N.ジョコビッチ M.ラオニッチ戦 事実上このグループの上位進出予想者だが。
はっきり言って、N.ジョコビッチ、まだ調子が上がっていない。
いつもでは見られないエラーが多い。
ラリー戦得意なのだが。
展開する前に、ミスをしている。
D.ティエムに逆転勝ち をして、余裕があるはずだが。
第2、第3セットは、ギアを上げる事に成功し勝利。
このグループでは、D.ティエムが、G.モンフィルズをフルセットで退けた。
その結果、G.モンフィルズの予選敗退が決まった。
ATPファイナル、グループ分け。
N.ジョコビッチは、まだM.ラオニッチに負けていない。7勝0敗。
お互いに1勝。勝てば大きく前進する。
N.ジョコビッチ◎ 7-6(6) ,7-6(5) ×M.ラオニッチ
N.ジョコビッチの今年の強さを支えているのが、2ndサービスのポイント獲得率、NO1.
M.ラオニッチは、サービスのポイント獲得率が凄い。
ビッグサーバーだが、1stサ-ビスは入る。ポイント獲得率は高い。
これがN.ジョコビッチの前にやや不調。
第1セット
N.ジョコビッチが立ち上がり苦しんでいる。アンフォーストエラーが多い。
どちらが元王者だか分からない位だ。
アンフォーストエラーが普段は少ない、N.ジョコビッチ
ブレークポイントの連続だ。しかしうまくしのぐ。この辺は実力。
この試合、M.ラオニッチは攻め続けた。ウィナーはN.ジョコビッチの倍以上。
しかし、アンフォーストエラーも多い。だから自分のペースをつかめない.
得意のラリー戦に持ち込みたい、N.ジョコビッチ。
それを知っているから速攻で、3球目攻撃を狙う、M.ラオニッチ。
この辺は、C.モヤをコーチに向かえてから、明らかに上手くなった。
N.ジョコビッチはウィナーは少ないが、アンフォーストエラーも少ない。
我慢のテニスで展開する。
M.ラオニッチの仕上がりの良さが、はっきり見える。
サービス、でポイントを重ねる。
リターンの名手、N.ジョコビッチがM.ラオニッチのコースを読み切れない。
センターへは220キロ台のフラットサーブが来る。
ウィンブルドンで、キリオスに39本のサービスエースを浴びせた。M.ラオニッチ
ワイドへは、右サイドへはスライス、左サイドではキックサーブで振り分ける。
しかもスライスですら195キロ台。
M.ラオニッチは、競り始めるとしっかりサービスを決める。
P.サンプラスの展開を思い出させる。
N.ジョコビッチはコーナーをしっかり狙う。
そしてボディのサービスを多く混ぜる。
M.ラオニッチが、最近よく使う、2ndサービスを叩くのを防ぐためだ。
タイブレークに突入した。
M.ラオニッチがミニブレーク。リードする。
N.ジョコビッチがミニブレークで並ぶ。さすが。
逆にミニブレークをもう一度。
しかしM.ラオニッチが粘る。
5-5でネットに詰めるM.ラオニッチ、
抜けるトップスピンロブ。 N.ジョコビッチのスーパーショット。
積極的に前に詰める。 6-6、最高のしびれるタイブレーク。
M.ラオニッチ痛恨のダブルフォールト。
お互いに、2ndサービスのポイント獲得率が低かった。
これがゲームを混乱させる。
N.ジョコビッチのリーサルウエポン 我慢できる集中力。
内容はほんの僅差。 M.ラオニッチの頑張りが見えた。
第2セット、N.ジョコビッチがブレーク、流れに一気に乗るかと、
しかしM.ラオニッチがブレークバック、2-2に追いつく。
M.ラオニッチのダウンザラインが2本抜けた。
しかし、N.ジョコビッチが再びブレーク。
1stサ-ビスが入らない。 M.ラオニッチのミサイルだ。
ハイライト動画
ジョコビッチの勝利の法則 我慢
競った時に集中力を発揮
1:サービスエースは恐れない
2:プレッシャーを賭け続ける
3:終わるまで諦めない
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