A.マレー NO1になり即優勝 快調のJ.イズナーを上回る。
この二人がコートに入ると、コートが小さく見える。
ラケットは、卓球のように小さく見える。
191cm のA.マレーが小さく見える。J.イズナーは208cm
A.マレーは、ATPファイナル進出をトップで、決めた、N.ジョコビッチを破っての1位だ。
一方、J.イズナーは、強敵をなぎ倒しての快進撃。
快調のM.シリッチをサービス力で破る。
超強力な
サービスを
メインに、
リターンも
改良してきた。
明らかに
強くなっている。
この大会
6回のタイブレーク、
全て勝っている。
タイブレークにはサービス力が必須なのだ。
A.マレーは、この大会決して順調だった訳ではない。
初戦のF.ベルダスコ戦ではフルセットの勝ち。
セミファイナルのT.ベルディフ戦では、タイブレーク1-6からの超大逆転。
そう、A.マレーには持久戦、守備力の武器がある。
勝った1,3セットは、少ないチャンスをしっかりモノにしている。
この二人の最近武器は、リターン。
J.イズナー、M.シリッチ戦のリターンゲーム
上海でアガットを破り優勝。
2ndサービスではお互いに、ベースラインにかなり入り、プレッシャーをかける。
ネットプレーを多く見え見せる,J.イズナー、
タイブレークを取った、第2セットでは、22回出て16ポイントを上げている。
J.イズナーのパリでの強さは、
持ち前の超強力なサービス、そしてフォアハンド、
加えてのネットプレーのコンビネーション。明らかに攻撃の選択肢を増やしている。
しかし、A.マレーはその攻撃のスキを与えなかった。
この点は、N.ジョコビッチの強くなってきた経過と似ている。
今年のN.ジョコビッチ、ロランギャロスまでは圧倒的な強さ。
A.マレーの強さ。
さらに、フットワーク、特に守備の回った時の左右の振り回しに強く、
相手がネットプレーに出ると、得意のパッシングショットが出る。
このパッシングショット、前は、フォアがメインだったが、
今年の後半からは、バックハンドも自由に抜けるようになった。
これは相手はプレッシャーを賭けにくい。
これもA.マレー、上昇のキーとなっている。
この試合でも、第1セット、ブレークチャンスを多く持つ、J.イズナーにブレークを許さなかった。
今年の後半の、A.マレーの快進撃には、この粘り強さが多くある。
後半は19連勝。
A.マレーを最後に破ったのは、USオープン、クオーターファイナルでの錦織圭だ。
A.マレーは、マスターズ10戦の内の8戦で優勝。
N.ジョコビッチの9戦に迫っている。
I.レンドルコーチが戻ってから、New Andyになっている。
精神的支柱になっているのだろう。
同じように、J.イズナーのコーチングスタッフに、D.マクファーソンが加わっている。
それでJ.イズナーのネットプレーが良くなった理由が分かった。
D.マクファーソンは、ダブルスの世界チャンピオン、ブライアン.ブラザーズずっと指導している。
さあ、ここからは試合は、今年の集大成、ATPファイナルに向かう。
僕の情報を最大限生かして、錦織圭の試合を中心に、バッチリ取材する。
乞う! ご期待!!
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