がある。
大舞台に強い男と言われている。
攻め続けたS.バブリンカ、N.ジョコビッチに逆転勝ち。
3シードS.バブリンカ◎ 6-7(1),6-4,7-5.6-3 ×1シードN.ジョコビッチ
S.バブリンカは語る、「この試合、N.ジョコビッチについて行こう、離されないようにしよう」
「感情、フラストレーションを表に出さないようにした」と。
この点がS.バブリンカの陣営、ノーマンコーチが望んでいたことだ。
テニスはメンタルなスポーツだから。
流れは何度もN.ジョコビッチに傾きかけたが、それを自分に戻す、力がS.バブリンカには有った。
激しい打ち合いの、面白い試合だった。
男子シングルスの醍醐味を十分に満喫できた。
S.バブリンカ、グランドスラム3勝目
2014 オーストラリアンオープン、ナダルを破る
2015 ロランギャロスS.バブリンカ、N.ジョコビッチ下す。
シューズ、
グランドスラム
2勝の
印が
データで見ると、N.ジョコビッチが有利。
N.ジョコビッチの強さ。
USオープンならではのデータ分析
1stサ-ビス、2ndサービスとポイント獲得率が高い。
しかもリターンのポイント獲得率も高い。
これでどうやってS.バブリンカは勝てたか。
肉を切らせて骨を断つ。
ブレークポイントを1,7倍多く握られながら、かわして、
ブレークポイントは、N.ジョコビッチが17で、S.バブリンカは10。
しかし肝心なブレーク数はN.ジョコビッチはたったの3で、S.バブリンカが倍の6。
それがS.バブリンカのサービスポイントの多さになっている。
123,164とS.バブリンカが40本も多い。
それだけサービスゲームでデュースが多かった。
それをしのいだS.バブリンカが凄かった。
チャンスでのN.ジョコビッチは確実にポイントを奪う選手だからだ。
いくら偉大なチャンピオンでも、これだけブレークポイントが来ているのに取れない、
プレッシャーを感じたはずだ。
ブレーク数で上回った。
サービス力では元からS.バブリンカが有利だ。
しかしN.ジョコビッチ、圧倒的なリターン力がある。
ショットでは、いつもならストローク戦で展開を作り、カウンターのエースを奪うN.ジョコビッチ。
今回はラリー戦から、S.バブリンカが少しタイミングを早くして、
N.ジョコビッチのオープンコートにウィナーを打ち込むシーンが多く見られた。
それもベースラインの後ろから。
相手の逆を突くのもS.バブリンカが多かった。
N.ジョコビッチにその余裕を与えない、ストロークの速さが、展開の速さがS.バブリンカには有った。
実はその裏に、S.バブリンカがしつこくN.ジョコビッチのボールを追う、姿勢があった。
勝利の法則 デュースゲーム
本日の御教訓 相手の長所をつぶす
競った時に焦らない
1:デュースゲームの集中力
2:相手のスキを突く
3:最後までボールを追う
「ゲイブ・ハラミロの「Making Champions 4&5」(サービス&リターン)」
テニス上達アイテム
テニスグッズの概要
戦略、戦術、そしてダブルスの奥義を学べる。レッスン、ボール出しマニュアル。
レッスンマニュアル ドリル選270 DVD版
新しい感覚のレッスン、グレーディング 練習
バックハンドの練習、お任せください、ドリルが豊富ですよ。
テニス、ソフトテニス作戦ボード
テニス システム手帳2016
カレンダー、お好きな月から調整します。作戦ボード付で便利です。
スコア便利ですよ。試合に強くなりたいのであれば。
★☆★ USオープン2016が良く分かるリンク集 ★☆★
wowow on line
1クリックして頂けたら嬉しいです よろしくお願いします。
にほんブログ村
最後まで読んでいただいて、有り難うございました。