東レ に学ぶ。 女ダブに強くなる秘訣 ダブルス上達法 保存版
東レパンパシフィックオープンテニスは、大坂なおみの活躍で明け暮れた。
改めて優勝したC.ウォズアニッキの強さ復活に拍手。
ストローク力、改善に、今年の活躍の原動力をみた。
東レパンパシフィックではダブルスも行われた。世界のトップクラスの選手が参加するので注目していた。
テレビで放映してくれたら、良かったのだが。
大坂、C.ウォズアニッキの
シングルスも
深夜の録画放送。
日本で行われる
大きな大会なのだから、
もっと良い時間に
放映して欲しい。
日本女子ダブルス、
頑張った。
ダブルスから陣形、戦略の話をしよう。皆さんダブルス上達に役立つ情報だ。
ダブルスに強いペアは陣形を良く使い分けている。
その使分けを皆さんが知ったら、使いこなしたら、ダブルス強くなりますよ。
女子ダブルスの勝利の法則をまとめよう。
ダブルスはペアリング
女子は男子ほどサービス力有利ではないので、その分カバーするものが必要だ。
それがペアリング、お互いにカバーすることだ。
1:戦略ありき
相手のプレースタイルを見て、戦略、戦術を決定する。
2:陣形の駆使
ゲーム展開で陣形の使い方を考える。
陣形でプレッシャーを与える事も出来る
3:攻守の入れ替え
女子では、リターンゲームが重要になる。
特にリターンが有利になる2ndサービス。ここの攻守の切り替えが重要だ。
日本の土居美咲、奈良くるみのペアが、第1シードのS.ミルザ、B.ストリコバペアに挑戦。
ミルザ・ストリコバ◎ 6-7,7-5,10-8 ×土居・奈良
デサイディングポイント、つまりノーアドバンテージ。
最終セットはショートセットで、10ポイント先取のタイブレークで行われた。
フルセットで、粘りに粘ったが振り切られた。
11回のブレークチャンスで4回しか活かせなかった。
相手は7回のチャンスで5回のブレーク。
この差が大きかった。
詳しいスタッツはここで
S.ミルザ、1位とB.ストリコバ、15位ペアはダブルスの超スペシャリストの二人、
ただしペアを組んだのは最近。
B.ストリコバはクルム伊達ともダブルスを組んでいた。
クルム伊達はダブルスでペアを上手く育てている。
東レで優勝したS.ミルザは、長くM.ヒンギスと組んで、女子ダブルスに君臨していた。
最近成績が伸びないので、ペアを解消した様子。
その二人、ダブルスが上手いので決勝で良く対戦している。これも興味深い。
東レダブルス決勝 第1シードのS.ミルザ、B.ストリコバペア◎ 6-1,6-1 ×梁辰 ・楊釗煊 (CHN)
強いペアは、基本がしっかりしている。
強くなるためには、ダブルスを意識した練習が必要だ。
ダブルスとシングルスでは異なるスポーツ、意識を変えよう。
S.ミルザの強打を活かす作戦だ。
攻守の切り替えが上手い。
サービスゲームはより攻撃的に。
リターンゲームは守備的なのだが、2ndサービスでは一気に攻撃的に作戦を変える。
サービスはセンターに入れて、
相手の捨て身のアイフォーメーションに対しては。
アイフォーメーション
などの
変則陣形
も一般的。
相手に
プレッシャーを
かけるためだ。
ギャンブル的な
要素が強い。
試合が
ノーアドバンテージに
なっているせいもあるだろう。
東レパンパシフィック2016 ダブルス試合のハイライト動画 サービス側
本日の御教訓 女子ダブルスの基本チェック
ダブルスはペアリング
1:戦略ありき
2:陣形の駆使
3:攻守の入れ替え
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